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カップル・夫婦で心がけるべきたった一つのこと

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2014.03.01

甘い恋愛期間を経て、毎日の寝食を共にする…。夢心地から一転、そこには「人対人」の摩擦も当然のことながら出てきます。

職場での女性同士の会話にも良く出てくるキーワード…「主人が話を聞いてくれない」「私も働いているのに家事は全部私」―これは、私も給湯室でいつも聞かされてました。

男性ならば「食事がすっかり冷たくなってて」「子どもにばかり関わっていて俺は放置か」…。形こそ違えど、根底に流れるものは同じですね。

・それぞれの立場や環境での努力を認めていない
・理解するための会話がそこにない
・理解した上での感謝の表現を行っていない

相互理解やお互いの努力を認める…これは、何も夫婦間のみならず、社会人としての「必須のスキル」ではないでしょうか。「夫婦だから、言わなくても解る」という思い込みが、そのスキルの発動を妨げているのだろうと思うのです。

では、どうすればそのスキルを遺憾なく発揮できるのか…。雑誌などには、結婚後も男(女)を捨てないようなアドバイスがあふれていますが、「人としての道理」を捨てない事がもっとも大事です。未だ景気回復を実感できない中で生活維持のために働くことは、男女共に辛いことも多いはず。まずは、

・できうる限り一緒に食事を摂る時間を設けてください。

必須です。全てがすれ違いの生活では、夫婦間でもアポイントを取る必要が出てくるでしょうし、そんな肩肘はった話し合いでは表面的なことしか引き出せないでしょう。

そんな「会議」のようなもので建設的な意見がまとまった例はそうそうないのではないでしょうか。(会社の会議でもよく見かけるシーンですよね)

仕事に熱心な方ほど、会議外の会議―「呑みニュケーション」を大事にしますね。それと同様のことを家庭でもして頂きたいのです。

女性であれば、週に1度スペシャルデーを設け”ご主人の好きな料理”で食卓を埋め尽くす。男性であれば「ああ、旨い」と感謝の言葉を伝えてみる。さあ、これで会話のベースは整いました。

ここからは、お互いのスキルの発揮の場。ご夫婦(カップル)であればこその呼吸で相互の機微に触れることができるでしょう。必要なのは、男であること・女であることではありません。

人としての思いやりをどう表現するかです。そもそも、男女とは役割の違いであり、人としての違いではないのですから。

話題は何でもよいのです。子どもの成長のことでもよいでしょうし、今はやりの家電の話でもよいでしょう。今この人が何に興味を持ち、何に向かって歩こうとしているのかが、たわいも無い会話の中にちりばめられているはずです。

もちろんこれは、大きな問題が起こる前に打つべき策です。今日からでも実行してみてください。もう一度強調させて頂くならば、これは「家庭内呑みニュケーション」。言葉に出来ない思いや考えを拾い集める作業です。お勤めの方ならばその必要性は充分ご承知のことと思います。

知り合いがフェイスブックにアップしていた記事にこういうものがありました。毎日多忙で、朝方にしか帰ってこない彼のために食卓に準備されている奥さん手作りの食事に、娘さんがメモを残していました。

「パパ、いつもおつかれさんです。明日の朝5時に起きなくてはなりません。いつもごめんなさい。でも起こしてね。パパ、大好き」とたどたどしい文字で―。

彼女は小学生とのことでしたが、私はそこに、人としてのスキルの高さを見て驚きました。感謝・謝罪・愛情を、短い言葉ながらに完璧に盛り込んであったからです。

ご両親の教育なのか、彼女自身がそもそも持って生まれた才能なのかは別として、「これくらいの事ができない私は小学生以下か」と自分をいさめました。

時間を取れるタイミングがあれば、是非外にも食事に出かけてください。環境が変われば、自然と話題も変わります。何かの記念日でもいいでしょうし、ご夫婦のどちらかがサプライズで準備してもいいでしょう。

家から一緒に出かけるのではなく、仕事帰りに「待ち合わせ」をするのです。そうすれば、休日にわざわざ出かけるという苦痛を強いられることなく、いい時間をまめに持つことができるはず。

お出かけのための準備という”舞台裏”をお互いに見せ合うことなく、外で見せる顔や服装をたまにチェックしあうのもいいことでしょう。新鮮で、新たな発見がありますよ。

「夫婦間の会話」は、フランス人小説家のモーロア氏が「幸福な結婚~人生論集」で語る言葉を借りると「手術」とのこと。デリケートに扱うべきだというのです。また同氏は、結婚を「長い会話」と例え、退屈しないようにさえすれば幸福な結婚だ、としました。

日々の中で欠かすことのできない食卓で、このようなドラマを展開させるかどうか…は、あなたとあなたのパートナーの腕次第、といったところでしょうか。

「そんなこと、解りきっているよ」―。そうおっしゃらず…。ビジネス書を読んで満足して「やれている気」になっていしまう人も多いのが現実。こう書いている筆者もその一人です。今日から改めて、「夫婦改造」に取り組もうと考えます。

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