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100%受ける訳でない!『モテる』と『モテない』の料理男子の違い

ここのWEBマガジンのライターをやるようになり、自分の記事がアップされるとFacebookに登録した。様々な視点からアップされている多くのライターの記事を紹介するためだ。

登録後は、疎遠になっていた旧友達とコメントを通して言葉を交わす量が増えてきた。よく見ると100人以上の友人達の中で話が盛り上がっている男性は『お料理男子』だ。

特にM氏とA氏は多くの女性達に囲まれている。逆に自作料理をアップしている数人の男性はコメントも少なく、そんなにモテている訳ではなさそうだ。この違いは何だろうか?コメントや投稿の内容から分析してみた。

女性にモテるお料理男子

自分が作った料理をSNSにアップし、多くの女性からコメントをいただき、デートの約束までしているお料理男子。素人なりに一生懸命料理しているM氏と、料理教室に通い、教室で得たアドバイスを披露しているA氏は対照的だ。対照的な二人だが共通点はあった。まとめると次の七点だ。

1.日頃から女性と会話を交わしている。
2.女性達の料理を否定しない。
3.自分のこだわりを相手に押し付けない。
4.自分の失敗を必ず織り込む。
5.ハイレベルの料理をアップしない。
6.女性達の助言に素直に耳を貸す。
7.数か所の工夫を凝らす。

料理をする男性が増えてきたとはいえ、家庭の料理をしているのは女性が依然として多い。料理をする主役は女性だ。女性達から慕われている彼らも、料理をする女性の立場を尊重している。自分たちは脇役であることを自認しつつ、料理をしている。

モテているお料理男子の二人は、料理を学び、工夫をしても

「料理教室で、こんな助言をいただいた」
「本に、こんなことが書かれていた」
「教室の先生が、こうすると良いと言っていた」

というような書き方をしている。決して、「こうするのが正しい方法だ」「私は、これにこだわっている」「こうしないといけない」という書き方はしていない。

また女性達にも料理のこだわりがある。主役である彼女達のこだわりを無視すると反感を買うことになる。自分のこだわりを言うなら、日頃からコミュニケーションを取り、自分の人となりを理解してもらうことが大切だ。

コミュニケーションなしでこだわりを言えば、単なる押し付け、自慢話と取られても仕方がない。コミュニケーションがあってこそ慕われるのだ。

最後に会話ネタとなるべきものが必要だ。漫然と家庭料理を作りました、と言っても会話にならない。自分の失敗、工夫した点が必要だ。料理の苦労話でも良い。

そして女性達の助言に対して否定するのでなく、受け入れて行く度量の広さは必要だ。助言に対し『それは不味くなる』と思っても、一度は受け入れやってみる。最初から否定してはいけない。

お料理男子のモテぶりは驚くばかりだ。これをビジネス社会に活かして考えると良いのかもしれない。仕事では相手の意見を尊重し、耳を貸し、一度は聞き入れる。ちょうど部下に接する方法を見ているようだ。部下への接し方へのヒントにも十分になりそうだ。

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