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サラリーマンのオアシス!健康ランドの徹底活用術~出張編~

出張をする場合の宿泊代の取り決めには様々なルールがあります。領収書をもらって経理に精算をしてもらう会社もありますし、一泊出張であれば一律に手当が支給されて、その範囲内でホテルを探すというシステムの会社もあります。

もしもあなたの会社が後者のシステムであるならば、経費を浮かせて残りを失敬するという意味ではなく、より効果的に出張の疲れを取るという意味で、健康ランドの利用をするとい事をオススメします。

ビジネスホテルも良いですが、一泊程度の出張ならば健康ランドの方が一夜を面白おかしく過ごすことができます。今回はサラリーマンの強力な味方である健康ランドにスポットを当てて、その楽しみ方を解説して行きたいと思います。


温泉が楽しめる健康ランド

健康ランドには沸かし湯ではなくて、本物の温泉を楽しむ事ができる施設がたくさんあります。出張の時こそ普段とは違った一夜を会社のお金で過ごす事ができるわけですから、そんな夜を狭苦しいビジネスホテルで過ごしてはあまりにもったいない。

ここは健康ランドにある温泉につかって、ゆっくりと仕事の疲れをとってしまう事をオススメします。ただし一点注意をして頂きたいのは、健康ランドというのは大抵は市街地にありますから、温泉と謳ってはいても湯量がそんなに豊富なわけではありません。

ですから、全ての湯船が温泉になっているわけではなくて、露天風呂の湯船のみが温泉とか、内湯にたくさんある中の一つの湯船が温泉になっているとかいうケースが多いです。

せっかくならば温泉の方が疲れが数倍とれますし、リラックス効果も高いですから、湯船の横に書いてある看板などに注意をして、「この湯船は温泉です」とキチンと書いてある湯船につかるようにしましょう。

受付でも、係りの人に聞けばどの湯船が温泉かを教えてくれますから、入場の時に係りの人に聞いてみるのも良い方法です。

館内着が日常を忘れさせてくれる

健康ランドに付き物なのが、受付で渡される館内着です。

ヒマワリをデザインしたり、ハワイのイメージをデザインしたりと、ちょっと恥ずかしくなってしまうようなど派手なデザインが多い健康ランドの館内着ですが、これを着るとなんだか完全に日常を忘れさせてくれるので、気分がとてもリフレッシュします。

温泉旅館に行った時に浴衣を着ると、なんだか気分がハイになってくる事がありますが、人間はどうも普段着もしないような着物を身にまとうと、どうも気分が高揚してくる特性があるようです。

ビジネスホテルにも浴衣のようなものが備え付けられている所がありますが、狭いベッドのみの部屋でそれを着ても、何のマインドアップ効果も感じないから不思議です。

ちょっと笑ってしまうような館内着を、館内にいる人が皆身にまとってウロウロしている「一体感的」な心理効果があるのかどうかはわかりませんが、とにかく健康ランドの館内着に何らかのリフレッシュ作用があるのは間違いがないようです。

寝床を確保する最適な時間帯

健康ランドには深夜料金というものが設定されていて、例えば22時を過ぎて館内にまだ滞在をする場合には、この深夜料金が徴収されるというシステムになっています。

宿泊組が狙いたいのは、この深夜料金が発生する30分ほど前の時間帯です。この時間帯には、リラックスルームと言われる仮眠用の部屋から、お風呂利用のみのお客が一斉に引きあげて行きます。

リラックスルームの出入り口付近は人の出入りも多くて安眠の妨げになるのですが、この時間帯を狙っておけば、静かそうな良いポジションを確保できます。これを知らないと、最悪「寝場所がない!」なんて事にもなってしまいますから、覚えておきたいテクニックです。

なんといっても朝風呂!

出張の時こそ健康ランドを利用したい最大の理由は、この朝風呂です。最近はお風呂に入れるビジネスホテルも増えてはきましたが、有っても小さな湯船に沸かし湯が入っている程度です。

それが健康ランドならば、寝て起きて用をたしたら、すぐに温泉や大きなお風呂に入る事ができます。朝から温泉につかれば、出張の疲れなど何処へやら。

今までの人生で経験がないような清らかな朝のひと時を過ごすことができますから、鏡の前で頭を乾かしている頃には仕事のモチベーションも最大級にアップをしています。

朝風呂の後の朝食もこれまた最高ですから、ビジネスホテルを利用した翌朝の何とも陰鬱な気分とは雲泥の差である事が実感できるかと思います。

健康ランドは宿泊しても三千円でかなりのお釣りがくることがほとんどです。浮いたお金で夜も一杯、朝は朝で美味しい朝食も楽しむ事ができますので、次回の出張でさっそくご利用されてみることをオススメします。

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