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仕事から恋愛まで、すべてに通ずる高い「雑談力」を身に付ける方法

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2014.01.02

雑談とは、言ってしまえば「ムダ話」。しかしそれをあなどってはいけない。筆者の尊敬していたサラリーマン時代の上司は営業職だったが、押しが強いタイプではなく控えめな人柄だった。しかしながら営業成績は通年トップ。最初、不思議で仕方がなかった。

「どうしてそんなに売れるんですか?」と失礼ながら聞いたことがある。すると、「俺は、買って下さいといきなり営業全開ではいけないんだよ。小心者だからかもしれないね。だから最初にできる範囲で距離を縮めるようにする。当たり障りがないような雑談をする」と言うではないか。えーっ、だって売りに行ってるのに雑談?…不思議だった。

彼は言う「例えば、その訪問先に絵が飾ってあるとする。すると素敵な絵ですね、なんてことでいいんだよ。もちろんそこに置いてある花だったら、花の話題。何て花ですか。女房が花好きなんで教えてあげたいです、とか。また面会してくれた方の名前が変わっていたら、そこから話のきっかけをつくるようにする」そうすることで、相手が警戒心を解き、話が弾んでから、さりげなく「おっと、つい本題を忘れてしまいそうでした」と言って、仕事の話をするようにするという。

確かにそうかもしれない。向こうは「何かを売りにきている」という警戒心があるもの。それを雑談を媒介することで、つい少し心を開いてしまう。高かった壁が、いくぶんか低くなるということだ。

それは「対顧客」だけではなく、職場内の人間関係においてもそうだ。「鞄変えた?素敵だね」という言葉ひとつで、言われた方は自分の持っている物を褒められて気分も良いし、コミュニケーションのひとつのきっかけになる。

タモリさんがゲストに言う「髪切った?」はその最たる例ではないだろうか。そのゲストにとって髪型を変えたことをアピールしに番組に来ているというわけではないのに、まずはそれが会話のとっかかりとなり、ゲストも緊張がほどけ、次の会話もスムーズに進めることができているのではないだろうか。

しかしながら、目の前のものを褒めたり、話題にするという雑談なら誰にでも実践できそうだ。しかし雑談に花が咲いたとき、思いもよらぬ話題をクライアントから投げかけられることがあるだろう。

そのためにも、幅広い情報収集は必要だ。銀座の売れっ子ホステスなど、新聞を3誌購読して、様々な話題にも話が弾むよう日々励んでいる人もいるという。

そこまでやれとは言わないが、新聞、ネット、ビジネス書などから厳選して、日ごろから知識を得る習慣をつけていると、より「雑談力」を深いものとしてくれるはずだ。

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