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人生つまらないのはあなたの言葉が原因かも!?口ぐせを変えて幸せを

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最近何をするにもつまらなくて、何をするにも疲れやストレスが付きまとっていませんか?その原因は世の中の変化や大人になったことが原因なのでしょうか?いえ違います。理由はもっと自分の内側の考え方の部分にあるのです。口ぐせを変えて考え方の癖を変えていきましょう。

人生の善し悪しは全て自分の中で決まる!?

子供の頃はあんなに毎日が楽しかったのに、大人になってからというもの人生何をするにも疲れとストレスが付きまとってつまらないという人は多いと思います。これは大人になったことが原因でしょうか?それとも、過去が美化されているだけなのでしょうか?

どちらも一部は正解ですが、ほとんど間違っています。つまり間違いです。では、子供の頃はなぜ楽しかったのかを考えてみましょう。何を考えるにもするにも楽しもうと努力を欠かさなかったからではないでしょうか?

子供は遊びの天才と言われていますが、その真の理由は、大人には楽しめないようなことでもめいっぱい楽しんで遊びに変えてしまうことの天才だからです。人生の価値を決めるのは、全て自分の中にある価値観です。これがどんどん悪い癖がついていってしまって、幸せを感じられなくなったのがそもそもの原因なのではないでしょうか?

人生の善し悪しは考え方や捉え方、つまり価値観で決まるのです。どれだけ多くのものを楽しいと考えられるかも重要ですし、普段から無意識のうちに考えたり発したりしている口ぐせがとても重要になってくるのです。

脳は主語を理解できません

さて、口ぐせという言葉が出てきましたが、そもそも言葉とは、私たち人間のみに与えられた特別な能力です。言葉が意味をもつのは、人間がその言葉を理解して脳で考えることができるからです。

逆にいえば、全く知らない国の言葉をどんなに聞いても理解できませんので、意味がありません。悪口にもいい言葉にも、その言葉の意味を理解して捉えられる脳があってこそのものです。そして、残念ながら脳みそは言葉は理解できてもその主語は理解できないという若干不便な装置です。

これは一体どういうことかというと、他人に発した言葉も自分に発した言葉も関係なく、全てが自分のこととして捉えられてしまうということです。相手に罵声を浴びせたり、激しく批判をしたとして、気分がいいでしょうか?おそらくこっちまで気分が悪くなってくるでしょう。

なぜ相手に思いきり言いたいことを言ってやったのに気分が悪くなるのでしょうか?それが脳のメカニズムだからです。つまり、他人に対しても自分に対しても常にポジティブな言葉を使った方が自分自身のためになるということなのです。

ネガティブワードとポジティブワード

先ほどの話しを更に深く掘り下げていくと、たとえば今現在「幸せ」という言葉を何回か繰り返し言ってみてください。いえない状況の場合は頭の中で唱えてみてください。すると不思議と気持ちが楽になってきませんか?これが脳の力なのです。

脳は主語が理解できませんから、単純にその言葉の意味に反応します。相手に対して悪口を言ったにせよ、自分に返ってきてしまうという欠点がありつつも、逆にいえば、自分が発した言葉は全て自分のためになるのですから、これほど便利なものはありません。

また、逆にネガティブな言葉を試しに連想してみてください。「気持ち悪い」という言葉を何度か唱えてみてください。これは言うまでもありませんね。筆者はこの文字を見ただけで不快な気分になりました。これがネガティブなワードの負のパワーです。

考え方を変える前に、まずは口ぐせを変えましょう。とはいっても、口ぐせもまた無意識の産物ですから、それであれば意識的に言葉を変えましょう。意識的にネガティブワードを避けてポジティブワードを利用していくことで、まずはいい方向に進んでいくことができます。

ポジティブワードを唱える

先ほども言いましたが、やはり口ぐせや考え方というのは「癖」ですから、無意識のうちのものです。では、無意識を変えるのは無理でも意識できる部分は沢山あります。意識的にポジティブワードを唱える習慣を付けましょう。

例えば、先ほど紹介した「しあわせ」もそうですし、「ありがとう」「だいすき」なんかもポジティブワードです。他人を褒めたらすごく自分までいい気分になってきたことはありませんか?これは他人に褒めたとか自分がどうとかではなく、単純に脳がそのワードに対して反応してアクションをおこした結果だからです。

無意識の口ぐせや考え方をいきなり変えていこうというのは難易度が高いですが、まずはいつでも何時でも構いません。ポジティブワードを何回も唱えてみましょう。これだけで気分がスッキリするはずです。寝る前に唱えてから寝ると、いつもよりもぐっすり眠れますし、朝起きてから唱えると、仕事に行く前に心身をリフレッシュすることができます。

宗教でも儀式でもなく、これは脳にとって大切な療養なのです。また、日常生活の中でも意識できる言葉はあります。例えば「楽しい」とか、「ありがとう」は意識的に言えます。まずは1日5回、他人にいう「ありがとう」を目標にしてみるといいかもしれません。

ネガティブをポジティブで打ち消す

最後になりましたが、普段の生活の中で考えることや捉え方というのは、やはりどうしてもなかなか変えれません。なぜならそれがあなたの歩んできた道であり、人生の重さを物語っているからです。

しかし、無意識を変えることはできなくとも、意識的に変えることはできると説明しました。何かネガティブな感情がわいてきたら、その都度あまり深く考えずにとにかくポジティブワードで打ち消すようにしてみましょう。

上司に理不尽なことで怒られてとても腹が立ったとしても、「しあわせ」「ありがとう」ととにかく今現在の憎悪を打ち消すかのようにあまり前後関係や意味あいを考えずに何でもいいのでポジティブワードを頭の中で連呼しましょう。そうすることで気分が落ち着いて、マイナスに傾いていた感情が再びプラスに転じます。

こうした工夫で最初は大変かもしれませんが、意識的にポジティブやプラスを作り出していくことで、時間がかかってもそれが板についてくれば、無意識のうちにできるようになり、確実にあなたのプラスになるでしょう。

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