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ちょっと自慢できるドライブコース!青木ケ原樹海探検!

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2013.11.17

青木ヶ原樹海と聞いて、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょう?

中に入ると二度と出られない魔境。自殺の名所で、中には遺体がゴロゴロある恐ろしい場所。方位磁石がぐるぐるまわる不思議な場所。お化けがいっぱいいる場所。

・・・等々。まあ、半分ホントですね(笑)。ちょっと意外に思われる方が多いのですが、実は青木ヶ原樹海というのはわずか1200年程度の歴史しかないんです。昔このあたりにあった、せのうみという大きな湖が864年の貞観大噴火で流れ出た膨大な量の溶岩によって埋まってできた、若いというか新しい地形なのです。

広さは山手線の内側と同じくらいと言われていますが、国道139号線や東海道自然歩道、登山道なども複数あり、どんなに迷っても真っすぐに進みさえすれば3時間程度でどこかの道に出られます。ただ・・・問題は真っすぐに進めるか?

樹海の中は、木が多く数十m先までしか視界がとれません、木に囲まれて見えるのは真上の空だけです。しかも溶岩の凸凹は場所によっては10m位のうねりになっているところもあり、すぐに方向感覚を失い、真っすぐ進むのはかなり難しい。

私は中に入る時、必ず最低でも3人のメンバーで入るようにしています、一番後ろに立って前の人達を見通して、真っすぐ進んでいるか確認を繰り返し前進するわけです。

それでも、30人くらいのメンバーで入った時、前が曲がっているのに気付き「おーい右に曲がっているよ」と声を掛けたら、すぐ右横のやぶから「あっ、ホントだ!」と先頭が出てきたことがありました(笑)。これだけ人がいてわずか数十mでリングワンダリングをしてしまったのはかなりウケましたが、そんなことがあるくらい人の感覚はアテにならない時があるんですね。

というわけで、一人で登山道やコースを外れて入ることはお勧めできません。確かに出られなくなることがあります。

自殺の名所というのはホントです

遊歩道から富士山側30mくらい、ちょうど遊歩道が見えなくなるような距離関係のところで見かけることがあります。やはり怖いのでしょうね、あまり奥では見かけたことがありません。

骨だけの発見も多く、探検だと子供連れで中に入って、子供が手に何かの棒を振り回しながら歩くのを見て親が取り上げたら人の大腿骨とわかってパニックになっていた人がいました。(笑)

そういうのを後で警察に通報しても、警察が同じ場所に行けるとは限らないので、遺骨がそのままになってしまうことも多いようです。良く言われますが、ここでの自殺が有名になったのは松本清張の「波の塔」の影響と言われています。

磁石がくるくるというのはウソです

ただし、溶岩に鉄分が含まれているところがあり、場所によっては正確に北を示さないことがありますが、場所を変えながら何回も試してみることで、概ね信頼して大丈夫です。お化けがいっぱいというのも、見たことはありません、しかし暗くなると野犬が出没するので注意が必要です。

それと、本来溶岩で凸凹なはずなのに、妙に平らになっているところがあります。実は、凹みの上を木の根が横に張って、その上に葉が落ちて覆って腐葉土化した場所で、ふわふわします。そして重量を超えると踏みぬいて足がハマります。まるで落とし穴だらけの場所もあります。

富士山のドライブがてら、風穴から東海道自然歩道への散策コースなどが安心して歩けるので、お勧めです。本格的なものはガイドツアーに参加する方法もあるので、地元役場観光課などに問い合わせをしてみてはいかがでしょう?ちょっと自慢できる体験になること請け合いです。

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