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恋愛は「麻雀型」運を広げる努力が最もモノを言う世界

「実力」「運」が麻雀と恋愛である

多くのモテない男子は「恋愛」を「将棋」的に捉えています。つまり、「自分がダメだったのはモテる実力がなかったからだ」と決め付けている。しかし、それは間違い。恋愛は基本「運」なのです。

どんなダメ男でも、そいつを「好きだ!」という女子が現れれば恋愛は成就する。そして、ダメなやつにはダメな女、とは限らないのです。ダメなやつでも、すごいいい女を彼女にできることだって、ままあるのです。そういうこと、あなたの周りにもあるでしょ?

さて、「するべき努力」と「しなくていい努力」と「してはいけない努力」の話でしたね。恋愛は、将棋よりも麻雀に似ています。つまり、「運」が支配している。

では、全然努力しないで、運だけを待っていてもいいのか、というと、麻雀の打ち手にも上手い下手があるように、恋愛にも上手い下手、そして、努力で向上できる要素があるのです。恋愛の確率を上げたかったら、そういう方向で努力すればいいのです。

「麻雀」上級者の考え方と恋愛

①麻雀上級者は「配牌」の分析が多彩で柔軟である

麻雀は、まず、配牌からゲームが始まります。配牌は、八百長をしない限り、運次第です。すぐに上がれそうな配牌の場合もあるし、全然上がれそうもない配牌の時もあります。配牌の時、いろいろな上がり手を柔軟に考えられるヒトほど「勝つ確率」が上がり、上級者と言われるのです。

これを恋愛に当てはめると、まず、自分がどういうキャラクターなのか、イケメンなのかそうでないのか、引き締まったいい身体なのかガリなのか肥満体なのか、給料がいいのか悪いのか、男としてどういう状況なのか、冷静、なおかつ柔軟に判断できるかどうか、という問題になります。

ダメなヒトは「イケメンじゃないから、もうダメだ」とか硬直した考えに陥ってしまったりします。まあ、確かに、イケメンで体格がよくて給料がいいエリートなら、麻雀で言えば、「配牌がいい」状態な訳ですからね、「上がりやすい、有利」ということは言えるでしょう。

でも、その後の展開次第では、配牌が悪くても一発逆転!ということは可能です。あきらめるのが一番ダメ!

②麻雀上級者は、場の状況、他人の捨て牌に気を配る

さて、ゲームが始まって手を動かすようになると、上級者は、他の三人の打ち手の捨て牌に気を配ります。捨て牌から、他の三人が、どんな牌を持っていて、どういう手で上がりを目指そうとしているかが推理できるからです。

また、この推理が的確なほど上級者と言えるのです。この際上級者は、自分の引く牌に関して、あまり気にすることはありません。なぜなら、それは完全に運なので、いくら気にしても仕方ないからです。引いてきたら、その牌を使ってどう展開するのか、だけを考えます。

これを恋愛に当てはめると、つまり相手の女の子がどういう言動したか、周囲の人間、友人や知人がどういう言動をしたかに気を配り、相手の心理を読みながら、自分の態度や言動を調整していく能力が高いのが、恋愛上級者ということが言えます。

逆に、相手の心理状態、周りの知人友人の心理状況に無頓着で、自分勝手に行動するヒトは恋愛ベタである、ということです。

③麻雀上級者は、待ち牌の数を最大限に増やす努力をする

さて、麻雀の技術の優劣が最も出てしまうのが、リーチがかかっている終盤です。上級者は、自分の手を実に巧みに作っていって、幾通りも上がれる状況を作っておくことができます。待ち牌の数が多いので、上がる確率が上がるのです。

これを恋愛に当てはめると、つまり、なるべく多くの女の子と出会い、見知りあい、浅くてもいいから仲良くなっておいて、上がれる確率を高めておく、ということです。

やはり、モテるヒトっていうのは、ガールフレンドの数も多いものです。逆にモテないヒトは、女の子の知り合いが少なくて、「この子だけしかいない」みたいな状況に陥ってしまうものです。この子が上手く行かなければあの子、というようなうち回しができるほうが、いい子と巡り合って、その子から「好き!」と言ってもらえる可能性が上がるのです。

ね、恋愛って麻雀に似ているでしょう。

「するべき努力」とは、待ちを多くする努力。つまり、なるべく自分の行動範囲を広げて、女の子と出会える確率を上げておく努力。
「しなくていい努力」とは、そんな確率とは関係なく、自分のスペックさえ上げればいいんだと、無理しちゃうような努力。
「してはいけない努力」とは、脈がない女の子に粘着したり、ちゃんと告白する勇気もないのに、ただただ周辺でうろうろするだけの努力です。

しかし、そういう全然スキルなんて考えたこともないヒトでも、一発逆転!飛び切り可愛い子から「好きです!」なんて言われる幸運があったりするのも、また、恋愛の面白いところなのです。

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