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夏に着たスーツのお手入れ方法!来年も綺麗に着るためには?

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2013.10.31

銀座ホステスの私たちは季節に合わせたドレスや着物で皆様をお迎えするため、そろそろ秋の装いよ。もう少し涼しくなったら、あなたの半袖も長袖に。スーツも夏冬選手交代ね。

さあそんなとき、夏に活躍したスーツをきちんとクリーニングに出しておくのは他でもない来年のあなた自身のため。そのまましまって、来年カビにギョッとするようなことがないように、多少の出費は惜しんじゃだめよ。ここから先は私がクリーニング店にお世話になっていたころの経験に基づくお話しよ。

夏のスーツはドライ+水洗い

家庭科の授業を覚えているかしら?ドライクリーニングは水ではなく専用の溶剤を使って油系の汚れを落とすの。そして型崩れや縮みにくい、色落ちしにくいという特徴からスーツは通常ドライクリーニング。

でもね、ドライクリーニングの溶剤は皮脂や汗を落とすことが出来ないの。だからたっぷり汗を吸い込んだであろう夏のスーツは「ドライクリーニング」+「水洗い」。この水洗いのオプションを付け足すことが大切よ。

しみや汚れは時間とともに落ちにくくなる

まず最初に大切な情報よ。多くの人は『クリーニング店に出せばすべてのしみや汚れが落ちる』って思っているんだけど、これは残念だけど間違ってるわ。どんなに専門店が洗浄しても、しみ抜きしても、落ちないものは落ちないの。

とくに街中に多くあるチェーン店なんかは手頃な価格に比例して、作業はほとんど機械が行う。職人さんが手作業しているお店を探して洗浄をお願いしたらなんとかなることもあるかもしれないけれど、それなりの出費は覚悟して。

通常の機械作業とパートさんたちのしみ抜きで限界があるのはコスト的にも技術的にも仕方がないのよ。そしてね、しみや汚れは付着してから時間が経てば経つほど落ちなくなるの。

だからね、大切なお洋服を汚してしまったら一刻も早くあなた自身で応急処置をとることが大切。しばらく放置していて、クリーニング店に出して落ちなかったからクレームっていうのは大間違い。クリーニング店は万能の魔法のお店じゃないわ。

お母さんじゃありません

クリーニング店に持ち込みをするときは、ポケットの中に何か入れっぱなしにしてしまっていないかきちんと確認しましょ。受付の店員さんも確認作業はしているけれど、スーツは隠れた内ポケットなんかも多くあって、なかなか完璧にチェックは出来ない。

クリーニング店としても「持ち込み品のポケットなどに入っていたものについては弁償いたしかねます」と提示しているところが大半だから、もし無くなってしまったらあきらめるしかない。そんな悲しいことがないように、持ち込む前にきちんと確認しましょうね。

そしてね、持ち込まれる品の中には、脱いだ形のままのズボンや上着、Yシャツも多いらしいわ。クリーニング店の店員さんたちはお母さんや家族じゃないわ。そんな恥ずかしいことはしちゃだめよ。

ビニールは取りましょう

最後にとっても大切な情報。クリーニングから返却された衣類にはビニールのカバーがかかっていることが多いでしょう。あれを埃よけとしてそのままクローゼットへしまってしまう人が多いのだけれど、あれは実は店内での傷や汚れ防止用で、家庭であまり長時間つけたままにしていると、湿気をためこんでカビの発生をひきおこしてしまうこともある。

だからね、カバーをかけたい場合には100円ショップでも購入出来る不織布で出来たカバーと交換してね。あなたのひと手間でスーツは来年も大活躍よ。もちろん何よりもあなた自身が活躍されることを、夜の銀座で期待しつつ、いつかのご来店をお待ちしておりますね。

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