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後悔しないお金の使い方。欲しい気持ちにインターバルを!

衝動買いをして後悔する事ってありますよね。しかし、ちょっと落ち着いて考えれば買わなかったはず。欲しいと思ったら、一旦時間を置きましょう。

お店で見たものが気に入ってしまい、気がついたら衝動買いをしてしまっている事ってありますよね?結局のところ、それをほとんど使わなかったり、逆にとても重宝していたり、衝動買いの結果は様々です。

しかし、よく考えてから購入していたら、結局ほとんど使わなかったという結果の方は減らす事が出来るのでは無いでしょうか?その様な衝動買いを減らすにはどうすればいいのでしょうか?

後悔の無い買い物のために一呼吸おく

先ず、もっともシンプルで効果的な方法は、その日に買わないという自分ルールを設定する事です。例えば、お店でとても欲しくなったものに出くわしたとしましょう。その時に、どれだけ気に入っていたとしても、値段もお財布事情に合っていたとしても、その日に購入する事を控えましょう。

そして、どうしても欲しければ、別な日に新たに計画的に買いに行くのです。衝動買い云々の前に、買い物自体にルールを設定した方が良いとも言えます。買い物は、自分が最初から買おうと決めているものしか買わないというルールです。

よくこういった事はないでしょうか?インターネットで何かを調べようとした時に、目的を検索している時に他の記事が目に入って、そこから気付けばネットサーフィンをしている事。

明日の電車の路線を調べようとインターネットを立ちあげたところ、芸能人の熱愛の記事が目に入って、気がつけば他にも色々な記事を見てしまい、結果的に長い時間を費やしてしまったという様な事ってありますよね?

こういう時に気をつけないといけない事は、行動はピンポイントで行うという事なんです。路線検索をするのであれば、例え他にどんな記事を見つけても、路線検索だけをする事が重要です。これと同じ様に、買い物もピンポイントでする癖をつけ、最初から計画していたものだけを購入しましょう。

ウィンドウショッピングで欲しくなったら

買い物が好きな人はウィンドウショッピングも好きな場合がありますが、ウィンドウショッピングと実際の買い物をごちゃ混ぜにしない様に気をつけて下さい。

ウィンドウショッピングで気に入ったものを見つけても、その場で買わない事が大切です。先ほどと同じ様に、一旦帰宅し、それでも欲しければ他の日に計画的に購入しましょう。

バーゲンの時は?

バーゲンの時に最初から欲しいものを決めている場合は少ないかと思います。そもそもバーゲンは値段が安くなっているから得という心理で買いに行く訳ですから、欲しいものを買いに行く訳ではありません。

値段は市場心理から付いているだけの基準だと考えると、本来バーゲンだから買いに行くというところには余り論理性はないのです。欲しいものを手に入れに行くという事よりも、高いはずの物が安くなっているから買いに行くという価格基準の発想だからです。

勿論、結果的に得をしたという満足感を得られる事は、とても良い事ではありますが、衝動買いを減らすという視点から言うと、余りお勧めは出来ません。

では、バーゲンの時の衝動買いの抑え方は、購入金額を最初から計画しておくという事です。バーゲンだから買いに行くという基準自体が値段基準の発想ですから、買い物する時の基準もそれに合わせれば良いのです。

最初から金額を決めて、その範囲内であれば気に入ったものを買っていいというルールを設定しておけば、それは衝動買いの範疇には入りません。計画的な買い物です。

タイムセールや限定品など

一番衝動買いを誘発しやすいのが、タイムセールや限定品を見つけてしまった時です。ここで買わなければ、後日来ても手に入らないかも知れない。そんな場合の考え方は、原則は買わない事をお勧めします。

その日、そこに行かなければ、その商品を知る事も無かった訳ですから、購入しなくても支障はありません。ただ、そういう商品を以前から欲しいと思っていた場合は衝動買いとは言い切れないので、購入しても良いでしょう。その商品があなたにとって良い事をもたらしてくれるとイメージ出来るのであれば、思い切って買ってもいいかも知れません。

少なくとも、上記の様なフィルターをいくつもかけているだけで、随分衝動買いの機会が減っているはずなので、最後の砦なんだという意識を持って選んで下さい。また、そういう場合用の積立を事前にしておくのも良いかも知れません。どんな場合も計画をしておくという事が大切なのです。

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