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一度は枡席に座ろう!初めての相撲観戦を楽しむ方法(その2)

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2014.04.26

前回「一度は枡席に座ろう!初めての相撲観戦を楽しむ方法(その1)」ではどの席を予約するのかから当日入場する時間までのあれこれについてご紹介しました。今回はいよいよ観戦当日の楽しみ方についてのご紹介です。

駅に着いたときから楽しめる!

東京ディズニーリゾートの最寄り駅、JR舞浜駅では電車の発車ベルから駅構内の時計に至るまでディズニー色で染めあげられていて、これからランドやシーへ出かける人の気持ちを否が応でも盛り上げてくれます。この点、国技館の最寄り駅、JR両国駅も負けてはいません。

ホームから階段を下れば、改札向こうの天井にある「満員御礼」と大書された布が迎えてくれます。また左側の壁には第35代横綱である双葉山から第70代横綱日馬富士まで36人の歴代横綱の手形がずらりと並んでいます。

おっと、足下も見落とさないで下さい。ぱっと見ただけでは気がつけないかもしれませんが、改札入口前の色が濃くなっている床タイルには、俵がぐるりとプリントされています。

実はこれ、実寸大の土俵となっているのです。真ん中に仕切り線も設けられているので、改札前が混雑していなければ友人と立合いの真似事でもしてしまいたくなりますね。

駅を出れば国技館まではすぐです。色鮮やかなのぼりが風にはためいて、入り口を彩っています。横綱やテレビで見た力士ののぼりを探すのも楽しいでしょう。

入場から着席まで

いよいよ国技館に入場します。観戦用のチケットは入り口でチェックされますので、すぐに出せるようにしておくとよいでしょう。

このとき、弁当・土産のセットを購入してある方は、向かって左側にある相撲茶屋の入口へ回ります。小径の両側に季節の装いを凝らした茶屋が並び、出方と呼ばれる従業員が各店の店先に立って予約した客の案内をしてくれます。

ちなみに店には一番から二十番までの番号が振ってありますが、屋号の方が目立っており、番号はあまり機能していないというのが実状のようです。

席までは館内を知り抜いた出方さんが案内してくれるので非常にスムーズに着席できます。心付けを渡すのは席に案内され、着席する時点で行うのが一般的のようです。また、弁当などとは別にビールなどの注文があるときはこの時点でお願いしておくとよいでしょう。

出方さんに案内してもらえば問題なく席につけますが、自分たちだけで席を探すとなると常連の方はともかく、初観戦の方はちょっと苦労するようです。チケットを手に桝を探してあちらこちらをさまよっている方もちらほら見かけます。

なお、入場には取組の進行等は関係しないので、朝8時半に遅れて入場した場合、中入り以外の時間では土俵上では力士が相撲をとっている最中に着席することになります。

土俵周りにも注目しよう

着席したらいよいよ相撲の観戦です。一番ずつ取組前に東西力士の四股名が読み上げられますので、入場時にもらった取組表で今どの取組が行われているか確認しましょう。

幕下以下の取組は立ち合いまでが短く、力士が土俵に上がったら目を離さないようにしないと一番はあっと言う間に終わってしまいますのでご注意を。

力水と塩による清めの儀式は幕下以下ではありません。懸賞金がかかっていることもないようです。テレビ中継で何気なく観ているのは幕内の取組ですから、その違いを比較してみると面白いかもしれません。

また力士は東西それぞれの土俵下の座布団に腰を下ろして自分の番を待っているのですが、その座布団にも幕下以下と十両、幕内とで違いがあります。

幕下以下では薄目の座布団に腰を下ろしていたのが、十両以上になるとより厚手の座布団に変更されます。そして幕内の力士たちになると、付き人が個々人の四股名の入った非常に立派な座布団を抱えて現れ、各力士が場内に入ってくる前に準備をするようになるのです。

番付によってここまで違いがあることを目の当たりにすると、力士たちが番付の上下で一喜一憂する姿にも納得してしまいますね。

また、土俵側に腰を下ろしている審議委員にもご注目下さい。往年の名力士が委員を務めているので、応援していた力士の姿を目にすることができるかもしれませんよ。

観戦を楽しむ

初めて生で観戦をしたとき、まず驚くのはではないでしょうか。力士たちがぶつかりあう音、力むときに漏れ出る声などはテレビを通しては伝わってきません。

また見事な取組では会場中に歓声が溢れ、ふがいない相撲には失望の声があがります。敗れても見応えのある相撲をした力士には惜しみなく拍手が注がれますし、観衆の素直な反応も観戦の楽しみの一つと言えそうです。

あなたも大きな声で応援して会場との一体感を深めれば、より観戦が楽しくなるでしょう。

さて、次回はいよいよ最終回です。テレビで目にする十両以上の相撲の楽しみ方についてご紹介しますので、どうぞお楽しみに!

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