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本を読んだら必ずアウトプットしなさい

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本は読みっぱなしにするな!

本を読んだら、そのまま読みっぱなしにしていませんか?本からは大量の情報を得ることが出来たり、勉強になるようなことがたくさん書いてあります。しかし、本を読むだけでは、その情報はあなたの血肉になることはありません。

学生時代の勉強を思い出して下さい。授業でならったことは復習しましたよね?テスト前にはノートを読み返したでしょう。本で得た情報や知識はインプットだけではなく、アウトプットして自分の物にしましょう。

人はインプットだけでは覚えられない

人はインプットしただけでは覚えることができません。かならずアウトプットして頭のなかを整理する必要があります。そこで、読んだ本の情報を紙に書き出していきます。

気をつけたいのは、「読書感想文」にするのではなく「書評」を書くと言うことです。「書評」とは、本の内容をまとめて誰かに紹介するように書きます。

紹介文を書くというよりも、その情報を得たことで自分にどういった利益があるか(もしくは、あったか)など、自分の中で何が変化したのかを一緒に書くのがいいでしょう。

その本を読んでいない人でも、その本の大まかな情報を的確に得れるような文章を書けるようになるのが理想です。

書評は、最初は非常に難しい作業だと思います。どうしても、小学生の時に書いた読書感想文のようになってしまいがちです。

なるべく本文を引用しながら、得た情報で自分がいかに変化したかを書くと書評は書きやすくなり、良質なアウトプットをすることができます。

書評を公開してみる

アウトプットすることは、非常に重要です。さらにアウトプットを良質な物にするために、誰かに書評を見て貰うようにしましょう。

もちろん、友人や家族、職場の同僚でもいいでしょうが、そういったクローズドな場所よりも、もっとオープンな場所で公開するのがオススメです。

たとえば、ブログやSNSなどのネットで書いた書評をアップするといいでしょう。「誰かに読まれている」という意識をもつと、書評でも力が入りますが、その前の段階「読書」の時も情報を注意深く探して読むようになります。

ネットなどに自分の文章を書くというのは少々勇気がいることですが、ぜひ書評は誰が読んでも本の内容が分かるように書くのがいいでしょう。ただ、ネタバレなどには慎重になるのが無難です。

良質なインプットはアウトプットで決まる

良質なインプット(読書)をするには、良質なアウトプット(書評)で決まります。読んだ本の情報は、ぜひインプットだけにとどまらず積極的にアウトプットして、より深く自分の知識にしていきましょう。

そして、その書評はぜひオープンな場所に公開してください。「誰かに読んでもらう」という意識を持っておくと、「読書」も「書評」もより真剣に力を入れて取り組むことができます。

本は読むだけでは非常にもったいないです。本の内容を深く理解して、自分の知識の幅を増やすには、アウトプットするのが最も効果的な方法です。

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