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寒くて動きたくないこれからの朝の寝起き対策!パッと目覚めて活発に

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冬は寝起きが十分目覚められなかったり、朝が辛かったりしますが、今年の冬こそはしっかりと対策をして素早く目覚めて活発に動き回れる朝を大切にしていきませんか?素早く目覚めるにはコツがありますので解説していきます。

寒くなると朝が辛くなる季節

寒い冬がくると朝が辛い季節となりますが、そもそもなぜ冬がくると朝が辛くなるのでしょうか?その理由として、私たち人間は寝ている間の体温が下がっていることにあります。

体温は常に一定ではなく、活動状態にあわせて微妙に変化しています。そして、眠っている間は血圧も心拍数も緩やかになり、体温も下がっているのです。そのため、朝起きたときの状態は、一番体温が低くて血圧が低く、心拍数も低い状態なわけです。

真冬になると朝の外気が寒いですから、どうしてもこの身体のメカニズムによって朝起きるときはすごく辛く感じてしまうというわけです。また、朝起きたばかりの状態では、まさ脳も身体も十分に目覚めていません。

起きてから徐々に心拍数や血圧が起きているときの状態になり、目覚めていくものなのですが、冬は朝がとても寒いので身体や脳が目覚めにくい環境と言えるでしょう。冬になると朝が弱くなるのも、単純に外気が冷たいですから急に寝起きでそのような環境に身を置くよりも、いつまでも暖かい布団の中に入っていたいと思うためです。

朝はなるべく活発に動くことがポイント

こうしたことを踏まえて、朝はなるべく活発に動くようにしましょう。朝起きて、ただでさえ寒いですから動きたくありませんし、ついついストーブが暖まるまで待ってしまいがちですが、この暖房が十分に部屋の中を暖めるまでの間、より活発に身体を動かすことが大切です。

身体を動かせば、より早く心拍数も血圧も戻って身体が目覚めてきます。身体が目覚めれば順を追って脳が目覚めますから、とにかく活発に身体を動かすことが大切です。

もちろん、ただでさえ起きるのが億劫なのに、そんな寒い朝に活発に身体を動かすのは辛いと思うかもしれません。しかし、辛いのは最初だけです。はじめに可能な限りしっかりと機敏に動いて身体を動かしておけば、そのあとはしっかりと脳と身体が目覚めて身体が暖かくなってきますし、その環境で過ごしていても平気になります。

逆に、寒くて動きたくないからといつまでも暖房の側から離れなかったりすると、いつまでたっても身体や脳が目覚めずに寒くて動きたくない状態のままになってしまいます。

目を潤して脳を覚ます!

朝起きて、身体を活発に動かすことは、身体を目覚めさせるのに有効な方法で、それに連動して脳が目覚めるという仕組みです。とはいえ、あくまで身体がメインの目覚め方法になりますので、やはり寒くてダルい朝に脳が目覚めずにぼーっとしているのは辛いですよね?そこで人間の身体のメカニズムと、脳を覚ます方法を解説します。

寝ている間に目は乾いています。といってもカラカラになっているわけではありませんが、まばたきの回数が少なくなり涙の分泌が減っている状態です。朝起きた時に、すぐに目が開かなかったり、しょぼしょぼしたりといった経験はあると思います。

ずばり人間の脳と直結している感覚器官は目で、しかも人間は目から大部分の情報を取り入れています。つまり、視覚が遮られれば脳の働きが鈍くなり、視覚がハッキリしてくれば脳の働きが活発になるということです。

そして、効率的に脳を目覚めさせるには、目を直接潤してあげることが最も効果的です。これが、案外驚くほど効果があり、頭がぼーっとしていた状態から意識がハッキリしてきます。起きたばかりのときは、なるべく頻繁にあくびをしてあげて目を潤すか、もしくは少し強引ですが、目薬で目を潤すという方法もあります。

手を動かして脳を活発に

人間がしっかりと目覚めて、活発に活動できるようになるための条件は、寝ている状態から起きて、いかに素早く脳と身体を目覚めさせるかです。脳が目覚めていなければ、いつまでも頭がぼーっとしますし、身体が目覚めていなければいつまでも動くのがダルくて心拍数も血圧も上がらないため寒いでしょう。

身体を目覚めさせるには、身体をなるべく活発に動かすことがいいと説明しました。朝の軽い体操なんかも非常に効果的です。そして、脳を目覚めさせるには、目を直接潤してあげることが効果的だと説明しました。しかし、その他にも脳を目覚めさせるのに効果的な方法はいくつかあります。

先ほどのように、身体を活発に動かして、身体を先に目覚めさせてしまって、それに連携して脳も目覚めるという方法もそうですし、その他に私たちが普段当たり前にやっている歯ブラシでも脳を目覚めさせるのには効果的です。不思議と歯ブラシはボケ防止や脳の活性化にも効果的だと言われており、手を動かしながら歯を磨き、口の中の感覚や歯の感覚を頼りに磨いていくことが、おそらく脳の活性化に繋がるのでしょう。

厳しい寒さでも快適に目覚める睡眠サイクル!

また、どんなに朝身体を動かしても、目を潤しても、歯を念入りに磨いても、目が覚めない時というのはあるでしょう。人間の睡眠にはサイクルが存在し、大体90分前後で回っています。

特に睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠に分類され、それぞれが交互に90分のサイクルで回っているのですが、ノンレム睡眠は夢を見ない深い眠りで、レム睡眠は夢を見ている時の浅い眠りだと言われています。つまり、深いノンレム睡眠の状態から目覚めるのか、浅いレム睡眠の状態から目覚めるのかということになります。

好き勝手なタイミングで目覚めてしまうと、運良くレム睡眠で目覚められることもあれば、ノンレム睡眠時に目覚めてしまうこともあるのです。そして、パソコンのスタンバイの状態とシャットダウンした状態を思い浮かべてみて欲しいのですが、起動するのにどちらが素早く起動できるでしょうか?睡眠のサイクルを意識し、90の倍数で睡眠時間と起きる時間を計算することで、浅い眠りで目覚められる可能性が高まり、朝がどうしても辛いということはなくなります。

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