> お金・投資 > ビリオネアよりもミリオネアのほうが幸せ?誰でもお金持ちになる法則

ビリオネアよりもミリオネアのほうが幸せ?誰でもお金持ちになる法則

一度は誰もが夢見るお金持ち。それは、やり方によっては誰でもなることが出来るものですが、大金持ちとお金持ち、すなわちビリオネアとミリオネアでは違った特徴があるようです。ビリオネアのほうが大金持ちだしかっこいい、幸せそうと感じるかもしれませんが、本当にそうでしょうか。それぞれの違いをみていきましょう。

自由なのはどっち?

まず、普通の人がお金持ちになるのは可能です。というのも、今お金持ちになっている人のほとんどが普通の人、またはそれ以下の生活や収入だった人ばかりだからです。

なぜ、その状態からお金持ちになれるかというと、そうした苦しい生活から抜け出したいがためにセールスやビジネスのことを学び、実践し、少しずつ結果を出してきているからです。その積み重ねがお金もちになる道を作ります。

ですが、大金持ちとお金持ちでは自由度が違うようです。一般的に大金持ちといわれる人はどういう人でしょうか。トップクラスの歌手や芸能人、スポーツ選手やビジネスオーナーなど、テレビや雑誌を華々しく飾るような人が多いでしょう。

そうした人を見ていて自由度はどうでしょうか。もちろん自分が決めた時にお金を作りだすことが出来る人もいるでしょうが、大々的なメディアに登場するようになると、プライベートの時間は関係なく周りの仕事に振り回されることが多いのではないでしょうか。

スポーツ選手でも定期的に試合があるので、トレーニングをする時期、試合をする時期と常に時間を決められて動いています。それで充実を感じられることは素晴らしいことですが、お金持ちの生活はどうでしょうか。

お金持ちの生活は、時間に縛られることはほとんどありません。収入でいえば大金持ちよりも少ないですが、それでも年収1000万円から1億円の範囲内であれば、やりたいことはほとんど出来るでしょう。

好きなときに好きなところに行けて、好きなことをやれる。テレビや雑誌に出ることはほとんどないので、誰かに時間を縛られることもありません。制限という枠が全く外れてしまうことが怖い人にとっては目指しにくいところかもしれませんが、全て自分で決められる自由が欲しい人にとってはベストなポジションかもしれません。

幸せなのはどっち?

大金持ちとお金持ちでいうと、どちらが幸せなのでしょうか。幸せという内容は深く、つかみどころがない感情のようにも感じますが、お金の量で考えると幸せはお金の量と比例しているのかというと、疑問があります。これは、その立場になった人ほど分かることで、元々は大金持ちになりたくて起業した人で、そこまでいくと幸せは手に入ると思い込んでいました。

そして、世間的には成功者といわれる立場になって分かったことは「自由がない」ということだったようです。上場企業のオーナーであれば投資家からのプレッシャーや従業員の管理、雑誌やテレビなどで取り上げられプライベートな時間がない、とても窮屈な生活になってしまったようです。

成功した人が自殺をしたりうつになったりする原因はここにもあるようで、当初描いていた未来を実現したら、待っていたものは違っていた、そこにいけばなんとかなると思っていたけれど何とかならなかったとしたら……。人生というゲームから抜け出したくなるという気持ちになるかもしれません。

ですが、もちろん大金持ちになって幸せを感じる人もいます。周りから注目されたり大きく活動出来ることに充実を感じる人もいるでしょう。一方のお金持ちの人は、自由な時間は十分あって何をするにしても収入の範囲内であれば自分で決められる、そして、幸せというものを追求している人にお金持ちが多いです。

幸せは、お金だけではなく人間関係やプライベート、趣味から得られるものです。特に、感動や情熱、愛情や深いつながりといったかけがえのない感情は、お金を稼ぐことにフォーカスしていて得られるものではないでしょう。

お金に関していえばワクワクという感情がメインで、愛情などを得るにはお金を超えた事業に対する思いなどがないと得られません。そして、自由な時間がある人ほど周りの人と繋がることが出来ます。

自分が向いてるのはどっち?

では、どちらが自分に向いているでしょうか。これを決めるときに大切なことは、それを始めたいと思う動機です。これを間違えてしまうと成功した後で後悔することになりかねません。過去のネガティブなトラウマが動機になっているのであれば、成功した後で自分も他人も不幸になる可能性があります。

ですが、自分が本当にやりたいこと、幸せを感じること、ずっと続けたいと思うこと、周りから批判されても動じないこと、それでいて周りの人が素晴らしい人に見えること、自分と接している人が元気をなくさず自分といるだけで全ての人が幸せそうにしていることなど、それらが自分が幸せになる動機でスタートしている基準になります。

スポンサードリンク
スポンサードリンク