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苦手を克服するために自分の内側の声を聞く5つの方法

「営業が苦手」「請求書を書くのが苦手」「整理が苦手」「料理が苦手」など人にはそれぞれ、いくつか苦手なことがあるものです。では、それを克服するためにあなたは何をしていますか?

「がむしゃらに克服できるように同じ事を繰り返す」「できる人にアドバイスを貰う」「ネットで解決策を探してみる」etc……誰しもが、一度は苦手なことを克服しようと思って取る行動することです。ですが、そういったことよりも大事な5つの事があるので紹介します。

1.できない自分を責めない

まずは、「できない自分」を責めるのはやめましょう。「どうして自分はできないんだ」「自分はダメな人間だ」「どうせ仕事ができない社員だ」このように自分を責めていては、苦手はより一層強い物となってしまい、克服どころか苦手意識が大きくなっていってしまうので、取り返しのつかないことになります。

「できない自分」を責めるよりも「苦手を克服して、できるようになった自分」を想像するようにしましょう。

2.ポジティブになる

苦手を克服する上で、一番弊害になるのは「できない自分」を責めるネガティブな感情です。そこで、気持ちをポジティブに変換しましょう。

「苦手を克服して、できるようになった自分を想像する」と書きましたが、ポジティブな気持ちこそが苦手克服の為に必要な一番の動力源になります。毎朝、鏡に映る自分の姿に向かって「できる!」と励ましたり、鼓舞することでポジティブな気持ちで苦手な事に取り組めるように準備をしましょう。

3.なぜ苦手なのか知る

苦手な事を「なぜ苦手なのか?」を分析します。例えば、「見積書を書くのが苦手」という人なら、どうして苦手なのかを考えます。仕事の単価や数をキチンと把握していなかったり、何をしたのかを記録していない、いつも期限ギリギリに見積もりをしているなど、なぜ苦手なのかを分析しましょう。

分析することで、今後の改善点が見えてくるはずです。単価や数を記入する専用のExcelテンプレートを作る、何をしたのかは毎日自分用の業務報告として記録する、期限ギリギリにならないように毎日少しずつ見積書のテンプレートに書いていくなど、改善策を考えるようにしましょう。

4.閉じこもらずに動く

苦手なことをマイナスに考えて、何もせずじっとしているのが一番の失敗といえます。閉じこもるのではなく、苦手改善の為に動くようにすることで「苦手」という意識を少しでも薄くすることが出来ます。なるべく、閉じこもること無く動くようにしましょう。自分で行動を起こさない限り、苦手の克服はありえません。

5.“苦手”を超える得意を作る

どうしても「克服できない苦手」があるのなら、それを補うくらいの「得意」を作ってしまいましょう。領収書などの金銭系の処理や整理が苦手でも、営業力はピカイチだとしたら、苦手克服にその時間を使うよりも得意な営業をする時間に当てるようにしましょう。

そして、苦手としている領収書などの金銭系の処理や整理などは内勤の人に頼み込んで肩代わりしてもらうのも1つの手です。もし、誰にも負けないくらいの営業力があるのなら、内勤の人も喜んでやってくれるでしょう。

「苦手を潰す」というよりも、苦手をそのままにして「得意な事」を伸ばすというのも1つの方法です。

苦手を克服するために自分の内側の声を聞こう

ですが、苦手克服をする上で、大切な事があります。それは、“自分の内側の声を聞く”ということです。苦手克服の為なのに、一気に哲学的になってしまいましたが、これ以上大事な事はありません。

自分の内側の声をうまく聞き取り、何が苦手なのか理解したり、気持ちを切り替えて、動けるようになったりするには、自分の内側から出ている声に耳をすませることが一番効果的です。紹介した5つの事は自分の内側の声を聞き取るには最適の手段です。

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