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幸せな結婚は、たくさん失恋して異性を見る目を養う必要があります~後編~

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2013.10.28

夫婦は結婚してから成長していくものなのです

昭和初期までの戦前生まれの人々は、異性の友達がいる方が珍しい時代でした。そこで、子供達が年頃になると「お見合い」という形で、相性や家柄等さまざまなことを考慮して男女を引き合わせるという形で男女の出会いの場を作ってくれていました。

そして、相手のことが良く分からなくても、よほど嫌な所が無い限り、お見合いをして数週間で結婚することもありました。もちろん恋愛の経験なんて全くない10代後半から20代前半の未熟な若者達です。恋愛の経験なんて無いので、失恋の経験も無い方が一般的でしょう。

それでも結婚生活が維持できたのは、周りの大人達が見守っていたからです。始めから2人のことを知り抜いた大人達が、相性の良さそうな相手をお見合い相手に選んで結婚しているのですから、夫婦は結婚してからお互い知り合い、成長するものだというのが常識でした。

未熟な若夫婦は、親と同居し、親・親戚や仲人さんが結婚してからも夫婦の問題には関わってきました。子育てで困ったらお姑さんや親戚や小姑達が助けてもくれました。周囲の大人達が全力で若い未熟な夫婦を見守ってくれていたのです。

その代わり、親との同居や親戚付き合い・ご近所とのお付き合いで、煩わしいことがたくさんあった分、その煩わしさにストレスを感じ、泣くようなことがあっても、「一旦嫁いだら三界に家なし」という教えがあり、実家に逃げ帰るような場所は許されず、否が応でも人間関係を学んでいったものです。

こうして、妻として、母として成長していったのです。ところが、現在は核家族が当たり前ですので、結婚して何か問題が生じても誰も助けてくれないのです。また、近隣との付き合いも希薄になってきています。さらに離婚も1分間に2人というような時代です。

これでは、「夫婦は結婚してから成長していく」前に辛抱が足りずに、問題に突き当たったら、それを解決して成長する前に「離婚」の選択をしてしまうのです。最近の若者は傷つくのが恐いあまりすぐに結論を出し逃げてしまうのです。

昔は、離婚しそうな問題、例えば夫の浮気なら姑が息子を窘め、或いは周りが気付いて問題が発覚する前に処理してしまうようなこともあり、別の問題でも家族一丸となって問題を解決してくれようと周りが協力してくれたものです。

このようにどうにかこうにか周りの協力を得て問題をクリアし、若夫婦も徐々に一人前になって行ったものです。ところが現在は、その問題解決の協力者が周りにいないので、未熟な夫婦だけで解決しなければならなくなってしまいます。その結果未熟なので、「離婚」になってしまうのでしょう。

こんなふうに昔を懐かしんでいても仕方ないので、現在の核家族夫婦は、結婚する前に夫婦として2人で問題解決ができるように大人の心に成長してからでないと結婚できないのです。

まずはコミュニケーションが取れないと結婚してから大変です。夫婦共働きが一般的なのですから、家事や子育てを昔のように女性だけに頼っていては結婚は続きません。話し合って協力して、お互い譲り合っていかなければ続かないのです。

だから晩婚化して行くのでしょうか。20代・30代前半では、未だコミュニケーションがうまく取れず、傷つくのが怖いなんて言っている純真無垢な花嫁花婿なんてスピード離婚まっしぐらでしょう。

結婚は、夢ではなく、現実の生活なのです。まずは結婚できるくらい「大人の心」に心が成長できないといけません。愛する人を信じる心は愛されている自信の表れです。愛する人をとことん愛し、信じ抜くことができなければ結婚できるほどの「大人の心」とは言えません。

他人は育った環境も常識も習慣も人それぞれだということをまずは認識しましょう。相手の「普通」を理解できるまで、相手の心に触れなければなりません。そのためには、コミュニケーションをたくさんして、相手を知ることから始めなければなりません。

そして愛することは、相手を知り、理解し、相手のために譲り合うことが当たり前のようにできるようになるには、失恋をたくさん経験し、たくさん傷ついて、学習していくことで相手を理解できるようになるのです。そのうち喧嘩をしても仲直りできる相手を見つけられるようになるのです。

何となく相性が合って、嫌いでなかったら相手を知るつもりで、まずは仲良くなってみることから始めて見てはどうでしょう!案外楽しいものですよ☆

恋は始めるものではなく、落ちるものなのです。

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