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苦手なものにあえて向き合うことで、あなたの「苦手」を克服する方法

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2014.02.12

皆さんには苦手なものはありますか?苦手、嫌いなものが全くないという人は、まずいませんよね。

人には多かれ少なかれ好き、嫌いという感情があります。 それは脳が感じる快、不快を言い換えた言葉といっても間違いではありません。働いていればいつも自分が好むような人、相性の良い人とばかり出会う訳ではありませんよね。

時には内心苦手だな、と思ってしまう相手とも付き合わなければならないのが大人であり、ビジネスなのです。

しかし、苦手なものや嫌いなものがたくさんあると面倒です。苦手なものや人を見る度に嫌な気持ちになってしまいますし、そうした負の感情というのは、良い仕事をするための邪魔にもなります。精神的にも良くありません。

そこで大人である今こそ自分の苦手に正面から向き合って克服してみませんか?苦手なものが減れば、その分ストレスだって減ります。物事の見方も変わってくるでしょう。

自分の苦手を克服することで、一歩上の出来る男になりましょう。

あなたが苦手なもの、本当に苦手ですか?

あなたが今現在苦手としているもの、嫌っているものは本当に苦手なものなのでしょうか?こう聞くと「苦手だから困っているんじゃないか!」と怒られてしまいそうですが、これはきちんとした意図のある質問なのです。

人間の感情というのは非常に難解で複雑に出来ています。しかし、学問として人間の感情の動きや脳の反応がデータ化されるようになったことで、いろんなことがわかって来ています。

その一つが、人間が苦手に思うことの見分け方なのです。人間には快、不快という感情の動きがあります。これは脳のある部分が、それを見た時に何かを考えるような時間もないくらいの一瞬で快、不快の判断を下してしまうというものです。

つまり、人間には反射的に好きだ、嫌いだ、と思ってしまう回路が備わっているのです。人が何かを不快に感じたり苦手に感じた時、心の中でその理由を考えてみますよね。

例えばタバコを吸わない人が、タバコの煙を吹きかけられてしまった。この時タバコを吸わない人は、「タバコの煙なんて吹きかけやがって!何なんだ!」と思うよりも前に、タバコやタバコの煙を吹きかけてきた相手のことを不快だと判断しているのです。

いわばタバコ云々というのは快不快の回路を起動するスイッチでもあり、後付で相手が嫌いだと思う理由でもあるのです。

少し面倒な話が続いていますが、要約すると、あなたが苦手だと感じているあらゆるものごとに対して、なぜ苦手なのかという理由にこだわっても何の問題解決にもならないということなのです。

「タバコの煙があるから苦手だ」、ではなく、「苦手だ。なぜならタバコの煙があるから」と判断しているのです。

そして誰か、もしくは何かを不快に思う回路というのは、これまでの自分の人生経験の積み重ねによって作られています。幼いころ体育が苦手だった人は、大人になって運動を避けるように、我々の行動や心の動きには気が付かない間に積み重ねられた苦手意識というものが刷り込まれているのです。

この「苦手意識」というのは、これまで生きてきた長い経験の中で培われるものです。ですが、子供の頃美味しくないと思っていたものを大人になった時美味しいと感じるように、人の意識というものは変化するものでもあります。

あなたの苦手というのは、本当に心の底から苦手というよりも、もしかしたら食わず嫌い、以前感じたことのある苦手意識の延長線上にあるだけかもしれないのです。

自分の苦手に自問してみましょう

しかし実際に快、不快の判断はその人やものを見た瞬間に行われています。反射的に判断されてしまう快、不快の判断の中から、実は苦手だと思っているだけで、たいして苦手ではない、というものを切り分けるには快不快の回路を切り替える必要があるのです。

その回路の切り替えに必要なのが、徹底的な自分との自問自答です。まずは自分が苦手としているもの、嫌いだと思っているものをひと通り紙などに書きだしてしまいましょう。

その中でどうしても無理だ、生理的嫌悪感しか抱くことが出来ない、というものがあればそれを除外します。例えば、害虫のことを大好きになるというのは生理的に難しいですよね。そういった嫌悪感というのはどうにかするのが難しいものですので、ひとまず置いておきます。

では、残った自分の苦手なものをざっと眺めてみましょう。どれでも良いので、自分がその苦手を解消したいな、と思っているものを一つ決め、自問自答を始めるのです。

考えるのは「どうしてこれが苦手なのか?」「本当にこれが苦手で苦手で仕方がないのか?」ということです。なぜ苦手だと思っているのか、自分なりに理由や経緯を考えてそれを書き出し、改めて眺めてみましょう。

自分の苦手に向き合うと、案外苦手に思うほどの要素はなかったりします。無理に克服する必要はありませんが、苦手だと思っているだけのものは、これで回路を切り替えることが出来るのです。

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