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最後に生き残るのは、自分を「小心者だ」とよく知っている人間?~前編~

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2013.10.15

自分がいかに小心者であるか知っていて、それを恥ずかしいと認識している者は、恥じている分、頑張って自分を変えようとします。「強くなりたい」「勇気のある人間になりたい」と努力するのです。

他人からも期待されていませんので小心者が頑張ってもたかが知れていそうですが、大切な人のためや、ここぞという時は、火事場の馬鹿力でものすごい底力を出すものです。

却って「小心者だけど、いざとなったら力強い」なんて言われることさえあります。女性には、自分だけに頼もしければ、少々小心者の方が安心というものです。

自分の恋人や夫には「小心者の方がいい」と思う女性は多いものです

誰でもスーパーマンに憧れるものです。勇気があって正義感満々で喧嘩も強い人はカッコいいと思います。でも、もし自分の夫がそんな人だったら、いつもハラハラドキドキしていないといけません。

ドラマで「巨悪」と闘い、正義を貫く人は見ていて惚れ惚れします。でも、ドラマの中の正義と闘う主人公のように危険な目にしょっちゅう合っていたのではたまりません。だからといって自分の家族を守るために巨悪に染まってしまうのでは困ります。

そんな時は、男性は「男としてカッコ悪い」と思うかもしれませんが、妻の立場からすると、独りでカッコつけて命を落としたり、家族の犠牲になって巨悪に染まってしまう位なら、「男としてのカッコ良さ」なんて必要ないと思うのです。

家族のことを思うなら、相談して欲しいと思います。一緒に乗り越えて行くのが家族です。巨悪に染まることなく、正々堂々と生きる方法を選択します。そんな時は、黙って警察に駆け込み保護を願うのが一番だと思います。

ドラマのように首謀者に報告するから自殺に見せかけて殺されてしまうのです。首謀者に義理立てする必要なんて無いのです。相手も自分に火の粉が降りかからないようにと命を狙われてしまうのですから、自分の身を守るために裏切っても良いのです。

それに、余計な正義感は、カッコいいですが、命の危険にさらされてしまうことが多いのです。勝手なようですが、私は自分の夫がしょっちゅう命の危険にさらされるような正義の人であっては夜も寝られません。

だから、家庭の平和のためにも、誠実だけど小心者の人が良いと思います。でも、そういう人は、男性の中ではあまりカッコ良くないのでしょうね。

だから、男として自分が「小心者」であると認識している人は、自分を恥じ、「強くなりたい」「勇気のある人間になりたい」と思うのです。でも、持って生まれた運動神経には、いくら頑張っても限界がありますから、小心者は知恵を使うのです。

でも、誠実で優しい人は、自分の大切な人のためには、命がけになるくらい必死になってくれます。つまり家族の一大事には火事場の馬鹿力が出るのです。それだけではありません。喧嘩は弱くても、必死で知恵を使って腕っぷしの弱さをカバーするからです。

だから、誠実で正直で家族を愛している人なら、小心者の方が安心なのです。特別な出世や凄い脚光を浴びるような栄えある舞台には縁遠いかもしれませんが、幸せなほのぼのした家庭は間違い無しです。何しろ危険から一番遠い所にいる人ですから安全な幸せな家庭です。

つまり、普通で平凡な幸せとは、案外すごい幸せなのかもしれません。私は、藤子不二雄さんの漫画『ドラえもん』の「のび太」のような人が大好きです。

『ドラえもん』の中で「しずかちゃん」は「出木杉くん」ではなく「のび太」と結婚しているのも同じ理由だと思います。私は腕っ節の強さよりも誠実さや信念の強さの方が生きていくには大切なのだと思います。

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