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メニューを見ないでご飯を決める成功者の考えの違いとは?

「成功者はメニューを見ずに料理を決める」、自己啓発の本を読んでいるとそういう内容を見ることがあります。初めて行くレストランでもメニューを見ずに、もしくはメニューをパッと見てじっくり選ぶ事なく注文する成功者がいるようです。

ここでいう成功者とは特にビジネスなどで成功している人で、メニューにパスタがなくてもパスタを頼む人もいるようです。

なぜメニューの中から選ばないのか?

その話を聞いて「そんなことしなくても普通にメニューから選べばいいじゃん」と思う人もいるかもしれません。

そのためにメニューがあるし、そのレストランでもカフェでも作れるものをメニューに書いてあるのでそれ以外のことを言われても対応に困ることもあるでしょう。

もちろんあまりにもメニューからかけ離れたものを注文されたら作ることが出来ないかもしれませんが、材料の中で作れるものを注文されるなら、作れるかもしれません。

メニューの中から選ばない人からすれば、逆に「なぜメニューから選ばないといけないの?」という人もいるかもしれません。

それは、最初から自分が「これ食べたいな」と決めているから、そこにいったらすぐに注文を決めるそうなのです。

もちろん同じく成功している人でもメニューの中から美味しそうなものを選ぶのが楽しみという人もいるので、そうならないとビジネスで成功しないというわけではありません。

ただ、ここでいえることはメニューという選択肢の中から選ぶということは、逆にそれ以外を選ぶことが出来ないということです。

これはビジネスでも同じく、これをやれば必ず儲かるからやりなさいというビジネスはなく、長く続くビジネスに共通することは周りからの選択肢よりも自分が決めた意思、選択によって出来あがるものではないでしょうか。

それが当たり前に身についている人は、自分の選んだものが出てきて当たり前という感覚で生きているとしたら、それはメニューの中から選ぶこと以上に限られた選択肢以外から選択するという生きるうえでのヒントが隠されているかもしれません。

人生の生き方メニューから選ぶ人生

生まれてから育つ中で、赤ちゃんのころから歩けるようになり、学校に行かせてもらい安心した生活を送れるコースが用意されている人もいればされていない人もいます。

生まれによっては望んでいない形で育った人もいるかもしれませんが、安心を進むメニューを進めなかった人も自分次第でどんな進み方も出来るでしょう。

ただ、生まれてから育つ中で生き方メニューのようなものが用意されているかのように、親や学校の価値観、信念が自分の自由な気持ちから目をそらす形に使われることがあります。

自分の考えだと思っていても、よくよく考えるとそれは親の考えで、その親の考えもその上の親の考えでと、家族の中で同じ考えの連鎖みたいなものが自分の代まで続いている家庭もあるでしょう。

例えば、お金持ちはケチだからお金持ちにはなるな、という信念を小さい頃から親が何度も言って聞かせていたら、あたかもそれが当たり前と思うようになり、ケチなお金持ちにはならないというコースを生きるかもしれません。

人生を生きる上でそうした親や先生、友達の考えや行動の仕方があたかも自分の当たり前になり、それ以外のメニューから人生の進み方が分からないとなると、自分らしい人生のコースを進むことは難しい、そんなものはないと感じる人も多いのではないでしょうか。

今までの生き方メニューを見つめなおす

人は自分が安心出来ないところへ行かない、安心出来ないことをしない、出来るだけ今までの自分を維持しようと考えます。

なので、今までの生き方のメニュー以外の選択肢があるわけない、あったとしても進みたくないと感じると思います。

では、その生き方のコース通り進むことは自分らしいと感じる幸せと情熱、静かなワクワクを感じながら生きる人生に繋がっているのでしょうか?

もしそのままコースを進んでもその人生に辿り着かないとしても落ち込むことはありません、これから見直していけばいいからです。

人は安心出来る範囲内で活動したいとは思いますが、その範囲を広げていくことで安心出来る領域を増やしていくことが出来ます。

その広げ方は自分の気持ち次第で、ストレスを感じすぎていると負荷が強すぎて、ストレスを全く感じていないと負荷が弱すぎます。

そのちょうどいい感覚のところで活動をしていくことで、だんだんと安心出来る領域を増やしていくことができ、今までの生き方コースを変えることも出来るでしょう。

お金持ちになれないというコースを進んでいるなら、お金持ちはどういう生活をしているのか知りたいからお金持ちの話を聞いてみるといった、新しいコースを進もうとすることで、新しい可能性が見えてくると思います。

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