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減少している結婚と増加している離婚。そこから生まれる離婚の弊害

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2014.01.02

最近私が会う女性には、離婚を経験した人が多い。子供を抱え、女手一つで家庭を支えている。女性の社会進出は目覚ましく、女性が管理職を務める事も増えている。統計上も1990年以降の離婚件数は増加傾向だ。

『熟年離婚』が80年代後半に増えたが、90年代以降は横ばいだ。『熟年離婚』がクローズアップされているが、年齢別の離婚率のトップは男女ともに30代前半だ。次に多いのが、男性は30代後半・20代後半で、女性は20代後半・30代後半となっている。結婚後5年未満の離婚が一番多い。

人口動態統計でも婚姻率5.2%、離婚率1.9%で、婚姻率の高い県ほど離婚率は高く、婚姻率の低い県は離婚率も低い。婚姻率と離婚率の差は、どの県も変わらない。新しく結婚したカップルが3組出来ると離婚する夫婦が1組現れる勘定だ。

民間だけでなく公的機関まで『婚活』に力を入れている一方で、離婚するカップルが後を絶たない。永遠の愛を誓い、相互に信頼し合い結ばれたカップルが、離婚してしまうのは、女性には縁がない私にとって、残念なことだ。

離婚原因から見た夫婦生活で大切なこと

この離婚の理由として挙がっているベスト5は、『性格が合わない』『暴力をふるう』『生活費を払わない』『異性関係』『精神的に虐待する』だ。『性格が合わない』は従来から挙がっている理由だが、近年は『暴力』『精神的虐待』『異性関係』に端を発する離婚が増えている。

恋愛アドバイザーたちが提案していることは、夫婦間の会話だ。新婚当初は多かった会話も数年経つとだんだん減ってくる。「おい」「あれ」で会話を済ませてしまいがちだ。相手の女性から見ると『こんなはずじゃなかった』と思う契機になるだけだ。性格の不一致は『無口』『不潔』『横柄』の三大要素が主因だ。そうやって芽生えた離婚の気持ちは、仕事中毒、趣味に没頭する姿を見て、パートナーの女性を『私を見向きもしない』『必要とされていない』という思いに駆り立ててしまう。彼女達を金銭面や肉体面でなく精神面で必要としていくことが大切だ。

DVと呼ばれる家庭内暴力はマスコミ等で取り上げられてきたが、近年は『精神的虐待』が増えてきている。無視したり、中傷したり、軽蔑したりといった所作は精神的虐待に発展していく。相手の個性や人間性を認め、相手の思いを大切にすることだ。彼女が今週末に何をしたいか、聞く。そのために必要なことに協力していくことだ。のんびり一人で買い物をしたいなら、その時間を作っておく。帰ろうと携帯で呼ばれれば、気軽に迎えに行く。映画に行きたいなら付き合う。一人で休みたいなら、彼女を残して数時間外出する。

離婚後の子育てはハンデが多い

塾経営の仕事をしていても、保護者にシングルマザーの方は多い。彼女たちの悩みは、仕事をしている間は子供たちだけになってしまうことだ。人は易きに流れやすいものだ。子供も然り。勉強の大切さに目覚め、自ら進んで勉強する子供は少ない。自立してくれること、目覚めてくれることを親は期待するが、誘惑の多い現代社会ではそんな子供は少数だ。大部分の子供たちは易きに甘んじてしまう。そして直前のみの学習で蓄積不足に陥ってしまう。現代は離婚に理解が示され、離婚=悪ではなくなってきたが、離婚の弊害は子供達の成育環境に大きく影響を及ぼしている。

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