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口ぐせで人生を変えられる!?捉えかたを口癖から変える習慣

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最近笑ってますか?何をしても楽しくなかったり自分は不幸な人間だと思うのは周りの環境や境遇ではなく、すべて自分が作り出してしまっている世界感です。

子供の頃は理解のできない理不尽ないじめなどもありましたが、大人になって社会に出てからより大切なことは、自分自身の捉え方です。口ぐせを変えて、口ぐせを通して物事の捉え方や人生を変えていく方法を考えていきましょう。

楽しみや幸せはすべて自分の中にある!

人生の中の喜びや悲しみは、全て自分の中にあります。外の世界で起こった物事に対して、自分がどう捉えるかに全てがかかっているのです。考えてもみてください。もちろん車にひかれたり銃で撃たれてはひとたまりもありませんが、他人から何をいわれようと、どういう態度を取られようと命に別状はなく、全く何の害もないのです。ところが人間は他人のことを理解しようとし、他人とのコミュニケーションで影響を受ける生き物です。そのため、他人にされたことや細かな行動の一つ一つで自分を傷つけてしまうのです。

結局、人生にとって大切なことは捉え方と、自分自身の考え方です。たとえば、朝の挨拶をして無視されたとして「今日はすごく忙しかったんだな」と捉えるのか、「自分のことが嫌いなんだ。なんて奴だ!」と捉えるのかでは、その後の気分が変わってきます。

前者であれば、むしろ申し訳なくもなりますし、もっと仲良くしようとも思いつくかもしれませんが、後者の場合はもう二度と自分から話しかけはしないでしょうし、相手を攻撃したり避けたりしてしまうでしょう。結局自分の中の捉え方次第で項も大きく行動や気分が変わってしまうのです。

捉え方次第で人生が変わる!?

であれば、ネガティブに捉えれば捉えるほど、自分自身が不快になってしまって損をすることになるのではないでしょうか?人間の脳は高度な機能を持っていますが、残念ながら言葉を正確に理解することができません。言葉の意味は理解できても、それが誰に向けられた言葉なのかが理解できないのです。つまり、他人をけなそうが自分をけなそうが、結局は自分のこととして全て捉えてしまうのです。すごく嫌いな上司がいたとして、その上司の愚痴やねたみそねみばかりを考えていては、結局それが相手のことではなく自分のこととして捉えてしまうのが脳なのです。

上司のねたみそねみを考えても、陰口を叩いても直接相手に伝わることはありません。それどころか、自分自身を一方的に傷つけてしまう結果になるのです。捉え方を変えれば人生が変わりますし、嫌いな人間や理解できない人間のことをなるべく考えないようにした方が身のためです。

結局人間同士相手の頭の中が読めるわけではないのですから、理解しようとかわかり合おうと考える方が無理なんだというくらいに捉えておけばOKです。なるべく物事はネガティブに捉えないようにしていくことで人生が大きく変わっていきます。とはいえ、いきなりネガティブに捉えるなと言っても、無意識のうちに考えてしまう思考の癖をいきなり正せという方が難しいでしょう。

人生を変えるには口ぐせを変える!

そこで、まずは口ぐせを変えていくことで捉え方や考え方を変えていくという習慣が大切になり、口ぐせが人生を変えるというのはここから来ています。まずはネガティブなワードとポジティブなワードをしっかりと区別しましょう。ネガティブなワードにはどのようなものがあるでしょうか?「むかつく」とか「腹立つ」とか「面倒くさい」などがあります。逆にポジティブなワードには「ありがとう」とか「たのしい」「嬉しい」というものがあるでしょう。それぞれの言葉を頭で考えてみて、その時に感じることや気分を覚えます。

ネガティブなことを言うとなんだか不快な気分になるのがわかるかと思います。なるべくネガティブなことは口にしないようにしていって、ポジティブなワードを口にしていくことが大切です。そして、普段からポジティブなワードを唱えてみてください。たとえば何の気なしに「幸せ」という言葉を何度も唱えてみてください。たったそれだけで気分が上向きませんか?この感覚が大切です。毎朝、こうしたポジティブワードを口にすることを習慣にするのもいいでしょう。普段の生活の中でもネガティブな感情が生まれたら、すかさず意識的にポジティブワードを連想して頭の中のネガティブをかき消すことが大切です。

また、それと同時に普段からとにかく頻繁に笑うことを意識してみてください。笑うという動作は、決してポジティブなことを口にしているわけではないのですが、それと同等以上の効果があります。常日頃から声に出して腹から笑うこととポジティブワードを口にすることを意識してみてください。

口ぐせがそのうち考え方に!

そして、これを繰り返していけば、考え方や捉え方もどんどん変わってきます。捉え方や考え方がポジティブになってくれば、些細なことでストレスを感じることがなくなりますし、それによってどんどん積極的になっていけます。

ポジティブに変わったことで沢山の人に好かれるようになりますし、ポジティブは内側から溢れ出てくるものです。そもそも、元はといえば現在のネガティブな考え方や捉え方の癖も、すべては普段の生活の積み重ねから来たものです。

ネガティブに捉えることが少しずつ多くなっていってしまったことで、どんどんその癖が染み付いていってしまって、まずはネガティブに捉えて自分を守ろうとするというのが癖になってしまったのです。そして、その癖は歩んできた人生が長ければ長いほど、積み重ねてきたものも大きく、変えるのが難しいでしょう。

しかし、常にポジティブなことを考えるようにすることで少なからずとも変えていけますし、単純にネガティブに考えるよりもポジティブに考える方が楽しいです。心身にかかる負担もとても少なく済みますので、長生きすることにも繋がっていきます。口ぐせは自分自身の脳にとって、とても大きな力を持っているのです。言葉の力はそれだけ私たち人間にとって強力で、大きな意味をもっているという証拠です。せっかく言葉を使えるのですから、それを正しい方向に使っていきたいところです。

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