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昔はゲーム依存症、今は携帯依存症、携帯がないとイライラする?

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2014.01.15

高校一年生のスマホの所有率は8割を超え、約6割が1日2時間以上利用する。昨年から私の業界でも広告の在り方が話題になり、従来の『新聞折込みちらし』から『ホープページ』や『バナー』といったWEBでの広告戦略が話題になっている。

一度検索すると何度でも広告が画面上に登場する『リマーケティング』やサクラを使った口コミ情報などの広報戦略だ。小規模で質の悪い店でもWEBを活かし、10坪程度でいいから近隣に5~6軒開店すれば、世に認知され売上げがアップしていく仕組みだ。

良質な老舗は追い込まれ、質の低い最新店が生き残っていくという図が描ける。もちろん新しい店の中にも良質な店はあるが、一方でレベルの低い店が増えている。これはスマホの普及によって拍車がかかっている。

また高校生の中には、スマホを数時間使わないとイライラしてくるという人も出ている。まるで禁煙症状やアルコール依存症と同じ中毒症状だ。数年前のガラケーと呼ばれる機種を愛用し「化石」と言われている私には不思議なことだ。普及と反して危険性の認識は薄くなっている。『中学生向け出会いサイト』『ネット拡散』『モノを知らずに噂で評価』など危険性は高い。

危険な点を理解する

若年層への普及は将来の市場をもたらすことになる。経済効果は大きい。しかし危険性の認知度が低い点に警鐘を鳴らしているアナリストも多い。危険を知らずに普及した結果、市場が別の物に変わると言う。

IT製品の取扱い上の危険性として ①個人情報の流出 ②誤った情報認識 ③ネット詐欺 が よく挙げられているが、危険性の認識は若年層ほど低い。今や「ケイタイ」は電話だけでなく、撮影ができ、ゲームができ、音楽が聴け、情報が入手できる便利な道具だ。

一昔前は『ゲーム依存症』という言葉がマスコミで頻繁に使われていたが、今は『携帯依存症』だ。厄介なのは『携帯』は現実社会と密接につながっている点だ。地位ある友人が飲酒運転で免許を失ったが、ネット拡散で『極悪非道』にまでなってしまった。温和で地域の世話役だった人間が、冷酷無比な悪党になった。

『ゲーム依存症』の弊害で挙がっていたのはコミュニケーション能力の低下だった。知人や友人、目上の人と会話ができなくなる人が増えていくだろうという警鐘だった。『携帯依存症』の弊害として挙がっているのは仮想社会への逃避が挙がっている。地に足を着けた行動ができなくなることなのかもしれない。『出会い系』も扱われている。どんな人かわからなくても、密室で会うサイトも提供している。

将来の趣味を持つ

20代後半の人と話していると、「幅広い趣味を持っていて羨ましい」と言われることが多い。ガーデニング、スキューバダイビングなどアウトドアの趣味が多いため、そう思われるのだろう。彼ら彼女らの学生時代の趣味は専らゲームだった。今の趣味もゲームだ。学生時代にやりたいことも特になかったと言う。

やりたいこともなく、ゲームプレイに漫然と生きる人生に愕然とする時もあったと言う。幼少の頃の団塊世代の父親たちと似ている。猛烈社員時代で働くことだけが人生だった。

今はネット社会だ。現実に体験していなくても仮想体験できる。趣味を持つには、仮想体験して面白そうだと思ったことを実際にやってみることだ。頭で理解することと体感することは別の感覚だ。例えば、画像やガラス越しで見る海中と体感する海中は別物だ。面白そうと思ったことを体感していけば、自ずと趣味は見つかる。

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