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「知識欲」を失った若者に告ぐ!ネットに頼らない素敵な生き方とは②

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2014.01.21

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インターネットで検索すると、自分の調べようと思った回答の他に、多少関連性はあるがさほど興味がない情報や、興味がないと思っていたが、切り口が変わると興味を持ってしまうかもしれない情報などがドンドンと提供されてくる。

膨大な量の「関連性があると機械が判断した」情報が提供されるわけである。

スキーに行きたいからスキー場を検索しようとしても、目にはスキー用品の特売情報や、スキーのウンチク、時にはスキー場での男女の出会いに関する情報など、調べる前までは全く知りたいとは思いもしなかった情報までもがご丁寧に提供される。

こうなってくると、情報を受けた側は、その膨大な「関連情報」の中から自分の必要としている「目標」を正確に嗅ぎ分けて、自身を誘惑してくるものにはわき目も触れずに一直線に進んで行かなくてはならない。

だから、今の若者世代には、このような正確な情報を察知するための高度な「嗅覚」や、他の情報に惑わされない高いレベルでの「防御力」「意思力」といった能力が自然と備わっているのではないかという仮説に行きつくわけだ。

若者が持つ情報処理力がもたらす恩恵とは?

現代の若者に備わっていると考えられるこういった能力は、生活の中では、どういった恩恵をもたらすのであろうか?

筆者が一番に挙げたいのは、この若者世代が有する高いレベルの情報取捨力が実現する「メディアを盲目的に信じない」という事柄である。

アナログ世代には、先にも述べたようにあくなき探究心や好奇心といったものが備えられていた。これらがある為に、アナログ世代は猛烈な知識欲を有していたわけではあるが、残念ながら彼らは情報を「取捨する」という能力には秀でていなかった。

「取捨する」という訓練を受けていなかったから、本をはじめとして、ラジオやテレビといった「権威としやすいもの」から得られる情報を「取捨選択」することなく、盲目的に信じてしまうという傾向が強くなってしまうのだ。

だから「本に書いてあるのだから」「テレビで専門家が説明した事だから」といったロジックであらゆる情報を”正しい情報”として信用してしまう。そのような、非常に危険な「傾向」を有していたのである。

メディアを盲目的に信じない

現在の若者世代には、そのような危険な「傾向」はあまりみられないといえる。普段から与えられた情報に関しては、「本当に自分に必要なものか?」「本当に正しい情報なのか?」と常にフィルターをかける訓練がなされているから、メディアから流される情報を盲目的に信じてしまう傾向は極めて少ない。

こうした傾向は、日々の生活の中では極めて重要な事柄であるといえる。テレビでは常に本当の事が話されているとは限らないから、得られた情報は「取捨選択」をして、自分に必要なものかどうかを「判断」する必要がある。それも早いスピードでだ。

それができる若者世代は、極めて速いスピードで変化していく現代社会に、極めて柔軟にアジャストしていくことができる。これが、若者世代が有する情報取捨能力の恩恵ということができるであろう。

この能力をどのように活かしていくか?

否定的な見識も示したが、総ずるに、現在の若者世代は極めて強い「情報に対する免疫力」を有しているという事はできよう。

ただし、先述のように知識欲が減退している事は否みようもない事実であるから、それを自覚して、それを補いつつ生活を営んで欲しいと考えるのだ。

具体的には、自分の好きなこと、より解りやすくするには、自分の趣味の世界に限っては、デジタルなネットワークは利用せずに、アナログ世代が使っていたようなアナログツールを利用して趣味にアプローチしてはどうかという提案である。

趣味の時間はアナログで

仕事の時間帯は、世界の時流と歩調を合わせなくては物事が全く進捗しなくなってしまうから、デジタルのネットワークを完全に遮断してしまう事は、あなたに多大な不利益をもたらす事になってしまうであろう。ただし、趣味の時間まではそうする必要はないはずである。

もしもあなたがオートバイが好きであるならば、地域のコミュニティを利用して情報を得たり、専門のプロと綿密に接触を取るようにして情報を得るという方法もあるはずである。

図書館や書店に足を運べば、インターネットにはかなわないものの、インターネットでは得られない、生臭い、人間のニオイがする情報を沢山手に入れる事ができる。

若者世代のあなたには少々恥ずかしい事かもしれないが、アナログの世界にいる住人に「こんなことが知りたい」と素直に話しかけてみては如何だろうか?きっと、パソコンからは得られない数多くの情報が得られ、あなたの知識欲を猛烈に刺激してくれることだろう。

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