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心の傷は隠すよりもさらしたほうが効果的?心を楽にする方法

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2013.09.13

心の傷は目に見えないので、自分も気付いていないような傷に他人が触れても他人も分かりません。コミュニケーションのトラブルはそういうところにもあり、何気なく言った一言が相手の心にグサっと刺さったり、なんとなくしていた会話からだんだんと自分が落ち込んでいったり。

それが体の傷であればちょっと触れたら「痛い!」と言うことで相手も自分も気にかけることが出来ますが、心の傷は見えないので落ち込んでも自分も相手も気付きにくいものです。

意味が分からず仲が悪くなった恋人や友達との仲にも、知らず知らずのうちに心の傷に触れてしまったことがあるかもしれません。ただ、それは傷を持っていない人が同じ状況なら落ち込んだり傷ついたりしないので、その傷は持っている人が対処することが出来るようです。

傷を隠そうとすると痛いまま?

どんな心の傷があるか分からない時、「自分は○○でもかまわない」ということを言ってみると痛みが分かることもあります。たとえば「自分は嫌われてもかまわない」「自分は勉強が出来なくてもかまわない」など人それぞれこれが傷じゃないかなと思うものがあると思います。

そして、それを言った時に自分の心がどう動くかを観察して、「そんなことない!」と抵抗したい気持ちや劣等感、落ち込み、悲しみなどが出てきたら、それが傷かもしれません。

傷がないならそれを言っても何の反応も示さないと思います、最初から勉強がどうでもいいと思っている人が「勉強が出来なくてもかまわない」と言ったら笑って終わるかもしれません。それを言った時に出てくる感情から逃げようとするといつまでも癒すことが出来ず、その傷に触れるたびに気持ちが動きます。

どれだけ隠そうとして気持ちが動かないふりをしても、それが気持ちを抑圧することになるなら後からドカンと出てくることもあるでしょう。普段ニコニコしている人が急に感情的になり周りの人が驚くようなことをするのも、そうした気持ちを抑え込んでいるケースもあります。

隠すよりもさらしてみる

ではどうすればいいのでしょうか、周りの人を見てみると傷を隠している人よりもさらけ出している人のほうが楽に見えるのではないでしょうか。嫌われたくない、もっと好かれたいと思う人と嫌われてもかまわない、自分は嫌われ者なんです、と思っている人、どちらが楽でしょうか。

どれだけ好かれようとしても、人は育った環境やコミュニケーションの違いなどで合わせるのが難しいことがあります。そして、人それぞれの対応を変えるとそれだけ大変さが増しますし、ちょっとしたズレで嫌われていると感じると心が休まる時が無いかもしれません。

ちょっと嫌われたと思うことがあれば混乱するか落ち込むか、それが増えたりどうすればいいか分からない時なんて悩んで心が疲れてしまいます。もちろん悪い意味で開き直るということではありませんが、嫌われたくない気持ちで接していると逆に嫌われやすくなることもあります。

適当なコミュニケーションをしている人ほど楽で、そして周りにも人が沢山いたり誰とでも接したりしているのを見るかもしれません。それだけ心に制限がないので「この人に好かれるにはどうすればいいか?」といったことを考えることに疲れることも少ないでしょう。

そうしてさらして認めて接してみると、自分の固かった部分がほぐれたり必要以上に気にしていたところが気にならなくなったりします。

相手の無邪気さを受け入れる

自分の傷は自分にしか分からない、自分にも分からない時もありますが、それを知らずに触れてくる人もいるでしょう。相手は無邪気に何も考えずに自分と話している時にその傷に触れて、自分でも分からないけど相手の話し方が嫌だ、相手のさっき言った言葉が嫌だったなどあるかもしれません。

ですが、それはどちらが良い悪いではなく、その傷がなかったら痛みは感じていないでしょうし、相手も無邪気に話しているのでその傷を狙っているわけではないでしょう。それなのに相手のせいにしてしまったら、相手が傷つくかもしれませんし自分の傷が癒えることもない、それは相手が自分の傷を気付かせてくれたと考えることも出来ます。

いつまでも隠して気付かないうちに痛みを感じるより、気付いて癒すことでその傷は気持ちを振り回さなくなるので、そういう意味では相手の無邪気さに感謝出来ることもあるかもしれません。

これも目で見ることが出来ないことですが、そうしたちょっとした違いが長い目で見ると大きな違いに繋がることがあります。自分はどんな傷を持っているのか、それを見つけてみるのもいいかもしれません。

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