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わがままに生きる事で、しがらみから解放される思考法

自分勝手か良い子ちゃんか・・・あなたはどちらのタイプでしょうか?わたしは後者でした。ずっと後者の人生を生きて来ました。過剰な程、後者の生き方をして来たため、自分自身の本心が分からず、とても苦しい思いをして生きて来ました。滅私奉公という生き方に近かったのかもしれません。

30代を迎えてから、わたしは、自分のための人生を生きる事の価値に気づきました。わたしが辛かったのは、自分のための人生を歩んでこなかった、それを選択してこなかった自分のミスだったのだという事に気づいてわけです。

わがままに生きる事はいけないんだ。和を乱すな。協調性を大事にしなさい・・・そういう教育を受け、真に受ける性格だったためか、自分よりも他人を優先する性格だったわけです。わがままに生きてはいけない。そればかりが頭にあったのでしょう。しかしある時、わがままに生きる事を全肯定している書籍と出会い、わたしの中で意識改革が起こり、現在に至っているわけです。

なので今日は、わがままに生きる事で、しがらみから解放される思考法についてお話ししようかと思います。どうぞ最後までおつきあいいただき、自由な人生を満喫してください。それでははじめようと思います。

自分を殺して生きて来て、あなたは本当に幸せでしたか?

恋人のため、家族のため、友人のため、同級生のため・・・あなたは今まで、他人のために生きて来て本当に幸せだったのでしょうか?わたしは、他人のために生きて幸せだった事は、過去に一度としてありませんでした。母親の子どもに対する愛情は、よく無償の愛だと表現されますが、厳密に言うと、あれは無償ではありません。

息子が大切だとか、愛している存在を愛する事で、自分が満たされるという前提があるから注げる愛情なんです。恋人も同じです。あなたのために、いろんな事をやってくれる恋人の存在はとても大切でいとおしいものですが、それはあなたに好きという感情があるからこそ出来る事なんです。なのでコレも無償の愛情ではありません。

実際、好きという気持ちがなくなった途端、180度態度が変わる女性は少なくありません。女性は利にさとい生き物であり、利益があるうちは、とても好意的に接してくれますが、あなたに魅力を感じなくなった途端、突然態度が豹変するのも女性です。

男性は、情というものがあるため、そこまで非情に徹する事は出来ませんが、女性はとても極端です。奥さんも基本的には同じだと思って良いでしょう。こんな風に言うと、女性蔑視というか、女性を悪く言っているように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。

女性であれ、男性であれ、基本的に人間というのは、自分に利益があるかないかですべてを判断しています。人の心を動かすのは利益です。なので、利益を与え続ければ、与えて与えられてという関係が築けるわけです。与える事ばかりにフォーカスしていると、いつか必ずその関係は破綻します。

長期的に見ると、この与えるだけの人生というのは、とても自己破壊的な行動であり、決してやるべきではないのです。よく、切れるという表現が一昔前に流行りましたが、ああいう人というのは、ストレスを溜め込んでしまうために、ああいう風になってしまうのだと言われます。

つまり、ストレスは溜め込んではいけないのです。どうにかして処理する方法を考えないといけません。それがわがままに生きるという事なんです。わがままに生きるという事は、和を乱す事ではありません。自分のための人生を生きるという事なのです。

自分の思うがままに生きる事の重要さを知る

人生を思い通りに生きている人は、自分の思い通りに生きている、自分の人生を歩んでいる人です。他人や環境というのは、それぞれが、それぞれの意志で生きており、なにもあなたのために存在しているわけではないので、あなたの思い通りにならないのは当たり前なんです。

じゃあ、自分の好きな通りに生きるなんて不可能じゃないか?・・・いえ、そんな事はありません。対人関係のトラブルが起きた時、あなたはその対処法を学ぶ事が出来るわけです。次に同じような間違いをしないようにする。それが、思い通りの人生を作るという事なのです。

わがままに生きるという事は、自分の人生を生きるという事。そして自分の人生を生きるという事は、他人や環境に左右されない事を指します。人間社会において、人と関わらずに生きて行く事は事実上不可能だと思います。関われば衝突ばかりで、人間関係にうんざりしている人も少なくないかもしれません。

しかし、わたしのようにフリーランスとして生きる事で、そういったしがらみから解放されるという生き方もあるわけです。もちろん、自分の力だけでお金を作り出さないといけないので、大変でもありますけどね。

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