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貯金するなら20代!老後の貯蓄ではなく、自分のための貯金をしよう

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2014.02.20

まだ20代で働き始めてそれほど時間が経っていない、という若手ビジネスマンの皆さん、自分の収入をどのように使っていますか?

度重なる不祥事や長引く不景気、上がらない賃金に悩みながら、現在多くの若い人たちは消費ではなく貯金する方向にシフトしていっています。

元来日本人というのは貯金が大好きなお国柄、国民柄なのでそれがどうしたと言われそうですが、皆さんは貯金をする意味というものを考えたことがあるでしょうか。

もしも、ただ漠然と老後が不安だから、今から切り詰めているんだ、というのであれば、貯金の意識をしっかり持つように考えなおしましょう。

20代は貯金をすべき時期です。しかしその貯金は、老後ではなく自分の将来のための貯金だと心得ましょう。

一生貯金するだけの生活で良いのか?

若い時から貯金をするというのは、基本的に非常に好ましいことです。しかし、かといって若い時から老後のことを考えてひたすら貯金をする人生が、果たして充実していると言えるのでしょうか。

来る日も来る日も働き続けて、大変な思いをして稼いだ毎月の給料の大部分を貯金し、必要最低限の生活を数十年送る。全ては老後が心配だから。

確かに現在年金制度も崩壊しつつあると言われています。若い人が将来に不安を覚えるのは最もな話です。だからと言って、数十年待たないとやってこない自分が老いさらばえた時のために自分の人生を費やしたのでは本末転倒ではないでしょうか。

例え若い時からずっと貯金だけをし続け、リタイアした老後に資産が一億を越えていたとしても、老いた体でそれを使うのは非常に難儀な話です。油が滴るようなステーキなど食べられないでしょうし、活発に色んなスポーツや趣味に手を出すとしても、体力は衰えています。

貯金をしていても病気にはなりますよね。備えをしておくのも大切ですが、備えをしておくことだけに注目して、それ以外の大切なことを忘れてしまっては意味がないのです。

それは、何も幸せな人生がどうだなどという話だけではなく、そこまで貯金を続けられるか、という話につながります。

貯金だけの人生では仕事をし続けることは出来ない

20代というのは、殆どのビジネスマンは社会に入ったばかりの状態です。多少のスペックの違いはあれど皆新人、下っ端ですので、大した仕事は出来ません。

実際会社から求められる人材になったり、出世したり独立したりするのは、20代で仕事のいろはを覚え、30代や40代で自分なりの武器やメソッドを手に入れてからになります。

漠然と老後のために貯金をするということは、言い換えれば老後になるまではお金を使わないということです。一切の自己投資も心の余裕を生む娯楽も無しに、30代や40代になってもまだ会社から必要とされるようなスキルや経験を身につけられるものなのでしょうか。

真面目に働いてさえいれば良いという時代は既に過ぎ去っています。いかに自分の価値を高め、それを売り込むかというのはビジネスマンにとっての至上命題なのです。

自分のスキルや経験があるのであれば、年収はアップします。収入が増えればその分生活も楽になりますし、尚且つ老後の蓄えだってより大きな額にすることが出来ますよね。

若い時からずっと年収300万円で貯金を続けるのと、ある程度実力を付けるためにお金を貯め、それを使ってスキルアップして収入を増やし、年収800万円になってから貯金を進めるのではどちらが効率が良いでしょうか。

それに、老後以外でお金を使わないというのは難しい話です。結婚や住宅の購入、子供の誕生など、年齢を重ねればそれなりに出費は増えてしまうものです。

老後のため、という無計画な貯金では、気がついた時にはただ普通に生活していただけで貯金が無くなっていたりします。そこから、上がっていない年収でやりくりして老後の貯金をするのは困難なのです。

20代は将来のための貯金をしよう

とはいえ、貯金をするのは悪いことではありません。重要なのは、何故貯金するのか、いくら貯金するのか、という目標や目的がきちんと定まっている貯金をすることなのです。

例えば資格を取りたいのでスクールに通うためのお金を貯める、それとは別に車を買うためのお金を貯める、身なりを整えるために、革靴やスーツ、それらの維持に使えるようお金を貯める。

20代はビジネスの基礎的なことを学ぶ時間です。先も見えない老後などという漠然とした未来を見るのでもなく、少し考えれば見えてきそうな、手近な将来に自分が成長するために必要な将来の貯金をすることが大切なのです。

自分に対して投資出来ない人は、どう足掻いても同僚よりも先に行くことは出来ません。お金はいくらあっても困るものではありませんが、収入が限られている以上、その使い道はきちんと意識しておかなければならないのです。

お金を生み出すためのお金を貯める、それが20代の貯金のルールなのです。

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