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どちらか1つ選ばないといけない時、どっちも選ぶと上手くいく!

あなたは、2つの選択肢があったらいつもどちらを選んでいますか?食べたいお菓子が2つあったら、どちらを選びますか?大事なことが2つあったら、どちらを選びますか?好きな女性が2人いたらどちらを選びますか?ここには、どちらか1つしか選べないという選択肢しかありません。

ですが、このどちらも選ぶことができるとしたら、どうしますか?もちろん、女性を2人選ぶのはちょっと難しいかもしれません(笑)それはないにしても、色々な出来事が起こる中で、どちらかを選ばないといけないという場面もあるでしょう。そこで、2つとも選ぶと上手くいく理由とは?

どちらか選ぶことは、制限がかかる

テストを見てみると、答えが違っても正解をもらえるのは国語や倫理といった抽象的なもので、数学や理科など統計的なものは、答えは1つしかない。その中には、4択問題といったどれか1つだけ選ぶというものがありますが、これに慣れてしまうと日常生活でどちらかを選ぶというのが当たり前の考えになると思いませんか?

正解を選んで頭を働かせることも大切ですが、自由に好きなことができ、好きなほうを選べるのであれば、失敗を恐れずどんなことでも出来るのではないでしょうか。

特に生活の中ではどちらか選ばないといけないという場面はそこまで多くなく、よくよく考えてみたらどちらも選べるときがあります。お菓子が欲しいならどちらかにせずどちらも選べばいいし、どちらかに旅行に行きたいのなら、時間をかけてどちらも行けばいい。

こうした考え方が出来ると、制限なく行動することが出来ます。制限を感じていると、自分の可能性を閉ざしてしまうことになるので、自分の力を感じられません。

目に見えない力に任せる

制限が取り外れるだけではなく、どちらも選ぶというのは自分よりも大きな力に任せるということでもあります。たとえば、仕事が忙しくなってきたのに、家族で2週間程度旅行に行く時期と重なっていたとします。すると、やはり考えることは旅行で2週間使うよりも仕事しないとマズいと思うかもしれません。

もちろん、明らかに手を加えないといけないほど大変であれば別ですが、たとえば放っておいても利益はそこまで出ないかもしれないけど、大変になることはないレベルであれば、旅行を選んだほうがいいかもしれません。

なぜなら、そこで自分のエネルギーが満たされるからです。自分の気持ちが充実していたり好奇心で動いていたりするとき、可能性を感じているときというのは、自分より離れているところでも良い影響があったことはありませんか?

とても嬉しいことがあったとき、遠く離れている家族にも良い影響があったり。本当に楽しいことをすると、仕事ばかりで疲れていた体や心にエネルギーが充電されます。すると、旅行から帰ってきたら思ってもみない形で仕事が上手くいっていたりします。

信じられないかもしれませんが、これはバランスの問題です。普段から効果効率を考えて仕事ばかりしていれば、目の前の数字は増えていき楽しいかもしれませんが、頑張りすぎている状態のときに、それ以上頑張ろうとしても遅いペースで進むことしかありません。

それは、頑張りすぎるというのは自分も他人もエネルギーを無駄使いしているからです。力を抜いているときのほうが何でも上手くいくことを経験したことはありませんか?

「どうしてもやらないといけない」という力が入った状態では、上手くいくものも上手くいかないでしょう。そこを手放して、旅行も楽しんで仕事も上手くいく、と両方を望んでおけば、良い方向に物事が進んでいくでしょう。

バランスを体で体得する

この、バランスというのは人間にとって最も大切なものの1つといえます。頑張りすぎてもいけないし頑張らなさすぎてもいけない、コントロールしすぎてもいけないし放置しすぎてもいけない、この中間に人間が最も力が発揮できるところがあるようです。

全然頑張らなくても上手くいくとき、逆に必要以上に頑張りすぎても上手くいかないとき、落ち込みすぎてそこまで落ち込む必要がなかったとき、管理ばかりしていたけれど、そこまで管理する必要がなかったとき、癒し系のキャラを作りすぎていてそこまでする必要がなかったとき、どれもそこまでする必要がないかもしれません。

もし、仕事以外でも何かと頑張りすぎていることがあれば、それはもっと休みなさいと自分に言ってあげて下さい。そうじゃないと自分は進んでいるように見えて実はもっとリラックスしたほうが全然進むことがよくあります。

そのように、ストレスとリラックスの中間を意識して、その感覚を体で覚えることが出来たら、頑張りすぎず頑張らなさすぎず、自分が最も充実して体のエネルギーを良い形で使える状態で生活することが出来るようになるでしょう。

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