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「女心と秋の空」・・・そう思うのは男性だけだと知っていますか?

「女心と秋の空」という言葉がありますが、女性の心は秋の空のように移り変わると思うのは男性だけなんですよ。女性にはちゃんとした理由があります。

女心と秋の空は違います!

秋の空は曇ったり晴れたり雨が降ったりと天気が変わりやすい事から、女性の異性に対する愛情が秋の空のように熱しやすく冷めやすい様子を例えたものです。また、気まぐれな女性に対しても使われたりもします。でも、これは男性が女性に対して思う事です。

男性が女心を理解しないので、このように感じるだけなのです。女性は男性に対して愛情が冷めるには、ちゃんとした理由があるのです。そして、男性に対し「えっ!?」と思った瞬間から、アバタモエクボの恋心から少しずつ正気に戻り、嫌な所を見ていって、徐々に恋心は冷めていくのです。

秋の空どころか、穏やかな小春日和に西の方から少しずつ雲が近付いてきて、空気も湿ってきて、天気予報でも雨を予報しているのに、空を全く見ない男性が突然の雨に驚き、勝手に「女心と秋の空」と言っているだけなのです。

控え目にイエローカードを出し続けた女心もレッドカードは堂々と!

女性は好きになったら恋は盲目、アバタモエクボです。恋に恋する事もありますから、少しだけ「あれ!?」と思っても気のせい気のせいと見て見ない振りをしてしまう事も多々あります。それでも、「あれ!?」と思う事が度重なると、いくらなんでも盲目になった恋にも目覚めの時が来るのです。

それでも、独りになるのが寂しく、一度は好きになった人ですから情だってあります。「ちょっと嫌だな」と思う事はさりげなく意思表示をします。これは男性に示すイエローカードです。気付いて欲しくて願いを込めて示すイエローカードです。イエローカードはまだ愛している証拠です。何度も何度もイエローカードを出すのですよ。まあ、この回数は、人それぞれですが。

でも、女性は誰でも妥協できないスイッチを持っているのです。女性の愛に甘えて調子に乗っている男性諸君に声を大にして言いたいですね。イエローカードに気付かずにある日押してはいけないスイッチを押してしまったら終わりです。突然女性の愛はあっという間に冷めてしまうのです。百年の愛も冷める瞬間というのがそのスイッチを押した時です。

女性のスイッチは人それぞれです。女性同士でも、本人でも、そのスイッチが押される瞬間までそれがスイッチだったという事はわからないのです。

でも、女性のスイッチは安易に押されないように、多くのイエローカードの下の下の奥底に埋まって守られています。でも、女性の心は傷つくと心に木枯らしが吹きます。その度にイエローカードが1枚ずつ男性の心に向かって飛んで行くのです。

そして1枚1枚と飛んでいき、最後の1枚も飛んでいってスイッチが露わになった時、次に木枯らしが吹くとスイッチが入って木枯らしの寒さが突然心を冷やしてしまいます。それがレッドカードです。

心が冷えて愛情が冷めて、思いやりも何もかも吹っ飛んで、今までの我慢が爆発してしまうのでしょう。愛情も思いやりもなくなったら、今までのイエローカードのように嫌われないようにコッソリと出すような事はしません。だからレッドカードは堂々とです。

「女心と秋の空」と女性の心変わりを嘆くより何故そうなったか反省を

女性は我慢に我慢の末に悲しい結論を出すのです。突然心変わりなんてとんでもない誤解です。秋の空どころか、愛したいと思うせつない女心を男性こそわかってほしいものです。

熱く燃えていた愛の炎を消し去るほど無神経な木枯らしで多くのイエローカードを吹き飛ばし、レッドカードを露わにしてなお且つ吹きさらし、スイッチを押してしまうのですから。

「女心と秋の空」と言って、自分を憐れんでいる暇があったら、あなたが吹きあらした小さな木枯らしがイエローカードを吹き飛ばすほど女性の心をどれだけ傷つけていたのかを反省して欲しいものですね。女性は繊細なんですよ。

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