> 大人 > 「子宝」の授かり婚のもたらす、「幸せ」と「後悔」の始まり

「子宝」の授かり婚のもたらす、「幸せ」と「後悔」の始まり

最近、できちゃった婚は「授かり婚」なんて呼ばれます。しかし、結婚するつもりで付き合っていて、ちょっと順番が狂って子供の方が先にできちゃった場合は、結婚するタイミングとなり、まさに幸せの授かり婚でしょう。

しかし、カップルが破局した後に、子供ができたから責任を取って男性が結婚してくれた場合は、女性にとっては授かり婚ですが、男性にとっては果たして!???

破局した後の「授かり婚」で幸せになるカップル

カップルが別れてしまった後、妊娠していた事がわかり、やり直すことになり、そして結婚となったのなら、破局は間違いで、本当は運命の相手だったのかもしれません。その間違いを気付かせてくれたのがお腹の中の赤ちゃんです。お互いに本当は別れたことを後悔していたような時は、まさに赤ちゃんさまさまです。やり直すきっかけを作ってくれたのですから。

勢いで結婚してしまうこともありますが、勢いで破局することもあるのです。一旦口から出た言葉はもう消えません。振り上げた拳も下げることができなくなってしまうこともあるのです。だから人間は興奮した時ほど深呼吸してから発言したり行動したりしなければなりません。

「授かり婚」のきっかけを得られたカップルは幸せでしょうが、勢いでソウルメイトが別れたら、その後の人生でカップルになった人達にも大きな影響が出てくるでしょう。ソウルメイトを心に抱いたまま他の人と結婚したら、それなりに幸せになれるでしょうが、どこか何か足りない人生を送ることになるかもしれません。相手にも迷惑でしょう。

そんなことになるより、授かり婚ができたことで、挙げた拳も、うっかり言ってしまったひどい言葉も全て忘れて、お互いの気持ちだけでやり直す事ができるなんて、本当に「子はかすがい」ですね。

しかし、破局したばかりの授かり婚で幸せを得られるのは、破局した事を後悔していたカップルだけです。そうでないカップルもいるのです。

破局した後の「授かり婚」が悪夢となるカップル

同じ授かり婚でも、子供ができたから堕胎することもできずに、しかも独りで育てる勇気も無く、別れた彼にすがってしまったパターンです。

別れた男性も責任感があって優しければ、父親になってしまったのですから、他に好きな人もいなければ「年貢の納め時」的に結婚する場合もあるでしょう。傍目には授かり婚でも、これは不運なできちゃった婚でしかないのです。

お互い子供には愛情を注ぐのでそれなりに家庭の形は成り立ちますが、夫婦としては、結婚する前から終わっているのですから、愛そうと頑張っても、一旦冷めてしまった愛が復活するとは限りません。子供のために我慢して夫婦としてちゃんとした家庭を作り、子供を幸せにしようとするでしょう。それでも心から愛した相手ではないので、夫婦ごっこをしているようなものです。

そういう両親に育てられた子供もかわいそうな気がします。仲の良い両親に育てられた子供とそうでない子供は、恋人同士に注がれる無償の愛が違います。後者の子供は恋人への無償の愛を知りません。

無償の愛を教えてくれる恋人が現れて、その人と結婚できたら幸せな人生を送れるかもしれませんが、なかなかそういう幸せな偶然は訪れないでしょう。愛の無い結婚は、夫婦だけでなく、子供に一番大きな影響を与えるのです。だから、子供に縛られた授かり婚は、本当の幸せを逃してしまったカップルになってしまったのです。

不仲の両親が揃った子供よりは、父親がいなくてもシングルマザーで愛情いっぱいに育てられた子供の方が幸せだったりするのです。だったら子供に対する責任はどうしたらいいのでしょうか。愛が消えてしまったのですから、中途半端に責任を取って結婚するより、認知して、養育費をしっかり払って、父親としてだけ子供と付き合うのが一番いいような気がします。

結婚前に認知した子供がいるなんて先の人生に響くかもしれませんが、女性だってシングルマザーとして生きていかなければならないのです。無責任に子供だけ作って愛が冷めたのですから、女性だけに責任を押し付けるのはなく、自分も何かしらの十字架を負うのが筋でしょう。軽い気持ちで無責任に子供を作ると人生幸せを逃すということですね。

愛されて望まれて生まれた子供でないと、子供の人生も狂わせてしまうのです。愛の無い遊び気分のセックスは悪夢の始まりかもしれません。古来セックスとは、愛する者同士がもっと幸せになるための大切な儀式であるべきなのですから。