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美々っと使える!1日で汚い字を卒業するためのチェックポイント!

もし、メモや手紙を渡すとき、書類に名前を書くとき、あなたは自信を持って綺麗に字を書くことができるでしょうか。

かつて私は壊滅的に字が汚く、そのことを常々悩んできました。両親からも「もっと丁寧に字を書きなさい」と何度も怒られ続け、最後には「自分には字の才能が全くないのだ」と自信を喪失さえしてしまいました。そもそも自分には「丁寧に字を書く」という言葉の意味が分からなかったのです。

しかし、あるトレーニングをしたところ、現在では、「美文字」とまではいかないまでも「丁寧な字」を書くことができるようになりました。そこで今日は、壊滅的に汚い字の人でも、1日で美文字の道に入る方法をお教えします!

1.字が汚い、ということ

そもそも、汚い字は何がいけないのでしょうか。まず、伝達事項が上手く伝わらない場合があります。ちょっとしたメモを、ポストイットに書き込んで書類に張り付けるという行為にさえリスクが生じてしまうのです。

また、自分のノートが解読不能となる場合もあります。これではメモやノートを書いている時間、落書きしていた方がましだったということになりかねません。

また、読み手にとって不快という点もあります。例えば、わび状を差し入れた場合を考えて下さい。もし、わび状が汚い字であった場合、果たして誠意を感じることができるでしょうか。自分が誠意をこめていたとしても、相手に伝わらなければ意味がないのです。

私自身、かつて論文式の試験の添削を受けたときに書かれた一言が「あなたの字は、読んでいて大変不快でした。もっと丁寧に書いて下さい」というものでした。しかも、その答案には減点までしてありました。

たしかに、男性だから多少字が汚くても許されるかもしれません。しかし、やはり汚い字はマイナスにしかなりません。人格が良くても、あまりに字が汚い人は、評価も低くなるでしょうし、モテなくなるでしょう。(実際にネットで検索をかけると、汚い字の男性はイメージがガラガラと崩れるという話が結構あります)

2.美しい文字を書けるということ

反対に、美しい文字を書けるということは、どういうことでしょうか。まず、メモやノートがしっかりと読めます。先ほども述べましたが、これは、結構重要なことです。

また、相手に好印象を与えるということにもなります。文字が綺麗な人=頭も良い、育ちがいい、心が綺麗など、根拠があるのかないのかよく分からない神話があります。この神話を味方につけることができます。

3.丁寧に書く

少なくとも、「美しい」までいかないまでも「丁寧に書いているな」と思われる字を書けば、仕事や恋愛でマイナスにはならないでしょう。では、どうやって「丁寧に書く」か。

(1)つなげ字の禁止

まず、字が汚い人の特徴として、「字を勝手につなげる」というものがあります。字が汚い人は文字を我流でつなげるので、ごちゃごちゃしてしまい、汚く見えるのです。

つなげ字は、つなげ方にちゃんとしたルールがあります。そのルールに則らないつなげ方は、書道の先生など上級者でない限り、まず汚くなります。やめましょう。

(2)平行線&等間隔

次に、平行線を等間隔に書けるようにしましょう。いらない紙を持ってきて、ペンで縦線、横線を書きます。具体的な漢字が書きたいのであれば、「三」「貝」「冊」「集」などを書いてみて下さい。まっすぐな線で、等間隔に書けるようになるまで練習して下さい。線同士をくっつけてはダメです。これは30分もあればできるようになると思います。

(3)折れるときは角を作る

また、字が汚い人の特徴として、「口」などの四隅を丸く書く人がいます。たしかに、つなげ文字では角を丸く書く場合もあります。しかし、まずの汚い人は、きちんと折れる際には角を作るようにして下さい。角のある字、「口」などを練習してみて下さい。これで、「丁寧な字」になります。

(4)トメ・ハネ・ハライをしっかり

最後に、トメ・ハネ・ハライをしっかりしましょう。例えば「心」という字は2画目をしっかりはねています。こういった細かいところをないがしろにすると汚い字になっていきます。

(5)教科書体を見る

以上のことを、教科書体の字を見ながら1日練習してみて下さい。教科書体とは、小学校や中学校の教科書に使われているフォントです。ワードに入っているので、書きたい文字をワードに打ち込んで、拡大してみて下さい。

練習する文字は、上記に示した文字以外には、自分の名前・住所、会社の名前・住所、ひらがな、手近にある書類でよく出てくる文字が良いでしょう。

4.道具

最後に、道具についても少し述べます。綺麗な文字を楽に書きたいのであれば、柔らかい対応の下敷きを用意することをお勧めします。ホテルや事務にある柔らかい透明な、あの感触のやつです。そうすることで、文字を書く際にワダチができ、上手に書けるのです。

5.汚い字からの卒業

字が汚い人は、ぜひ1日でいいので試してみて下さい!これで「汚い字」からは卒業できるはずです。

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