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ホメオスタシスが朝起きた時のやる気を無くす?現状維持する脳とは

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2013.12.15

常に現状のままの状態を保とうとする恒常性の事を専門用語でホメオスタシスと言います。このホメオスタシスを上手く使って成功しましょう。

皆さんはホメオスタシスという言葉を聞いた事がありますでしょうか?恒常性とも言いますし、現状維持のバイアスとも言います。実はこのホメオスタシスというのは、もともと人間に備わっているものなんです。

例えば、前日まで「明日は絶対に早起きする!」と強く熱く決めた事を、朝になると「やっぱり早起きはまた今度からにしよう」といきなり気持ちが冷めてしまっている事ってありますよね。他にも「明日からめちゃくちゃ仕事頑張るぞ!」って思っていたのにもかからわず、翌日には「今日は取り敢えずスローペースでいいや」とかっていう事もありますよね。

そんな風に、人は変化を嫌って元に戻そうとするのです。逆に、昨日嫌な事があって一日落ち込んでいたのに、一晩眠った翌日はスッキリしている事もありますよね。これも元に戻す力が働いているからなんです。

つまり、元に戻すホメオスタシスの力によって、昨日までの自分と同じ様に明日からも生きていこうとするのです。そして、このホメオスタシスの力は皆さんが上記の様に体験されている様に、とても強い力なんです。この力を逆手にとって、ホメオスタシスの力によって自分をコントロール出来たらいいなと思いませんか?

実はそれが可能です。昨日までの自分には、昨日までの自分に見合った自分らしさというのがあります。今日の自分も昨日までの自分に見合ったとおりに生きていこうとします。その延長で、明日からの自分も同じ様に生きていこうとします。

しかし、明日からの自分は、別に自分らしさを変えてしまっても良い訳ですよね。明日からの自分らしさはこうなんだという風に、変えてしまう事が出来る訳です。つまり、自分らしさの設定を変えれば、ホメオスタシスが新しい自分らしさを維持しようと、引き上げてくれるという訳です。

例えば、今日までの自分が、「自分は人前で話す事が苦手だ」という自分らしさを感じていたとします。しかし、明日からの自分は「自分は人前で話すのが得意だ」と思う様にしたとします。その思いにリアリティーを感じる事が出来れば、ホメオスタシスの力によって、人前で話す事が得意な自分になれるのです。

リアリティーを持つためには、イメージングが重要です。人前で話す事が得意な自分がどんな自分なのか。どんな風景を見ていて、どんな事が聞こえてきて、どんな物を触っていてと、五感を使ってイメージして下さい。五感のうち特に大事なのが、視覚、聴覚、身体感覚です。少なくともこの3つは使ってイメージをしましょう。

それを、なるべく朝の起き抜けと、夜寝る前に行って下さい。そうして、よりリアルにイメージを続けると、ホメオスタシスが、自分は人前で話す事を得意としているはずなんだという風に誤解をして、得意である方へ引き上げてくれます。

こういう一つの事柄だけでなく、いくつもの目指す自分を想定して、ホメオスタシスを働かせる事も出来ます。その場合はいくつもの目標設定をし、その各目標が矛盾しない様に、ちゃんと整合性が取れる様に設定をしておけば、全ての目標に対してホメオスタシスが働くでしょう。

勿論目標の内容や難易度によって変わっても来ますが、なるべく現状では叶わない様な目標を持つ事が重要です。そこで今の自分の努力によって叶ってしまう様な目標であれば、脳が「このまま行けば大丈夫だ」と判断して、このままの自分でいようとします。つまり、そこにホメオスタシスが働いてしまいます。

なので、今の自分らしさからかけ離れた自分らしさを持つ様にしなければなりません。そのためには、日々、自分が勝手にかけている制限を無くし、もしも自分が何でも出来るのなら何をするのか?という様な発想が必要です。自分の制限を外して高い目標を持ち、そしてそれをリアルにイメージする事で、ホメオスタシスを働かせましょう。

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