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すっきりと目覚めるために。寝付きの悪さを簡単に改善する方法!

朝スッキリと目覚めるために、カーテンを少し開けておいたり目覚ましをスヌーズにしたりと、色々工夫している方も多いでしょう。しかし、就寝前の行動を見直すのも寝起きを良くするために、実は結構大切だったりします。

朝気持ち良く起きられないという方は、この「寝付き」が悪い方が多いようです。ベッドに入ったらスムーズに眠りにつくために、どんな事を意識したら良いのでしょうか。いくつかまとめてみたのでご紹介します。

眠る直前の入浴は避ける

眠る前に入浴し、身体をリラックスさせる事はとても大切な事です。しかし、身体は体温が一度上昇し、下がり始めた頃に眠くなると言われています。

急激に下がるわけではありません。大体、1時間半~2時間くらいでゆっくりと体温は下がっていくそうです。従って、睡眠時間の一時間前などの直前は入浴を避けた方が良さそうです。逆に、2時間くらい前に入るようにすると丁度体温が下がり始めた頃にベッドに入る事になるので、丁度良く眠りに入る事が出来ます。

あまりものを食べないようにする

眠る前の食事もあまりよくありません。これは、太るからなどでは無く、やはり身体が食べたものを消化するために“起きてしまう”からです。

身体の中に入ってきた食べ物に反応し内蔵の働きが活発になると、当然ながらリラックス出来ません。食事も睡眠の2時間から3時間前には済ませるようにしたいですね。どうしてもお腹がすいて眠れない時は、スープなどを飲むようにし、あまり身体を刺激しないようにしたいものです。

静かなラジオや、読書をする

人は悩み事などがあると、精神的に落ち着く事が出来ず、眠りにつけません。「不眠症」などの原因の多くはこの精神的な不安からくるものだと言われています。

とは言っても、人間一つや二つは悩みを抱えているもの。そんな時は、落ち着いた雰囲気のラジオをかけたり、読書をすると良いです。ラジオなどの人の声は気持ちを落ち着かせてくれますし、読書は普段の悩み事から一時的に気持ちを解放してくれます。

しかし、ラジオはあまり音量を大きくせずに、可能であればタイマーなどで眠りについてからなるべく電源をOFFにするようにしましょう。読書の場合は夢中になりすぎると逆に眠れなくなってしまうので、20~30分くらいが目安です。あまり深く考えすぎないような娯楽小説等が理想的。

しかし、インターネットやテレビなどは避けた方がよい

眠る前に静かな娯楽を楽しんで気分をリラックスさせる事は良い事ですが、インターネットやテレビはなるべく避けた方が良さそうです。テレビやPCのモニターは目からの情報が多すぎるため脳を覚醒させてしまいますし、画面の光も眠りへの妨げになってしまいます。

同様に、眠る前はなるべく部屋を暗くした方が良いです。布団に入る1時間前くらいからは間接照明などで少し暗めにしておきましょう。

眠る直前まで仕事をするのも良く無い

こちらも結構やってしまいがちな事。眠る前まで仕事をしたり、自分が夢中になっている事をするのは睡眠の妨げになってしまいます。脳も、PCや車と同じでずっと使っていると熱くなってきます。

この状態で眠ろうと思っても、脳が覚醒状態のためなかなか寝付けません。脳も冷やす作業や時間が必要だという事ですね。どうしても処理しておかなければならない仕事でも無い限りは、なるべく頭を使うような作業は遠ざけておくと良いです。

如何でしたでしょうか?総じて、眠る前は心身共になるべくリラックスした状態にもっていき、あまり刺激を与えないという事ですね。

しかし、テレビやインターネット等はついつい夢中になってしまい、夜更かしの原因になってしまいますし、夜遅くまで起きているとどうしても小腹が空いてしまい、何か口にしないと眠れないという悪循環になってしまいます。朝スッキリと目覚めるためにも、心がけておきたいところですね。

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