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猫背の改善は呼吸が関係している?ピンとした背筋を手に入れる方法

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2013.09.12

生活の中で、昔と比べるとずいぶん変わったのは、スマートフォンやパソコン、テレビゲームなどの小さなボタンを扱うことが増えてきて、現代の生活は姿勢が悪くなるものばかりになりました。

生きて暮らしているだけで「猫背」になってしまいがちですが、猫背とはいったいどういうものなのか?実は、もともと背骨とは、真っすぐになっていないので、少し湾曲をしているのは、身体を支えるために便利だからです。

成長していく過程で背骨が曲がり始めてくるので、産まれたての赤子には凹凸があまり無いのです。成長していくと脊椎は曲がり始めてきます。頭に近い「頸椎」が前方へ行き、胸椎が後方へ、そして腰椎がまたまた前方へ曲がってきて、人間の体型に近いS字カーブを作りだしている。

このS字カーブによって、おおよそ5キロ近くある脳みその詰まっている頭の重さの負担を集中させないようにして、うまく分散させて生命活動をしているので、つまり、人間が二足歩行するためには必要な背骨のカーブになるのです。

猫背というのは見た目で分かりますが、これは猫のみたいに背中が盛り上がり、「猫はこたつで丸くなる~♪」の歌のように前方へ丸くなる態勢なので、具体的にはS字状のカーブになっている胸椎の形が、普通よりも広く大きく曲がってくることなのです。

このような姿勢は見た目の印象にも大きな影響を与えるので、みっともなく見えますね。自信がなさそうに見えたり、元気ないように見えたりと、あまり好ましくない印象を与えることがあるので、出来れば治したいものです。

では、自分が「猫背」なの?それとも「良い姿勢」なの?というのは、なかなか分からないと思いますし、そして、やっかいなのは、正しいと思っている姿勢が反対に肩こりや腰痛の原因になることもあり、中には手足のしびれや頭痛などを引き起こすこともあるのです。もしかしたら「猫背」が諸悪の根源となっているかも知れないのです。

猫背をトレーニングによって正すことは、体調が改善するだけでなく、身体のスタイルまでキレイになり、さらに、脳まで活性化して頭がよくなる事も、ありえる話なのです。

そして、バランスにズレが起きるのは、両腕があるために腕自体が重りになっていて、身体がそれだけで首に頑張ってもらわなければ、重心にズレが生じやすく、肩周りや首の僧帽筋などが疲労しやすくなります。

肩の筋肉や首の関節への負荷も増してくると、仕事でのデスクワークやパソコン作業の繰り返しによる姿勢の変化を起こして、気がつけば悪い姿勢をとり続けてしまうことになります。さらに首や肩周りの血流状態が悪くなるのと脳にも栄養が行きにくくなり、首こりや肩こりが慢性化してしまう。

そして内臓疾患の危険もあるのが猫背でして、猫背でなぜ?と思うかもしれないが、それは神経の影響で、脊髄や神経はとても柔軟なので、硬い背骨に保護されていて、神経の通っている脊髄を守備してくれている。

また、身体を健康に維持していくために大切な「肺、心臓、胃、肝臓」などのさまざまな臓器に関する守備も脊髄の活躍によって保護されているのです。

もし、猫背によって背骨にゆがみが出てきて、身体バランスを崩して、大切な臓器を少しずつ圧迫するようになるとどうなるでしょうか?猫背の人は胸郭が狭く下に下がっているので、中に入っている肺が圧迫されてきて、呼吸が浅くなってきます。

呼吸が浅くなると、身体を巡っている血液やリンパの流れが悪くなり、健康維持に必要な酸素や栄養が、全身の臓器に届かなくなるのです。酸欠を起こして、足がつりやすくなったり、疲れが取れなかったり、深呼吸が出来なくなったりと、知らないうちに弊害が出てしまうのです。

これらを改善するためには、いろいろな方法がありますが、まずは呼吸に気をつけるようにするといいのです。呼吸というのは、鼻から吸って口から吐くことが前提になりますが、まずは姿勢を正すために、立っている状態で両手を上げる、そして指先を天井に突き上げるような感じで、スッと伸ばして目線はまっすぐ前を見たまま、ゆっくりと腕を下ろしてみて下さい。

その位置が今の自分が一番身長の高い姿勢になります。その態勢をキープしながら、ゆっくりと鼻から息を吸い下腹に空気が入るのを感じます。そして、吸い込んだ空気を口から吐くのですが、こちらもさらにゆっくりと吐ききって下さい。吐ききるというのが大事で、空気を残さないようにお腹をへこませるようにするといいでしょう。

5秒で吸って15秒くらいかけて吐きだす。この呼吸をやっていると、自然に楽な呼吸が出来るようになるので、猫背の人はまずこの呼吸法をやってみて、それから運動療法などを使って改善することをお勧めします。

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