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未来は要介護?四人に一人の『ロコモティブシンドローム』の予備軍

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2013.12.05

二か月に一回の割合で医院に通っていると、問診で聞きなれない情報を得ることがある。前回行った時も『ロコモティブシンドローム』という言葉が出てきた。運動器症候群の事だそうだが、年齢とともに筋肉が衰えたり、骨が弱くなり、果ては寝た切りの介護状態になることだそうだ。

『メタボ』は若年層から高年層まで幅広い健康問題だが、『ロコモ』は中年層から高年層までの健康問題だ。主たる原因は運動不足で、階段の昇降、1リットル牛乳パック2個の持ち運び、15分歩行がきつくなってくると『ロコモ』の黄信号が点灯する。

医者によると、現代の日本人は運動不足の人が多く、40代の男性でも四人に一人は『ロコモ』の予備軍だそうだ。平均寿命が延び50代・60代の仕事上で現役の方は多くなってきた。普通の寿命とは別に、健康寿命という言葉が使われるようになった。年齢とともに衰えてくる筋肉の維持が課題になっている。

簡単な運動と食事のロコモ対策

医師の説明では、ロコモ対策は規則正しい生活などの現代生活病と同じ対策をすることに変わりがないが、筋肉の衰えを防止するために簡単な体操やウォーキングをすると良いようだ。

体操は、目を開けたまま片足立ちを約1分間する体操で、左右交互に合計2分間行う。これを一日で朝・昼・夜の三回すると良いようだ。実際にやってみると1分は意外と長いが簡単な体操だ。手を横に広げるわけでもないので、デスク脇でできる。慣れれば書類に目を通しながらできそうだ。

ウォーキングは連続15分以上の時間歩くように勧められた。5分でも10分でも短い。歩き始めたらできるだけ15分は休まず歩き続けるように言われた。信号などで立ち止まるのは仕方ないが、腰を下ろして休むことは避けた方が良さそうだ。

田舎では近場への移動も、つい車を使ってしまう。今日は天気だ、と思う日も自転車を使用することはあっても歩くことが少なくなった。片道15分と言えば約1kmの距離だ。1km四方ならコンビニは4軒、弁当屋も2軒あり、毎日行く銀行もある。できるだけ歩いて行動する方が良さそうだ。

食事の点も助言を受けた。魚類と野菜を摂るように言われた。糖尿や血圧のために緑野菜を意識して摂るように言われてきたが、加えて魚類である。肉類を減らし魚類を摂ることで、不足しがちなビタミンDが補給されるのだ。

このビタミンDは、屋外の仕事では紫外線を浴びることにより生成されるが、屋内で仕事をする人に不足しがちなビタミンだ。デスクワーカーは意識して魚類を摂った方が良い。

加齢で疲れやすくなったでは済まない

年齢が重なるにつれ、疲れやすくなった。しかし平均寿命が延び、60歳を越えても現役として仕事を続けていかなければならない高齢社会を生きている。何もしないで健康寿命を縮めていくわけにはいかない。

いろいろなものが開発され便利な世の中になったが、その反面で大切なものを失っているのかもしれない。40代になると、健康寿命を意識して筋力の衰えを防ぐことは大切なことになってきた。

40代となると、仕事上は大切なポジションを任され、部下の面倒を見つつ仕事の舵取りをしなければならない。家庭でも進学を控えた思春期の子供を抱えライフイベントが隔年で発生する時期だ。立ち止まるゆとりはないだろうが、簡単な体操やウォーキングならできる。この機会に体を労り、健康寿命を延ばす心がけをすることをお勧めしたい。

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