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【受け止め、できてますか?】女性に安心してもらうテクニック

女性と向き合う基本の「キ」―。それは受け止めです。良く職場でも聞きませんか?「女房との会話がなくて…」。

女性は元来話し好き。なのに会話が成立していないとなると、もしかしてそれは、男性側の問題かもしれませんよ。すぐに役立つ(かもしれない)受け止め術、試してみませんか。

初めはオウム返しでもOK

確かに女性が話し始めると、長くてうんざり…ということもあるでしょう。要所要所でキーワードをキャッチしたら、オウム返ししてあげてください。

「そうなんだ。●●なんだね」「それで?」これを繰り返してくれるだけでも、ちゃんと会話のキャッチボールができていると女性は感じてくれます。投げっぱなしのボールが返ってこないときに、女性は不安を感じるものです。

要点を整理してあげる

「そうなんだ。●●なんだね」「それで?」を繰り返して行くと、話しの大筋がみえてくるでしょう。男性はどうしても結論から聞きたがるもの。確かに効率のよい会話かもしれませんが、女性にとっては経過が大事です。

いつものペースより早口であれば、お解かりでしょうが何かの感情の波に飲まれている証拠です。伝えるべき言葉を的確に選んでいる状況ではありません。矢継ぎ早に起こったことを羅列していることも少なくないはず。ところどころで、話の要点を整理してあげてください。

「●●が●●だったから、キミは●●って思ったんだね。でも●●は、●●だった、ってこと?」―お願いです。いらいらしないで待ってください。

何故女性にとって経過が大事なのか、というのは、受け止めて欲しいからです。そこで何が起きて、何を感じたかに共感して欲しいんです。

ですが、男性側からすると、全てを聞いている時間がおしいことでしょう。特に大きな仕事を抱えているときは…。そこで、この切り返しを使っていただきたいのです。

男性に要点を粗方まとめてもらえれば、自分の言いたいことが伝わっていることを女性側も確信でき、男性側もただ弾丸のように飛び交う言葉に惑わされることも減るでしょう。

話の先回りはしない

「でも、さっき●●って言ったよね」―男性側のこの発言は、要点整理の時に先回りをしすぎた結果に出てくるキーワードです。

わかります。めんどくさくなって、先回りしすぎる気持。こうなると、もう恐らく女性側は更に混乱の度を深めているはず。伝えたいことが伝わっていないという寂しさ、悲しさで話すのをやめてしまうかもしれません。

どこかで、その女性本人と、この会話に出てくる誰かとを混同して理解してしまったはずです。からまった糸をほどきましょう。

「でも、さっき●●って言ったよね」の後に、「違ったんだね、●●は相手の人が言ったんだっけ?」とさり気なく責任の所在をすり替えてあげて、話を続けるというサインを送ってください。

女性は理解を求めていますから、「良く話してくれた。俺でもそうしたよ」などの肯定の言葉をところどころにちりばめてあげてください。話の途中でもかまいません。そうすれば、一度もつれた糸でも、ほどくのが少しはラクになるはずですから。

話の結論は、本当に最後

「今、こんなこと考えているんだ」という段階での話しだったのなら、結論はその日出ないはずです。日を変えて経過報告が折に触れあるでしょう。例えば、転職や家族の話などです。

「で、キミはどうしたいの?」という即決断を迫る言葉はNGです。男性だって、仕事の中でペンディング案件はいくらでも経験しているでしょう。自分自身の決意だけではどうにもならない事柄。環境がそういわせるせりふ…。自分がこうしたい、と思ってもできないこともたくさんあるはずです。

結論が出ないものは出ないとして、経過報告だけは聞いてあげてください。「あれからどうなった?」「何か進展はあった?」と気にかけてくれるだけでもうれしいものです。

「それは違う!」は使わない

女性側は、その一言について「自分自身の全否定」と受け取るはずです。心を開いているから話を始めたのに、「違う!」と一払いされてしまったのですから。

「うーん…もう片方から見たら●●ってこともあるかな…」と誘導する形で他の視点を与えてあげてください。彼女の敵側の肩を持たない内容で、です。敵の肩を持った人には、心を開くのは難しいものです。

筆者自身も女性ですが、最近まで勤めていた会社はほとんどが女性でしたので、会話の仕方にもかなり気を使いました。時には自分の仕事の時間を削ってチームワークのために会話し、自分の仕事は持ち帰り―などのケースも。

それでにらまれたこともあったようですが、仕事の上ではチームワークが大事。中立であること、個々の気持を受け止めることは別のことですが、両立はほとんどの場合可能です。

家庭であろうと、相手が彼女であろうと、それは同じことだと思うのです。状況の理解、根回し…どこでも必要ということなんですね。

女性が笑っている国は幸せな国、という言葉があるそうです。是非とも、職場や家庭のために、女性を笑わせてあげてください。お手数をおかけしてすみません。一女性としてお願いします。

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