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結婚は女性にとって人生をかけた博打です

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2014.04.08

恋をして、「この人と一生一緒に居たい」と思ってプロポーズを受けても、その時の大好きだった彼の生活環境や収入、性格、体調、長い人生彼がどう変わるのかわからないのです。そう考えたら、女性にとって結婚は博打なのです。

私の友人の誤算

私の大学時代のゼミの学友に、ラジオ番組でDJをしたり、女性雑誌のモデルとして活躍しているような美人がいました。彼女は女友達としては姉ご肌で良い人だったのですが、男性に対する考え方が少し異質で、とにかく玉の輿狙いだったのです。

「男は経済力よ」と言い切るくらいです。また「顔と経済力は反比例だから顔は生理的に嫌でなければ妥協できる」とも言っていました。

女子寮で彼女の話を聞く私には彼女の言葉は革命のような驚きを感じていたものです。とにかく彼女の男選びの基準は徹底していました。

ラジオ局の伝手で芸能界やマスコミ関係の合コンにも参加し、私も連れて行ってもらったことがあります。そして合コンの末、彼女はテレビ局のカメラマンと卒業した年の秋に結婚しました。

ところが、彼女の誤算はここから始まりました。彼は34歳で世界を飛び回る優秀なカメラマンでしたので、1ヶ月の内半分は家にいません。

その間彼女は社宅のお付き合いに紛争しなければなりませんでした。そんな生活が嫌で、彼女はご主人に頼んで田園調布にマイホームを買ってもらいました。

彼女はお金には何の不自由もせず、好きな事を自由にでき、優雅な暮らしをしているように見えました。でも、彼女は孤独な生活をしていました。

1年の内半分は日本に居ないので彼は家に帰ってきたら日本でのんびりしていたいようで温泉に行きたがります。でも、彼女は海外旅行に行きたいのです。

おまけに一回り以上年上の夫は40歳を越えた頃には出張から戻って来ると家でゴロゴロして旅行にも行かなくなりました。彼女はまだ20代後半ですから遊びたい盛りです。

40歳を過ぎると男性の容姿はさらに崩れてくるものです。もともと嫌でない程度の顔でしたから、それが太って来たので何だか家でゴロゴロしている夫にだんだん嫌気がさしてきたのです。とうとう彼女は彼が出張に出かけるのを指折り数えるようになりました。

本物の愛に目覚めたら愛の無い生活が空しくなった?

そして、彼女が30歳になった頃、彼女は本物の恋をしてしまったのです。この恋のお相手は、普通のサラリーマンでした。彼女が彼と歩くと、美男美女のカップルで、街行く人が振り返るほどでした。

そんな感じですから、銀座や表参道でデートしていたらご近所の誰かの目に留まるのも時間の問題でした。彼女の浮気はすぐに夫の耳にも入り、夫に不倫は止めるように咎められました。彼は、世間体を考えて離婚を嫌がったのです。

しかし、彼女は彼との離婚を望み、調停に発展して、財産分与無しで離婚しました。そして1年後、彼女は不倫相手と結婚しました。

サラリーマンの夫と社宅で普通に暮らしています。夫のために社宅で奥様付き合いをせっせと頑張っているのです。子供も生まれ、今はお受験に励んでいます。

表参道の美容院にもエステにも行かなくなり、長くキレイな髪も子育てのために短く切ってしまいました。お洗濯も布団干しもスーパーの朝市にも出かけています。家計のやりくりにも必死です。

それでも彼女は毎日楽しくて仕方ありません。愛する夫や子供のためには自分はどうでも良くなったのだそうです。ご主人のご両親とのお付き合いも一生懸命やっているようです。まるで違う人のようです。

学生時代の彼女は自分がこのように変わるとは夢にも思っていなかったでしょう。彼女は実は自分でも驚くほど尽くす人だったのですね。人の気持ちは成長とともに変わるのです。

結婚は生活ですから、長い人生一緒に歩んでいかなければなりません。幸せな時も不幸せな時も一緒に乗り越えていかなければならないのです。家庭は夫婦一緒に作り上げていくものなのです。

たとえ理想の相手と結婚しても、歳を重ねると容姿は見る影もなく変わる場合もあるし、彼が亡くなってしまう場合もあるかもしれません。彼の会社が倒産して失業者になるかもしれません。人生今の状況がどう変わるかわからないのです。

どんな苦難も一緒に乗り越えられそうな男性と結婚しなければならないのです。その男性が未来永劫自分を幸せにしてくれるかどうかは、結婚当初はわからないのです。

だから結婚とは、「この男性となら一生一緒に人生を歩んでいける」だろう男性を見極め、その男性に人生をかけるのです。

でも、本当に幸せをつかむ女性の賭けの対象は「この男性となら一生一緒に人生を歩んでいける」男性であり、「自分を幸せにしてくれる」男性ではないのです。まさに、結婚は博打です。

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