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もうだめだ!気持ちが沈んだときに使える即効メンタル回復術!

ミスをして、上司に怒られた。彼女と別れちゃってどうしよう。お気に入りの物が壊れた…こんな落ち込むことがあった場合、あなたならどうやってメンタルを回復しますか?今日は、すぐに使えるメンタル回復術を伝授いたします!!!

1.そもそも人はなぜ落ち込む?

そもそも、なぜ人は落ち込むのでしょうか?落ち込まずにいられれば心身共に健康でいられるはずなのに、どうして一見無駄な機能が備わってしまっているのでしょうか。

その答えは、落ち込むことは、「自分にとって利益があるから」なんですね。みなさんの中には、「そんな馬鹿な」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、よく考えてみてください。もし自分が一切落ち込まない人間だとしたら、どうなるでしょう。

…仕事で失敗しても落ち込まない。彼女に振られても落ち込まない。大切な物が壊れても落ち込まない…このような人に、果たして進歩はあるのでしょうか。同じようなミスを何度も、何度も犯してしまうのではないでしょうか。

人は、「ここを直さなければ」と自分で思い、自分で工夫をしていかなければ決して進歩しません。落ち込んでいる期間というものは、反省が終わるまで新しい行動を制御するための時間なのです。だからまず、「落ち込んでしまう自分」を嫌いになってはいけません。「落ち込む」ということは、人間に備えられた大切な機能なのです。

2.でも、落ち込んではいられない!

しかし、人間、必要以上に落ち込んではいられません。なるべく早い段階で反省をし、次にまた同じ間違いをしない工夫をし、自信を持った状態で新たな行動に出なければなりません。そのようなときには、以下のような方法で心を落ち着け、問題点を洗うというのが有効です。

3.瞑想

まず、目を閉じて(できれば、少しだけ開けて)、何も考えずに、ゆーっくり腹式呼吸をしてください。そして、これを15分続けてください。いつでもいいです。寝る前でも、お昼休みでも…どうしても耐えられないのであれば、少し長いトイレということで、トイレの中で行ってもいいです。

実は、瞑想にはストレス軽減の科学的な根拠があるのです。東京大学の脳科学者、スタンフォード大学の脳科学者やマサチューセッツ工科大学、ハーバード大学の神経学者などが唱えていることなのですが、瞑想には「セロトニン神経」を活性化させ、「α波」を増幅させる効果があるというのです。実際に、瞑想をしながら脳波を計るという実験も行われています。

「α波」は、普段は感じられないのですが、無意識に感じているストレスを軽減し、集中力を増幅する効果があると言われています。特に、瞑想を10~20分以上行うことで、α波が良く出るようになると言われています。

さらに、呼吸法や瞑想を行った後に心理テストを行うと、ほとんどの人が「不安や緊張が取れる」という実験結果があるそうです。つまり、瞑想をすればα波が増幅し、ストレス軽減の役に立つということです。

4.瞑想なんてやってらんねー!!って人は

もしあなたが、じっとしていられないたちであるとしたら、瞑想なんてとてもできませんよね。こんな場合どうするか。

ストレス軽減の別の方法としては、「何も考えずに、単純な運動する」という方法もあります。たとえば…ガムをかむ、ジョギング、サイクリング、歌うといった行動です。こういった一定のリズムで行われる運動をすると「セロトニン神経」が活性化すると言われています。

実は、先ほど紹介した「瞑想」も「何も考えずに、単純な運動をする」ことの1つなのです。実際に腹式呼吸をしてほしいのですが、一定のリズムで、おなかがへこみ、おなかが膨らむと思います。これも、「単純な運動」の1つなのです。ですから、ストレスがたまった場合には、まず、「何も考えずに、単純な運動をする」ということを心がけてください。

5.感情と起こったことを文字に残そう

さらに、全く別の方法から落ち込んだメンタルを回復させる方法を説明します。それは、「自分の感情と失敗、解決法を紙に書く」という方法です。

人間は感情を我慢しすぎると我慢ができなくなり、感情を爆発させてしまいます。我慢ができなくなっても、さらに我慢を続けてしまうと、どんどんストレスがたまっていき、やがては心身共に疲れ果ててしまいます。

そこで、自分が今、何を思っているか、紙に書きストレスが溜まるのを防ぐのです。できれば、誰にも見られない紙―日記など―に書くのが良いでしょう。

それと同時に、どうしてそのような状態になったのか、という点について、感情と切り離して淡々と書いていきます。できれば、解決策も書く方が良いです。こうすることによって、心と課題、双方の整理になるのです。

6.終わりに

落ち込むようなことがあるときには、ぜひ、上記で行ったようなことを試してみてください。きっと、上手くいくはずです!!

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