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賃貸選び、損してない!?引越してから後悔しないための賃貸選び!

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賃貸物件に住むことは、人生の中で何度とあるでしょう。しかし、賃貸に住んでから後悔をする人というのも非常に多いのではないでしょうか?もちろん、そういう経験をして、次はよりいい賃貸に住むことができるわけですが、どうせならはじめから損をしない賃貸選びを考えていきませんか?

部屋探し、引越してから損をしても遅い!

賃貸物件に住んでから損をする人は世の中にたくさんいます。誰でも賃貸に住むのが初めての時はありますし、部屋探しも賃貸選びも初めてで、しかも限られた予算の中で賃貸の現状などを知らない以上はある程度の後悔をしてしまっても仕方ないかもしれません。

しかし、本当は、その条件でもっといい賃貸に住めたのにも関わらず、残念な賃貸に住んでしまったという後悔だけは避けたいところです。賃貸に入居してしまってから後悔をしても遅いのです。

賃貸の契約は大抵が2年契約となっており、事前に初期費用で敷金という担保金がとられており、これは契約を満了しなければ返ってきません。つまり、入居してすぐに退室してしまうと、敷金分損をするということになります。また、それ以外にも賃貸の初期費用はかなり高額なものですし、引越しの手間や費用も考えると、そうそう簡単に何度も引越しをすることはできないのです。

プライベート性は最重要として捉えるべき!?

まず、部屋選びについて筆者が最重要だと思う部分について説明していきます。これは筆者が何度も賃貸契約をしてきた中で、やはりより重要だと考えたわけなのですが、残念ながら初めて賃貸契約をする多くの人が、この条件を後回しにしてしまいます。

その最重要な条件とはプライベート性のことなのですが、これは一体なんでしょうか?賃貸に住むことは、今まで住んでいた実家とはわけが違います。うす壁一枚を隔てて、隣には家族ではなくまったく知らない赤の他人が住んでいるのです。それも、男かも女かもわかりませんし、どんな性格でどんな生活をしているかもわからないのです。

賃貸の壁が薄くて隣の物音が筒抜けだと、普段気の知れた家族と同居している実家とは違って非常にストレスが溜まります。なんせ知らない人が住んでいて物音を出しているわけですから、生活が違って自分が寝ている時に睡眠の妨げになってしまうこともあり得ます。

逆に、自分の部屋の物音が筒抜けになってしまって、トラブルに巻き込まれる可能性だってあるのです。壁が薄くて個人のプライベートも十分に確保できない賃貸では、様々なストレスやトラブルの元となってしまいます。

防音性の高い賃貸の見分け方

しかし、残念ながら安い賃貸というのは壁が薄い賃貸も多く、住めれば何でもいいなどと考える賃貸ビギナーがついつい後悔してしまいがちな点です。賃貸の下見の際は日中であることが多いので、学生は学校に、会社員は会社に行っていますから静かなことが多いですが、部屋の中で手を叩いてみてください。音が異様に響くようであれば、それは壁の薄い物件である証拠ですし、壁の内部に断熱材などの中綿も手抜きをしているので冬は寒いです。

また、角部屋を選ぶことで、仮に壁が薄い賃貸だとしても騒音を気にしなければいけないのは片側だけで済みます。これが両方から騒音のオンパレードだと大変です。さらに、賃貸の構造でよりよいものを選ぶこともできます。

たとえば、1フロアに2部屋しかなくて間にエレベータや階段で隔てられているものもあり、こうした賃貸であれば、他人の部屋と直接の接触を避けることができますので安心です。

光熱費や毎月のランニングコストもしっかり考えよう!

賃貸に重要な条件はそれだけではありません。こうした条件をクリアしたあとで、やはり重要になってくるのは金銭面や経済性です。賃貸の契約や引越しには多くの費用がかかりますが、それだけではなく、引越したあとにも毎月かかってくるランニングコストがあるということをしっかりと考えておくべきです。そして、毎月のランニングコストがなるべく安く済む家を選んでいく必要があり、一番かかるのは光熱費や家賃です。

賃貸契約の前に、まず値段交渉をするべきなのは家賃になります。家賃は値段交渉をすることで、数千円は簡単に下がることが多いです。そして、たった数千円でも年間で考えると数万円になります。そして、2年、3年と考えていくと、ゆうに10万円以上のコストダウンに繋がることも多いのです。

家賃だけではなく、家賃とは別に管理費というものも毎月かかってきますし、光熱費で最も高いのはガス代です。地域にもよりますが、寒冷地では特に冬場のガス代はかなり高額になります。そして、プロパンガスよりも都市ガスの方が倍近く安いですから、ガスの賃貸に入居する場合は、なるべくプロパンではなく都市ガスが通っている場所の方がいいです。

日当りと景色も重要だよ!

最後になりましたが、より人間としての心身の健康を考えていくと、日当りと窓の外の景色というのはとても重要です。人間は日光を浴びることによって自律神経や身体の様々な機能が整うことを知っていましたか?

最近ではこれが軽視されてしまっていて、一日中太陽の光を浴びない人もたくさんいますが、賃貸として十分な日光が差さない物件では心身の健康に良くありません

また、窓の外の景色がすぐ向かい側の建物の壁であったり、向かい側の賃貸の窓と向かい合ってしまっている場合は、最悪です。そのうち視線を気にして窓を開けたりすることも減っていきますし、だんだんと窮屈に感じてきてしまって心身共に良くありません。

より健康的に人間としての毎日を送るのであれば、こうした部分も最重要として捉えていくべきです。ストレスや情緒不安定は、全て自律神経や心身の健康の乱れから来ます。

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