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他人との比較が人生になってしまうといつまでも幸せになれない理由

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2013.06.02

お金の調査をしてみると、年収500万円以上、1000万円にもなるとそれ以上超えても人生の幸せにはあまり変化がないということがあるようです。

それ以上の年収を得て欲しい車、家、物などが限りなく手に入っても、それは一時的な快楽を与えてはくれますが、幸せや充実といった感情はもたらしてくれないようです。物が欲しい人も、その物を選んでいる時が一番ワクワクして楽しく、それが手に入ったらまた次が欲しくなってそれはタンスの奥にしまわれるというものもあるでしょう。

比較と幸せの関係

こうしたお金だけの話ではなく、比較は色々な形で起こります。それも自分の心の中で行われるので、人によってはどれだけ沢山のお金を持っているかを比較し続ける人もいれば、自分だけちょっとおしゃれだと安心する人もいたり、それはその人がハマっていることでも行われます。

オンラインゲームでは課金制のものもあり、そこでさらに希少性のあるアイテムを持っていることで他人よりも優れているという優越感を得たいために高いお金を払ってそのアイテムを買う人もいるようです。

こうした比較をするために夢中になることで、幸せのような感覚が得られるかも知れませんが、これは幸せというより自分は他人よりも勝っている、もしくはそれによって他人から認められるという自己重要感や安心感を得られるために行われることです。

逆に本当に自分らしい幸せな人生を目指そうとすると周りから批判されたり、周りと比較してその場に立ち止まっているということではないので、不安な気持ちが強く出てくるでしょう。

なので、比較しているとそうした自分と向き合うことはしなくてもいい安心感を得続ける人生ともいえますし、その中で競争し続ける人には勝ち負けが常にまとわりついて心の平安がない人生、その中で自分のやりたいことを追求し続ける人生は考えられないかもしれません。

比較のデメリット

比較することを人生としている人も少なくなく、常に勝つことを意識して生活している人も多いと思います。それもマニアックな分野であればそれを知らない人が聴くとどうでもよく聞えるかもしれませんが、本人にとっては真剣でしょう。

ある時お金持ちが若者に向けて「みんな成功したいだろう!」と話をしたことがあるそうです。ですが、バブルの頃のように高級なものが次々と手に入った時代ではなく不況に入り自分らしい人生を見つめなおす時代に成人した人は、それを聞いても心に響かない人が多かったようです。

もちろん高級なものや一流の商品はそれを持っているだけで心が満たされたり気持ちの変化を起こしてくれますが、一時的な変化のものも多く、その一時的な快楽を得続けるためにお金を稼ぎ続けてそれにお金と時間を使う人も多いでしょう。

ですが、お金をそれほど意識せずに周りと遊んだり一人で何かに夢中になることがメインだった子供のころは、お金を得て一時的な快楽を得なくても夢中になる感覚、充実感や周りの友達と繋がっている一体感などを体験した人もいると思います。

ですが、お金をいくら稼いでもそうした感情が得られるかといえば必ずしもそうではなく、何かの達成に向けてみんなで夢中になったり自分が本当にやりたいことを追求することによって充実感や満足感、幸せを得ることが出来るようです。

また、比較から得られる優越感や快楽は幸せとは繋がらなくても気持ちいいと感じることが多く、それも負けを感じたらさらに勝ちを得るためのモチベーションになる人もいて、中々そこから抜け出せない人も多いようで、それが人生と思い込んでしまうようです。

貢献の仕方にも注意する

自己啓発の中では、他人との比較をやめて貢献する人生に変えようと教えているものもありますが、これも捉え方を間違えると幸せから遠ざかります。なぜなら、貢献をすることで自己重要感を得ることも出来るからです。

自分は良く思われたいという自己重要感はどんな人も持っていますが、これを他人で得続けようとすると比較競争の人生になるでしょう。ですが、貢献することで自己重要感を得ようとしても、もしそれが評価されず批判されて落ち込むようならそこから過度に自己重要感を得ようとしていないか、チェックが大切です。

貢献して相手に喜んでもらえれば自分のやりたいことじゃなくてもいいのでしょうか?自分がやりたいことを夢中になってやることが他人にとっての気付きや人生が変わるきっかけになることがあります。

貢献することで自分の気持ちを満たす行動をすることが前提となっていれば、それは本当の意味で相手のために貢献するのではなく自分の気持ちを満たすために相手を利用する行動になります。

貢献したのに相手が喜んでくれず自分の気持ちが落ち込むようなら、最初から自分の気持ちを満たすために貢献しようとしたことが分かります。そう考えると、自分が夢中になれることをやることが、周りの人にとって大きな貢献をしていることになるでしょう。

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