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思考をスイッチし絶望も希望にスイッチする奥義

今日は思考をスイッチし、絶望も希望にスイッチする奥義についてお話ししようと思っています。どうぞ最後までおつきあいいただきまして、希望に満ちた人生を歩まれてください。それでははじめようと思います。

絶望と希望の定義

事業に失敗し、莫大な負債を背負い、破産宣告して家財もすべて失われ、絶望の淵にいる・・・これは決して幸せな例ではありませんし、不幸の部類には入ると思います。

しかし、終わってはいません。別に詭弁でもなんでもなく、生きている限り、何度でも人生はやりなおせますし、月並みな表現になりますが、死ぬまで終わりではないのです。

絶望というのは、望みが断たれた状態を指します。これは、希望がなくなったというよりは、未来に対して、希望を持つ気すら起きない程ショックな出来事を体験してしまい、人生や将来を悲観している状態だと思うのです。つまりは、超すねている状態であり(笑)なんとかすればなおる事も多いのです。

実際、上記の例は、不幸ではありますが、終わってはいません。上には上がいます。世の中を見渡せば、このケースより不幸なものはいくらでも出てくるでしょう。

逆に、幸せな例もたくさん出て来ます。何と比べて幸せかという、何かと比べるから、自分が不幸や幸せに感じるのであって、要は受け取りての心理状態で、不幸にも幸せにもなれるという事なのです。

希望というのは逆に、これから開けて行く明るい未来に向かって、邁進している自分をさしていると思います。

この状態の人は、笑顔で、明るく、何ものにも屈する事はない、強い意志と行動力をかねそなえた状態であると言えます。つまりは、わたしはあなたに、この状態にまでいって欲しいわけです。

比較癖を逆に利用する

他人と比較するから、劣等感や優越感に振り回され、気分の浮き沈みが起こり、その結果、幸福と不幸を生んでいると考えていいと思います。

あいつはオレより給与が高いから、おれよりも仕事が出来るんだ・・・あの人はわたしよりも役職が上だから、偉いんだ・・・ではないのです。

給与というのは、やっている仕事で違いが出ます。能力による差というのは、本当に少額だと思って良いです。実際、わたしの知っている人で、年収1億を稼いでいるのに、会社に勤めていた時は、トップの成績だったのにも関わらず、最下位の業績の人とは5000円しか、給与の違いはなかったようです。

これでも分かると思いますが、給与が高いのは、能力ではなく、やっている仕事で違って来ます。医者がコンビニの店員より上というのは、おかしな話であって、医者は人命に関わる、非常に重い仕事なので高いと考えるのが妥当でしょう。

コンビニの店員は、そんな事はないかもしれませんが、店員がいなければ、わたしたちは、コンビニでお弁当を買う事すら出来ないのです。

なので、比較自体をやめるか、比較を逆に利用するというのはとてもいい方法だと思います。たとえば、わたしよりも不幸な人はいくらでもいるのだから、嘆いてないで、どういう風にすれば現状が改善されるかを考えよう・・・などという姿勢ですよね。

スイッチをスイッチする事で人生は展開される

不幸なスイッチと幸福なスイッチというのは本当に存在しています。そして、なにかの出来事に対する反応として、無意識のうちに、あなたはこのどちらかのスイッチを押してしまっているわけです。

どちらを選ぶかはあなたの自由なのですが、幸せな人生を歩みたいのであれば、当然後者を選択せねばなりません。

思考というのは、訓練次第で、どうにかなるものだと考えていいと思います。わたしも、若い頃は、そりゃあもうネガティブな人でした。周囲の人間と比べても圧倒的に暗かったし、男のくせに泣き虫でしたし、弱くて、悲観的な暗い子どもでした(笑)

だからと言って、そこでずっとその状態を続けていたら、今のわたしはなかったでしょうし、当時はそんな状態がずっと続くと思っていましたが、ある時期に、変わると決意してからでしょうか。

毎日プラス思考を保つ、癖のようなものをつけ、練習していったら、次第にそうゆう事が出来るようになっていきました。

不幸や幸せなんてものは、極論存在しません。心の状態です。だって、絶望している時に、宝くじが当たったり、大好きな女の子に告白されたりしたらどうですか?

気持ちがコロッと変わりませんか?今の今まで絶望していたのに、何かのきっかけで変わるというのは、心理状態が原因している事に他なりません。

自分の幸せを外に求めているから、そういう風になるのであって、比較する事なく、外に求めるものでもなく、自分の中に幸せの価値を見いだせるようになれば、あなたの人生は常に安定した、揺るがない幸せを手にする事でしょう。

それが本当の幸せというものなのかもしれませんね。

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