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ゴミのポイ捨てなど街で見かけた迷惑行為、あなたはしていませんか?

街を歩いていると、色々な迷惑行為が見えます。だからといって、大声を張り上げて注意すると、その行為そのものが迷惑になってしまいます。

よく言われるのが、お店などで迷惑な客を別の客が注意して大きなもめ事になる事があります。注意した客はお店のためを思って言ったのかもしれませんが、実際にはその注意そのものが多大な迷惑をお店にかけている場合が多々あります。

だからと言って、それがそのままでいい訳でもないと思います。一番なのは自主的にそれを止める事です。ですが、大抵の場合は本人はそれを迷惑行為だと思っていない場合があります。

なので、まずはこれを読んでくれた人は、周りはこんな事で迷惑をしているという事を知って、まず自分が直して、そして知り合いに優しく指摘するところから始めましょう。

1:ゴミのポイ捨て

何処でも見かける迷惑行為です。最近は街のゴミ箱もどんどん撤去されてしまい、それに伴って増えている気がします。面倒でもゴミの持ち帰りをしましょう。

そして、余裕がある範囲で見かけたポイ捨てを回収して捨ててみましょう……。まあ、その余裕がある時ってあまりないですけどね。電車の中に捨てられている缶を回収して捨てるくらいでしょうか?

2:電車で降りる人よりも前に入る行為

電車では降りる人が優先で、降りる人が出終わったら中に入るのが基本だと思います。電車のアナウンスでも流れている事が多いですが、実際には我先にと中に入ってくる人は多いです。座りたいのか、降りる人に気が付いていないのか分かりませんが、ちょっと落ち着きましょう。

3:電車で降りる人の行く手を遮る

上とは別で、降りる際に自分が降りる駅でないからなのか、ドアの前にいて微動だにしない人がいます。確かに、あなたにとっては降りる場所ではないから動く必要がないと思うのかもしれませんが、ドアの前で停止されると降りる人の邪魔になります。

これは、結構知らず知らずのうちにやっている可能性のある迷惑行為なので、周囲を確認するようにして欲しいです。

4:歩道を大人数で封鎖

歩道を複数人で歩くとほとんどの場合、一人で歩くよりも遅くなります。ですが、話などをしていると横に広がり、通行の邪魔になる場合があります。もちろん、周囲に人がいなければ大丈夫ですが、その場合は周囲を確認して、通行の邪魔にならないように注意してください。

5:歩きタバコ

喫煙出来る場所が減ったからでしょうか、歩きタバコの人が増えた気がします。実際、タバコの火は完全に凶器です。それもナイフよりも凶悪な点があります。それは動かさずに触れるだけで大怪我を負わせる点です。

タバコの火の危険性はタバコを吸う人の方が把握しているでしょう。そして、大人の手の位置は子どもの顔に近いです。それが目に当たれば怪我では済みません。せめて、タバコの火を手の内側にするような気遣いをお願いします。

6:唾・痰を吐く

よく見かける行為です。唾や痰は確かに不快で吐き出したいものかもしれませんが、その不快なモノを周囲にまき散らす必要は無いと思います。ティッシュを持ち歩いて、そこに吐き出せばいいのです。

さらに、病気のときの痰は、病原菌やウイルスの固まりである可能性があります。その場合は、吐き出す事によって、病気を振りまく元凶を周囲に放置している行為に他なりません。体調が悪い人はさらに注意してください。もちろん咳やくしゃみでも同様ですよ。

と、色々と紹介しましたが、これらの行為を気にしない人はどうしても居ます。ですから、それを見つけて目くじらを立てるのではなく「自分はやらないようにしよう」と「人の振り見て我が振り直せ」という事で自分の教訓にしましょう。

さらに上記の迷惑行為の一部は街そのものを不衛生にする場合があります。放置された空き缶に水が溜まれば、そこは蚊が繁殖するのに適した場所になり、飲み残しは害虫を呼びます。これは唾や痰でも同じです。

昔の疫病の大流行は不衛生が原因だったと言われています。もちろん、現代では起こるはずはありませんが、絶対に無いとはいいきれません。大げさかもしれませんが、少しでも迷惑行為を減らしていきましょう。

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