> お金・投資 > 大きな買い物に慣れてお金持ちになろう!大切なお金の使い方から学ぶ

大きな買い物に慣れてお金持ちになろう!大切なお金の使い方から学ぶ

お金持ちは大きな買い物に慣れています。しかし発想を転換し、大きな買い物をしてお金持ちの発想を手に入れましょう。お金の大切さや使い方を学べます。

例えばマイホームを購入する時、一生で一番大きな買い物かも知れないので、不動産会社を吟味したり、間取りについて細かく相談したり、インテリアにこだわったり、ローンや住宅の契約書を集中して精査したりと、大きな買い物の時にはとても慎重になりますよね。しかし、小さな買い物の時には、あまり慎重になったりはしません。

つまり、大きな買い物の時と、小さな買い物の時とでは、お金に対する思いが違うのです。大きな買い物の時はその金額が大きいので、お金をいつも以上に大切にします。しかし、小さな買い物の時は金額が小さいので、あまりお金に対して色々な意識をせずに買ってしまいます。

ただ、この差はとても大きいのです。例え小さな買い物であっても長年積もっていくと大きな差となってしまいます。もしも一週間に3~4回スーパーに買い物に行くとします。その時に「300円くらいだからいっか」とか「400円くらいだから買おう」という様な買い物を繰り返していると、一ヶ月に4,000円ほどの差額が出てしまいます。

1年間で約5万円。10年間で50万円です。敢えて極論ですが、25歳で結婚して、そういう買い物を繰り返すと、35歳で50万円。45歳で100万円。55歳で150万円、65歳で200万円の差額となります。

そういう日常のお金に対する考え方の習慣だけでこれだけの差が出るのです。まさに車一台分の金額です。しかし、車を買う時には性能をじっくり見たり、値引き交渉をしたりと慎重になるのです。ですので、お金の使い方を知るというのは、とても重要な事なのです。そんなお金の使い方を学ぶには、大きな買い物に慣れておくという事が効果的なのです。

勿論、住宅や車の様な大きな買い物を何度も出来る訳ではありませんから、例えば半年や1年に一回くらいしか通常買わない様なくらいの物やサービスを購入する癖を付けるのです。具体的には、家電や旅行、高級レストランでの食事などの様に、申し込む時にじっくり選ぶ様なものが良いでしょう。

では、その費用はどこから捻出するのでしょうか?大きな買い物に慣れると言っても、その費用が無いから買えないと思われているかも知れません。しかし、家計簿を厳密につけてみて下さい。きっと日々の消費の中には思っている以上に浪費があるはずです。

その時に買わなくてもいいちょっとした物を買っていたり、自分にプラスにならない衝動買いをしている金額を全て洗い出してみて下さい。きっと思われているよりも遥かに多いはずです。

そういう浪費を抑えて、勿論貯金の枠は計画的な毎月の貯金枠を満たしているという前提で、それでも浪費を抑える事によって黒字になった浮いたお金で、そういう買い物をすると良いでしょう。

年間何回旅行に行けるでしょうか?具体的に旅行のプランを練り出すと、普段の浪費がとても勿体無い事の様に思えてきます。実際に勿体無いのです。ですので、大きな買い物に慣れるという事は、イコール普段の浪費を抑え、その上お金を大切に考えるという事なのです。

大きな買い物を何にするかという目標は節約の励みにもなりますし、あくまでも毎月の予定貯金枠以外の浮いた金額だけでする大きな買い物ですから、貯金も計画通り出来ていて、節約に対するご褒美が大きな買い物となるのです。

消費をしながら貯金するという発想を身に付け、お金持ちの発想を体感しましょう。きっと、人生の他の事も一緒に好転すると思います。良いお金の使いかたを学ぶ事が、良いお金の引き寄せ方を学ぶ事でもあるんですよ。

スポンサードリンク
スポンサードリンク