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約束を守っていますか?言った人は忘れて、言われた人は覚えている

社交辞令などで簡単に約束をしてしまう事ってありませんか?しかしどんな約束でも律儀に守るべきです。言った人は忘れがちですが、言われた人は覚えているものですから。

約束は守って当然

約束は、守って当然で、守れたからといって誇るべきことでもありません。にも関わらず、安易に約束だけしておいて、守れないという方は実は結構多いのです。

社交辞令程度に簡単に約束をしてしまったとか、機会があればという程度でした事が約束になってしまったとか。

その様に、安易にしてしまった約束は、ついついおざなりにしてしまいがちですが、それでも律儀に約束を守る人こそ信頼されます。

逆に、そういう約束を、毎回の様に言っているのに守らない人もいます。「今度飲みに行こう」なんてもう何十回聞いているけれど、一度も実行に移さないという人がいます。

そういう人はオオカミ少年の様に「また言っているだけ」という扱いを受けて信頼されません。

約束の基本は「言った方は忘れてしまうが、言われた方は覚えているもの」です。

これを常に念頭においておけば、出来ない約束や安易な約束をしてはいけないという事なのです。

約束を守るための「約束帳」

私は、約束を守るために「約束帳」というのを付けています。自分が簡単に言ってしまった約束はやはり忘れてしまうからです。

忘れている約束を守れるはずがありません。それで、約束帳をつける事にしたのです。

その内容は「今度仕事でコラボレーションをする」という様な事から、「納期は何月何日にする」という事、「今度立ち飲みに行く」という様な事まで、大きな事から些細なことまでを書いています。

最初は相手に言われた約束も付けていたのです。
しかしとても驚きました。

自分はほとんどの約束を守っているけれど、相手は1割程度しか約束を守ってくれていないのです。

自分は約束帳を付けているので、些細な約束も忘れません。しかし、相手は社交辞令も含めて口頭で言っているだけですので、スッカリ忘れてしまうのです。

逆に言うと、自分自身も約束帳を付ける前は、9割方約束を守れていなかったという事だと思います。もしかしたらその中の1割~2割程度の約束で信頼を失っていたかも知れません。

迂闊に約束をしないように、こういった対策をお勧めします。しかし、この方法だと、約束を守ってもらえない事にフラストレーションを溜めてしまう可能性がありますので、自分がした約束だけを付けることにしました。自分のした約束だけでも守りましょう。

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