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意見が合うとうまくいく?態度の類似性って一体なあに?

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2013.10.04

人は自分と意見や価値観が合う人に好意を持ち、合わない人は距離をとる習性があります。態度や意見を合わせると好感を持たれやすい態度の類似性を紹介します。

上司との上手い付き合い方

自分と価値観が似ている人や、態度や行動が似ている人とは、何となく気が合うと思いませんか?実は心理学において、態度や意見を合わせると好感を持たれやすいという態度の類似性というのがあります。

ですので、上司と上手く付き合うには、態度や意見を合わせると効果的なんです。しかし、本当は反対の意見があるのにも関わらず、上司に好感をもたれたいがばっかりに、何でも上司の意見に合わせていてそれで良いのでしょうか?

ただ単純に上司に気に入られていれば良いという事であれば、常に上司の態度に合わせていれば良いかも知れませんが、しかし、仕事というものに対して真剣に仕事をしていればいる程、時には上司との間にも考え方や意見の違いが出てくるのは自然な事です。そんな時に反対意見を言いたい場合に、この態度の類似性との整合性をどの様に取ればいいのでしょうか?

同意見の時は強調し、反対意見は配慮する

反対意見を言うためのコツは、先ずは普段の賛成意見の時の接し方にあります。態度の類似性を適用するシーンで、つまり上司が自分と考え方を類する場合には、それを大げさなくらいに強調します。普段から上司との考え方や意見が同じであるとの強調をしておくのです。

そして、反論をしたい時にははっきりと自分の考え方を言いましょう。ただし、相手の考え方を否定した言い方をしてはいけません。あくまでも相手の考え方は尊重しつつ、自分の意見も言うという事が大切です。

よく、仕事がらみでの討論では、真っ向から相手の考え方を否定する人がいますが、人間は感情を持っている生き物であるという所に先ずは配慮が必要です。そうでないと、単なる感情論で終わってしまって、仮に途中からあなたの考え方に論理性があると気付いてもらったとしても、相手が途中で引けなくなってしまいます。

しかも、感情論になってしまうと、ロジカルな話の内容の中身よりも、相手に対する好感度が結論へ影響を及ぼします。ですので、冷静で建設的な会話をするには、先ずは相手への配慮や思いやりが大切だと肝に銘じておきましょう。

態度の類似性の逆パターン

逆にこんな人も人間関係の中にいるのでは無いでしょか?価値観や考え方、態度は自分とは合わない人。こういう人は、実は自然に離れて行ってしまいます。態度の類似性によって人は自分と価値観の合う人に好感を持つのと全く逆の発想で、価値観や考え方が自分とは合わない人は遠ざけようとする癖があるのです。

しかし、考えてみるととても勿体ない事です。ご縁があって出会った人と、たまたま価値観や考え方の違いで疎遠になる訳です。しかし、本当に勿体ない事は、実は価値観や考え方が合わないと勝手に決めつけている場合です。

本当は沢山の共通点があったり、深い所では同じ視点で物事を考えていたり、そういうところが見えていなかっただけだという場合もあります。実際にそういう人と数年後に会って話をすると、お互いの目標は実は同じだったという場合もあります。

相手「実はあの時、君の事を余り良く思っていなかったんだよ」

あなた「そっか、実は僕もなんだ。でも、どうして良く思ってくれてなかったんだい?」

相手「あの時、君はあの商品を是が非でも売ろうとしていただろう?僕はお客様目線で考えたかったから、君の行動力は認めていたけれど、積極的すぎる営業方法にはついていけなかったよ」

あなた「え?君からお客様目線という言葉が出たのが驚きだよ。僕はあの商品はきっとお客様の役に立つと思って、沢山のお客様に喜んでもらいたかったからアクティブに営業してたんだよ。消極的だった君の営業は、ただ単にお客様に対して熱意が無いもんだと思ってたよ」

相手「そうなの?消極的だったのでは無くて、一件一件フォローしながら紹介を貰っていたから、余りアクティブにならなかったんだよ」

あなた「そうだったのか?じゃあ、実はお互いお客様目線っていう共通の目的で動いていたんだ」

相手「そうみたいだねぇ。そうと分かっていたらもっと色々協力出来たかも知れないよね」

という様な、お互いのその時の思い込みだけでお互いの過去が形成され、それがそのまま現在までの記憶となっている場合もとても多いのです。

ですので、今あなたの周りにいらっしゃる人達と、本当に価値観や考え方が異なるのか、共通点は無いのかを探してみて下さい。もしかしたら同じベクトルでものを考えていて、態度の類似性によって関係が改善される相手なのかも知れませんよ。

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