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体を守るはずの免疫機能が乱れると、肝臓を攻撃することがあるって本当!?

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2013.09.25

ちょっと一杯のつもりが飲み過ぎてしまう。耳が痛いです。そのアルコールは自分の身体の中でどのように処理されているのかというと、なんとなく知っているのは肝臓ですよね。

しかし、安易に肝臓はアルコール分解に大事だと言うのは間違いで、肝臓はたくさんの機能を持っていて、日々身体のために戦ってくれているのです。では、どのような多くの働きを持っているのでしょうか?

それは肝臓が、アルコールを処理する他にも、腸で吸収された栄養を使ったり貯めておいて必要に応じて使ったり、他にも、胆汁を作ったりする働きと、なんと解毒や排泄などの働きもあり、生命の維持に必要な多くの仕事を行っている仕事人なのです。そして、肝臓は酵素の働きによって多くの機能で身体を守っていて、酵素が約2000種類あるのです。

男性に多い肝臓病には、B型肝炎、C型肝炎、アルコール性肝疾患などがあり、頻度は少ないですが女性に多い肝臓病もあり「自己免疫性肝疾患」と呼ばれる病気になります。

身体を病気から守ってくれている機能が「免疫力」となりますが、この免疫力とは、自分の体をウイルスなどの外敵から守るために備わっている身体機能なのですが、免疫力が弱ってくると、細菌やウイルスが体内につきやすくなり病気になるリスクが高まるので、免疫力のおかげで生きていると言ってもいいのです。

ところが、この免疫力にはやっかいな部分があり、免疫の働きに乱れが生じてしまうと、自分の体の一部を外敵と判断して攻撃してしまうことがあるのです。これを自己免疫性疾患と呼びます。

乱れた免疫は、やんちゃな不良みたいなもので、いろいろな細胞を攻撃しますが、肝臓を攻撃し始めると、自己免疫性肝疾患と呼ばれるようになります。怖いですね。

主なものは肝細胞を攻撃する肝炎と、胆管の細胞を攻撃する肝硬変の二つがありますが、ともに中年を過ぎた女性がなりやすく、関節が変形するリウマチ、代謝異常を引き起こす橋本病などの免疫疾患を引き起こす比率も高いという特徴があります。次の2つが病気には関わっていて

① 免疫力の低下
② 免疫力の変化

免疫力のほとんどは血液中の白血球に待機していて、健康な状態であれば白血球の中には割合として

マクロファージ5%
リンパ球 35%
顆粒球 60%

このような割合で、免疫力は保たれているのです。驚きの事実は、「リンパ球」と「顆粒球」のバランスは免疫力でもとても重要と言われています。

精神的にリラックスしすぎている状態であれば、副交感神経が主に働き、リンパ球が元気になり「アレルギー」などを引き起こす原因になります。忙しくイライラした状態であれば、交感神経が主に働くので顆粒球が元気になり「ガン」などの原因である細胞を痛めつけてくるのです。じゃあどっちがいいんだ?となるので混乱しますね。

まずは普段の生活から免疫力を高めるのが一番だが、どのようにして免疫力が高めていくのか?肝臓の機能を正常にすると、免疫力が高まり機能を正常にするのと、実は虫歯なども治すためには肝臓の働きがないと治らないというのも、意外と知られていません。このように関係のないようなところも肝臓が働いてくれなければ治らないのです。

そして、肝臓を回復させるには、アルコールを控える日をつくることと、食事では以下のものを積極的に取り入れるといいですね。

【大豆製品】悪性の中性脂肪を大豆の力が取り除いてくれる。
【かぼちゃ】肝臓を強化するカロチンが豊富に含まれている。
【しじみ】必要である必須アミノ酸やビタミンB12が肝臓を強くする機能があり、アルコールを速攻分解し、タバコなどのニコチンも排出する。
【ヨーグルト】悪い腸内細菌によって、アンモニアとなって肝臓を悪くすることがあるのですが、ヨーグルトはこうした悪い細菌を抑えこむ作用があります。
【梅】肝臓の働きで、毒素、老廃物などを取りのぞき血液をきれいにする働きがあります。肝臓の保護には日本の誇る食材の梅です。

ストレスってどうしてもありますので、肝臓には食べ物以外でも日常生活に気をつけよう!上手く解消するために休息も大事になるし、しっかりとした睡眠時間と適度な運動、そして身体を冷やさないように温めていることも大切ですが、ストレスが溜っているから「一杯飲んで帰ろう」とか「やけ酒だ!」なんて開き直らないようにしてくださいね。

免疫が落ちないように、常日頃から予防のために準備をしておくと病気のリスクが少なくなります。

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