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言った通りにしたら叱られた!女性の本音と建前って何!?

女性には、本音と建前があるということを知っていますか!?例えば、デートの時「もう終電だから(建前)」と言いつつ、男性に引きとめて欲しい(本音)といった気持ちです。女性から言い出すのは厚かましい、軽い女性に思われたくないからetc といった心理から生まれる言葉が「建前」というものです。

喧嘩した時に出る「別れる!」もまさに過激な建前で、本音には「謝ってほしい」「私の気持ちをわかって!」といった願いに近い本音がこもっているのです。

だから、男性が喧嘩相手の女性と別れたくないなら、女性が「別れる!別れる!」と駄々をこねている間に謝っちゃった方が良いですよ。

男性のプライドや理屈は女性には通らないと諦めて無駄な争いは止めましょう。女性は建前で振り上げた拳を下げるチャンスを失ってしまったら、本当に別れてしまうのです。挙げた拳を女性は下ろしません。

具体的な女性の本音と建前とは!?

「妻と喧嘩になってさ、『GWに旅行なんて、もう行かないから!』と言われたんだ。だからキャンセル料を取られる期日が迫っていたんでキャンセルしたらさ、『本当に行きたかったらキャンセル料なんて気にせずギリギリまで仲直りを信じるはず!』と却って怒らせちゃったよ。自分が行かないと言ったのに(泣)」と知人が半泣き状態で話しているのを聞いたことがあります。

女性が喧嘩の時に売り言葉に買い言葉で言った言葉は、ほとんど本心ではないと思った方が良いでしょう。男性は女心を理解したいなら、女性の本音と建前を理解すべきです。女性は右脳(感情)、男性は左脳(理論・合理性)で物を考えます。

知人の奥さんの場合は、本当に楽しいGWを過ごしたいなら何が何でも仲直りするはず、つまり、仲直りしたくて「旅行に行かない」と言い出したようです。GWの予約を直前にキャンセルしたら再び予約は取れないのですから、旅行に行きたいなら仲直りするだろうと奥さんはタカをくくったのです。

それなのに、彼は奥さんの本音を理解せず、「旅行に行ってくれないのか」とかなり落ち込んだそうです。そして、彼はキャンセル料がもったいないから、と早々に本当にキャンセルしてしまったのです。

奥さんからすると、「こんな時に妻の気持ちよりもキャンセル料を考えるなんてあり得ない」ということらしいのです。「キャンセル料なんて無駄になっても良いでしょう!私と仲直りすれば!(怒)」と奥さんの怒りは収まるどころかさらに爆発したそうです。

さらに、「ショボンとするくらいなら行動に出たらいいでしょ」と奥さんは怒りまくります。ついに奥さんは実家に帰ってしまったそうです。

彼は楽しみにしていた旅行も行かれず、奥さんとも仲直りできず実家に帰られ、「訳が分からない」と泣いていました。そもそも男性はどうして妻に対してこうも消極的なのでしょうね。

もっと消極的な男性は、「もう別れる!」と妻が建前で言ったとしたら、そのまま別れる夫もいるそうです。「それでいいわけ!?(怒)」と妻は激怒です。そして所詮「夫は仕事の方が私より大切なんだわ(怒)。愛されてなかったんだわ(泣)」と納得して、夫の気持ちなんて「訳が分からない」と気持ちを切り替えます。やはり妻から挙げた拳は下げてくれません。妻だって別れたくないはずなのに。

男性は、「妻を幸せにしたい」という気持ちから妻が望むように、と考えるものなのです。女性から言えばそんなの大きなお世話です。

「あなたは私を愛しているの?どうなの!?」が本音です。「別れる!」と言えば、「夫が妻を愛しているなら引きとめるだろう」「本音を言ってくれるだろう」「私を見てくれるだろう」「緊急事態なのですから、仕事よりも自分を優先してくれるだろう」とたくさんの溢れるばかりの本音の叫びが「別れる」の建前一言に含まれているのです。

中でも「仕事よりも私の存在の方が大切じゃないの!?」これが男性に聞きたい最高の本音でしょう。それでも、「自分と一緒にいては幸せになれない」と勝手に結論付ける男性がいます。女性は、それならそれで男性にちゃんと言葉で表現して欲しいのです。

男性が「自分と一緒にいては幸せになれない」と言ってくれさえすれば、「そんなことない!」と女性は言います。

男性は、ただ、仕事の事情を説明し、妻が自分にとってどれだけ大切な存在か、お願いしたり、謝ったりして妻への思いを言葉にしてくれさえすればいいのです。男性はわかって欲しい事はわかってもらえるよう言葉で伝えるべきです。

女性の怒りの大元を探りましょう!

女性の怒りの大元を男性は探るべきです。女性が何を求めているのか、男性のどんな答えを求めているのかを知りましょう。女性がヒステリックになればなるほど、逆の事を言ってしまっている事が多いのです。このようなヒステリック真っ最中の女性の建前の言葉から女性の本音を男性が理解するのは至難の業です。

女性は右脳(感情)、男性は左脳(理論)で考えるのですから、表現の仕方が全く違います。心を言葉で表現するということは、心の声を翻訳機で翻訳にかけるのだと思いましょう。つまり、右脳の翻訳機と左脳の翻訳機は表現方法が異なります。

右脳版翻訳機は、感情的・抽象的な表現となるでしょう。左脳版翻訳機は論理的・具体的な表現となるでしょう。右脳版翻訳機で発せられた言葉を左脳版翻訳機で理解すると同じ言葉も違った意味で解釈されてしまうというわけです。そこで、女性の言葉を男性が理解できなくなるわけです。

例えば先述した知人の奥さんの右脳版翻訳機で発せられた「もう旅行なんて行かない!」は、「謝りなさいよ!楽しく旅行行きたいでしょ!仲直りして欲しくないの?」って事です。しかし、左脳版翻訳機では、そのまま「旅行なんて行きたくない」を言葉通り受け取るわけです。彼も仲直りしたいからこそ奥さんの機嫌を損ねないように一早く言った通りに素直に従うのです。

その結果、奥さんを余計怒らせ、実家に帰らせてしまったようです。つまり、女性の言葉を左脳版翻訳機、すなわち男性の言葉で理解してはいけないのですね。

ですから、自分の恋人や奥さんの癖を理解しましょう。それが女性の右脳版翻訳機から発せられた言葉の理解に繋がるのです。女性が本当に旅行に行きたくないなら、自分でさっさとキャンセルしてしまいます。それをわざわざ夫に会社から電話させるなんて大変な事を押し付けるのは、電話をして欲しくないからです。この辺の微妙なわかりにくい女性心理に、愛しているなら男性は慣れなければなりません。

そもそも売り言葉に買い言葉で女性の口から出た言葉は本心でない事が多いのです。ですから、即言った通りに行動したら余計に怒らせてしまいます。

冷静になると女性も本音を言葉にしてくれますから、何か事を起こす時は、喧嘩が収まって冷静になった時の女性の言葉を聞いてからでも遅くないですよ。そして女性は、売り言葉に買い言葉で言ってしまった右脳的発言を保留にしてくれた男性の愛に感動するものです。

わからないから保留にしたのではなく、女性の言葉に従いたくないという愛から保留にしたと考えるからです。男性は、女性を愛しているなら、喧嘩の時こそ冷静になるべきなんですよ。女性の本心を探って仲直りを早くするために☆

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