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男なら注意すべし!迷惑な人間やルール違反を見逃す事のデメリット

街を歩くと、当たり前だと思っているようで色々とそこの施設を管理している人が便利なようにと工夫された場所を見る事が出来ます。

特に苦心していると思われるのが、線路の付近です。線路は基本は踏切でその間を通行出来るようにしているのですが、近年の人口増加などで「開かずの踏切」という名前が付けられるほど、開いている時間が少ない踏切が沢山あります。

それは、利用者が多くなってしまった電車を極力本数を増やして運転している結果だと思います。実際、満員電車で苦労している人も多いと思います。ですが、実際には、これ以上電車の本数を増やす事が出来ないのが現状なのではないのでしょうか……。

まあ、電車の本数はともかく、その結果「開かずの踏切」は増えていくのです。その「開かずの踏切」を解消する方法として、線路を高架にしたり地下にしたり……逆に高架の道路を作ったり、地下道を作ったりという工夫がされています。

そんな中で生まれたであろう近くの線路を潜る小さな地下道。大きさとして基本は歩行者専用くらい。だけど、少し無理をすれば自転車でも通行出来る大きさでした。

そこには、最初は自転車でも通行出来るように階段の横に坂があって、自転車でも通行出来るようになっていました。そして大きな表示で「自転車は押して通行してください」とあります。大きさ的にぎりぎりですからね。自転車に乗って通行しては歩行者が危険なのはもちろん、乗っている人も天井に頭をぶつける可能性もあったのだと思います。

しかし、最近になってそこには自転車が通りにくいように柵が出来ていました。その柵は自転車を降りて通れば通れる程度の間が開いています。その間は、自転車を無理矢理頑張れば、乗ったままでも通れるような間でした。

しかし、数ヶ月後その自転車止めはさらに増えて、どう頑張っても自転車に乗ったままでは通行出来ないようになっていました。ですが、その分、手で押して通るのも大変な事になっていました。そんな自転車止めが何故出来たのか……それは、簡単に想像出来ます。

その通路を自転車に乗ったままで通行する人がいたからでしょう。そんな狭い場所で自転車に乗ったまた通行するのが邪魔にならないはずがありませんし、そもそも歩行者から見れば怖いです。

そんな周囲から見れば怖い行動を、本人は「俺が事故を起こす訳がない」とか「それがどうした!」という気持ちで繰り返した結果が、この通りづらい自転車止めでしょう。

そして、自転車はもちろん、歩行者すら通り辛い通路が出来上がるのです。たぶん、こんな風になる元凶になった人は「何だよ邪魔なだ」としか思わずに反省などしないでしょう。自分が周囲に迷惑をかけている事すら気が付かないのです。

ですが、実際にはそれは自分で気が付ける事ではありません。第三者視点の指摘が必要なのです。ただ、その指摘に耳を傾けられるかどうかは別の問題ですけどね。

普段自分が便利に使っている場所が急に不便になった場合、少し自分の行動を省みてはいかがでしょうか?もしかすると、自分で気が付かずに迷惑行為をしていて、その結果、不便になってしまった事があるのではないでしょうか……。そして、もしかすると貴方に指摘してくれた人がいたのではないでしょうか……。そして、その人は今、どうしていますか?

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