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7年の社長付運転手経験を持つ男が語る「男らしい車の運転技術」②

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2014.02.15

自殺希望?と思える右折はやめよう!

特に、地方に行った時なのですが、交通量が東京・大阪・名古屋の幹線道路並に多く、トラックやダンプカーも多い国道で、女性が乗った小さな軽自動車が、右折レーンもないのに、恐々と右折を待っているシーンを見かける事が多々あります。

昼間でも危険と思えるこの運転ですが、夜でも結構見かける事がありますから、「自殺でもしたいのかなあ?」と思ってしまう事もあります。

どう見ても買い物帰りで、それほど時間に追われている感じもない女性ドライバーが、平然と危険極まりないこの運転をしている所を目にすると、「危ないですよ!」と教えてあげたくもなるのですが、対向車線の私からはどうすることもできません。

そんな時は、少し遠回りをして、先の大きな交差点でUターンをした方が数倍も安全ですし、千原ジュニアのパクリではありませんが、少し前方から左折左折を繰り返す「捨て左折」を実施した方が、数倍も安全に目的の道路にたどり着く事ができます。

私が運転手をしていた頃の話ですが、約束の時間にギリギリ到着しそうな場合に、ちょっと危険な右折をしなければ間に合わないといった時には、私は乗せている役員に「ここを曲がらないと間に合いそうもありませんが、どうしますか?」と必ず聞くようにしていました。

返ってくる答えは必ず「少し遅れても良いから、安全を優先してくれ。10分も変わらんだろう?」というものでした。

かなり重要な商談前でも、だいたいがこういう感じなのが会社のVIPというものですから、私は「やっぱりどっしり構えていて、男らしいなあ」と、よく思ったものでした。

目先で「曲がれる」「ここを行くのが早い」「燃料も食わない」と判断するのは、理解できますが、右折レーンがない国道ほど、後ろからの追突リスクが高い場所もないのです。

コセコセせずに、どーんと遠回りをするくらいの大らかさでいた方が、数倍も事故リスクは減らせるものだという事を再度認識される事をオススメします

駐車、必ずバックでやっていますか?

最近特に多く目にするようになってきた気がするのですが、狭い駐車場でも、バックではなく、頭から駐車スペースに車を突っ込もうとしているドライバーを数多く見かけるようになりました。

日本の道路事情から、狭い駐車場が多いのは仕方がないのですが、一つ言える事は、「どんな狭い駐車場でも、バックで入れた方が入れやすいし、出る時には前を向いていないと、時に出せなくなることもある」という事です。

狭い駐車場に入りこんでしまって、あくせくと苦笑いを浮かべながらハンドルの切り返しを繰り返して、結局どうにもならずに頭から駐車スペースに突っ込む様を見ていると、「私は先が読むのが下手ですし、そもそも運転が下手です」と絶好のPRをしてしまう事になります。

狭い駐車場に入ってしまった時には、まずは落ち着いて悠然と構え、「とにかくお尻から入れる」という事を忘れずに駐車操作をしてもらえればと思います。

かくいう私も恥ずかしながら昔は頭から駐車場に突っ込んでしまった事が何度かあったのですが、一度車が出せなくなってしまい、乗せていた社長が商談に間に合わなくなってしまってえらい目にあったという苦い経験がありました。

VIPを乗せていると、特に駐車場というのは緊張を強いられるものなのですが、私も先輩から「必ずバックで入れろよ」とアドバイスをもらってからは、時間はかかれど駐車のテクニックは非常にうまくなったものです。

「どんな駐車場でもバックで挑む」。デート中でも、駐車場というのは一種の見せ場でもありますから、男らしい運転を見せるためにも、この事は覚えておかれるといいかと思います。

大廻り左折、やっちゃってませんか?

最後にもう一つお伝えしておきたいのが、女性ドライバーがよくやるこの曲がり方、大廻り左折です。

役員付きの運転を私が任されるようになった理由を会社の社長に聞いた所、全社員の中で私だけがこの大廻り左折をやっていなかったそうで、それ位、多くの人が意識しないままやってしまっているのが、この大廻り左折のようです。

内輪差を意識し過ぎるからか、内輪差を正しく理解していないからそうなるのかはわかりませんが、筆者の身内の女性たちも、ほとんどが左折時に一回右側に膨らんでから左にハンドルを切るというクセを持っています。

一度これで右側を走っているオートバイと接触しそうになった叔母もいますから、盲点ですが注意をした方が良いクセです。なにより見た目も良くありません。

男らしい運転をしよう!

もっともっとご紹介をしたいのですが、他のテクニックはまた続編で。

こうした運転テクニックは基礎的なものではありますが、その真摯な心がけは必ず女性の心を打つものでもあります。

女性にはなかなか難しい、巡洋艦のような視野を広げた男らしい運転技術。ぜひとも身に付けておいていただきたいと思います。

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