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自分で決めた事、続けていますか?続けるコツを紹介します

自分で決めた事なのに、思う様に継続出来ない事ってありますよね。先ずは環境づくりから入りましょう。自分で決めた事を続ける方法を紹介します。

継続というのは大切な事だと分かっているけれど、なかなか続きにくい事でもありますよね。継続するという事が必要な事なのに続かない場合もあれば、自分では絶対に続けたいという強い意志を持っているにも関わらず、続かない場合もあります。自分で決めた事を継続させるコツはあるのでしょうか?

ずっと続けようと思わない事

先ず最初に逆説的な事を言いますが、実は継続のコツは、ずっと続けようとしない事なんです。「でもずっと続けたい事なんだけど、途中で挫折したらどうなるんだよ」と思われるかも知れません。しかし、継続のコツは、いつまで続けるかの目標があった方が続けやすいんです。

例えばタバコ。ずっとタバコを吸っていた人が、明日から健康のために禁煙をしようと決めたとします。最後の一本が名残惜しいながらも吸い終えて、さあ今から禁煙となったとします。

そうすると、もうその人にとって一生タバコを吸う機会が無いと思うから、喪失感があるのです。しかし、またタバコを吸うかも知れないと思っている場合は、そこまで名残惜しいとも思わないでしょう。

人間でも一緒ですよね?折角のご縁の人との今生の別れは寂しいですが、またいつでも会うだろうと思いながらも長年会わない人は、前者と同じ期間会わなかったとしても、寂しさなどは感じないものです。

つまり、タバコも一生吸わない、これできっぱり止めると変に頑張ってしまうよりかは、「3ヶ月だけ止めよう、3ヶ月たったら吸うか吸わないかもう一度考えよう」という風にする方が、かえって続きやすいのです。

そして習慣化してしまえばこちらのものです。一旦習慣化すると、今度は逆にもとに戻す方が難しいくらいです。ですので、先ずは習慣化の目安とされている3週間を目指して下さい。3週間継続させるという目標を立てましょう。

3週間続けるために

3週間継続させましょうと簡単に申しましたが、実はその3週間の達成が一番難しいのです。その3週間を継続させるにはどうすればいいのでしょうか?

先ず大切な事は、3週間のプロセスを明示化する事です。例えば表を作って、続けたい事を達成したらマルをつけていくとか、カウントダウンをする方法が良いでしょう。

仮にタバコの例でお話をしますと、一日20本吸っている人の場合、毎日何時頃に何本くらい吸っていたかのリストを作ります。9時~12時に5本といった具合にです。そして、それを3週間分のリストを1枚の紙で表にします。そして、毎日その時間になったら、本数をつけていくのです。

今日は20本吸わなかった、2日目な40本、一週間経過した時に140本という風に、成果が目に見える様な表を作り、3週間付け続けましょう。

そうやって、自分が本来なら何本吸っていたのかが見えてくると、いかに健康を害していたのかが分かりますし、例えば浮いた金額をつけていくというのもひとつの方法です。いくら節約出来ているのかという事もやり甲斐に繋がります。行動を見える様にする事と、成果も見える様にする事で、継続するという事の助けになるでしょう。

もしも失敗したら

もし、それでも失敗をしたら、その表を作り直して下さい。しかし、単純に作り直すだけでは同じ結果となってしまいます。前回の失敗の理由を分析し、その表をよりよく作り直す必要があります。

もしそれでも失敗したら、また新たに表を作り直しましょう。何回も繰り返しているうちに、一旦は失敗をしたとしても、実質それにチャレンジしている時間は増えている訳ですし、失敗しながらでも効果は出ている筈です。また、失敗の矛先が自分では無く、表の運用方法に向く事も意義があります。自分の自己評価を低める事無く、何度もチャレンジしましょう。

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