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メリットは意外に多かった!「ご近所付き合い」への参加のススメ

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2014.02.20

時代が昭和から平成に移り変わり、平成も既に四半世紀が過ぎようとしている今、改めて地域コミュニティというものを見直そうという動きが出てきているそうです。

昔は「地縁」と言って、同じ地域に住むということにも「ご縁」というものを見出し、血縁同様に、この地縁というものも大切にしていこうという習慣が日本のいたるところで見られていました。

しかし、時代の変遷と共に、地縁というものは「鬱陶しいもの」「面倒くさいもの」といったネガティブなものにされてしまい、特に若い人たちからは敬遠されるものになってしまいました。

防犯機能を果たす地域コミュニティ

しかし、この地域コミュニティというものには、日本の社会において、高い防犯機能を果たしてきたという歴史があります。

昨今ではニュータウンなど、様々な地域から様々な人々が集まってきた場所での凶悪犯罪や異常犯罪が非常に多くなってきていますが、こういった場所で犯罪が多くなる背景には、地域のコミュニティが全く機能をしていないという事情があります。

一昔前までは、東京であっても、自分が住んでいる町のある程度の範囲までは、どこにどんな人が住んでいるというのはぼんやりとではあっても把握ができていましたし、町ですれ違えば軽い挨拶程度は取り交わすという事が日常的に行われていました。

そこでは若い主婦やおばさん達があちらこちらで井戸端会議を行い、子供達はガキ大将を中心に町中を駆けずり回り、若者もお祭りに参加するなどして地域としてのつながりが生きていました。

みんなが顔見知りですから、時に知らない顔が地域に現れれば、疑いの意味ではなくても「どちらに行かれるのですか?」「保険のセールスで、お得意様回りですよ」「大変ですね。お気をつけて」などいったコミュニケーションが自然と成立し、それは高い防犯効果を発揮していました。

それが今では、同じマンショに住む住人の顔さえも知らないし、お隣さんの顔ですら知らないというのが当然な世の中になってしまっています。

現代日本の社会構造の様々なひずみが、ここから生まれ出てきているという事は、多くの社会学者が指摘をしている所でもあります。

近所付き合いは実はそんなに大変ではない

このような社会に成り下がってしまった背景には、若い世代の人達がご近所付き合いというものを煩わしいものとして忌み嫌い、遠ざけてしまったという背景があります。

確かに、仕事が終わって自分の住む町に帰ってくれば、もうそこは自分のプライベート空間ではありますから、余計な人間関係をあえて構築したくないという気持ちは理解ができないわけではありません。

しかし、ちょっと挨拶をしたり、ちょっとだけ世間話をするだけでもご近所付き合いというものは維持ができるものですから、であるならば、あえて地域のコミュニティに参加をしない方が、実はもったいない事なのではないかというのが筆者の考えです。

「仕事から帰ってきてまで気を遣いたくないよ」という主張もわからなくはないですが、何も上司やクライアントと取り交わすようなストレスフルなコミュニケーションが必要なわけではありません。

仕事が終わって社会とのコミュニケーションを完全にシャットダウンしてしまうと、〝他人とのコミュニケートテンション〝が完全にゼロに戻ってしまいます。

これがゼロになってしまうから、朝会社に行きたくないとか、休み明けに会社に行きたくなくなるといった状態になってしまうのですが、ご近所とのコミュニケーションを積極的にとっておけば、この〝他人とのコミュニケートテンション〝はゼロにはならずに10位の適切な位置をキープしてくれるようになってきます。

「それでも、オフの時間は人間関係はシャットダウンしたい」という人ならば致し方がありませんが、少しでも「なるほど、それもそうかもしれないな」とあなたが思ったのならば、積極的に地域のコミュニティに参加をする事をオススメします。

地元いる時でも適度に緊張感が維持されていると、スイッチのオンオフにメリハリが出てきて、本当に仕事に入っていきやすくなりますから、積極的に参加をする事をオススメします。

家族を持ってからでは遅い

家族を持ち、子供も持つようになると、どうしても地域とのつながり無しには生活ができなくなるようになってきます。

「そしたら、その時に考えるよ」とお思いの方もいるかもしれませんが、若い頃に地域社会との付き合い方をある程度身に付けておかないと、なかなか「その時」に対応はできなくなってしまいます。

はじめのうちはちょっと煩わしいかもしれませんが、防犯や仕事のスイッチ以外にも、地域コミュニティはあなたに様々な恩恵をもたらしてくれるものですから、積極的に参加をするようにしてみてはいかがでしょうか?

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