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女性の社会進出と夫の海外赴任、家族の在り方について考える

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2013.08.29

女性の社会進出によって、夫の海外単身赴任も増えてきました。海外赴任は昔から既婚者である事が条件づけられています。これは海外赴任の精神的負担を軽減し、食事管理や海外でのホームパーティの慣習に親しむため、理由はさまざまです。

夫婦の在り方が昔のように一緒に支え合うものではなく、独立したパートナー的思考が強くなったのかもしれません。そのような家庭で子供の存在は?

恋人が海外赴任になった時が女性の人生の別れ道の時代ではない?

一昔前までは、お付き合いしている男性が会社の都合で海外赴任が決まった時、或いは転勤が決まった時というのは、「一緒に付いて来て欲しい」と女性がプロポーズされる時でした。そして、女性は仕事を取るか、結婚としての女性の幸せを選ぶかと悩むものでした。そして、プロポーズを断れば、恋人と別れを決心する時でもありました。

特に出世の通り道である海外赴任は既婚者というのが条件でした。海外はホームパーティが多く、夫婦揃っての出席が当たり前となっていますので、海外の風習に馴染むためにも既婚者という条件があるのです。

さらに独身で海外赴任をさせ、海外赴任が長くなると婚期を逃す心配だけでなく、海外赴任は慣れない異国の地でストレスがたまらないように、心の安らぎのためにも妻子を伴っての赴任を条件づけているのです。

このような海外赴任者のために考えられた「既婚者」という条件は、今やあまり意味をなしていません。既婚者として海外赴任の辞令が出ても、単身で何年も赴任する人も多くなったと聞きます。皇太子も単身で海外の公務にお出かけになっています。もはや海外のホームパーティは単独の出席でもよくなったのかもしれません。

それに、今の女性は仕事か結婚かと迷ったりしません。結婚したかったら仕事を辞めて付いて行くなんてナンセンスなのかもしれません。新婚の女性でも単身赴任を平気で決心します。

昔のように男性は外で仕事をし、女性は家庭を守るなんて時代ではないのでしょう。男女平等なのですから、男性と同じように女性も単身赴任をし、男性でも主夫になる時代なのです。

現在の妻と夫の関係とは?

夫婦共働きが当たり前の時代となってきました。まだ数は少ないですが、女性の管理職も増えてきました。短時間労働者でない限り、女性も男性と同じように残業もありストレスも大きいでしょう。そんな家庭こそ、夫婦協力して家事・育児をしていかなければ家庭は崩壊してしまいます。

そもそも女性が社会進出するには、夫の協力なくしてあり得ないのです。正社員として男性と同様に働き、家事も子育てもなんて不可能ですから。そのため、夫が妻の仕事を理解し、仕事を持った妻を尊重し協力してくれなければ結婚自体が成立しません。

昭和の「男子厨房に入らず」の考え方で育った男性にとっては、理想とする家庭が「家に帰ると妻が迎えてくれる温かい家庭」でした。ところが、現在30代の男性の親達は夫婦共働きの核家族家庭なのです。

彼らの理想の家庭は「夫婦共働きで母親の家事を手伝う優しい父親がいる」家庭です。ゴミ捨ても皿洗いも当たり前です。料理だって一通りできます。「男子だって厨房に入って料理ができないといけない」というのが当たり前なのです。

昭和の時代は、祖父母との同居が多かったので、子育てや家事の協力者がいました。でも、核家族では全て夫婦でこなしていかなければならないのです。それなら夫婦で協力していかないとどちらかが壊れてしまいます。

こういう瀬戸際体験のために一層夫婦の協力体制が強固となったのでしょう。若者の柔軟な思想が「こうあるべき」という概念を捨て、より幸せになる方法へと取捨選択していったのでしょう。

現在の時代は男女平等の意識が強いので、役割分担ではなく、全て協力なのです。人生のパートナーとして強い信頼関係と愛情で結ばれています。もはや女性は縁の下の力持ちではないのです。対等のパートナーとして存在しています。

そのお陰で、女性の独立した経済力によって離婚率も増加しています。夫婦が揃っている事よりも、仲の悪い両親の姿を子供に見せるくらいなら、寂しくても母親一人が最大の愛情を注いでいった方が良いと考えるのも女性が強くなったからでしょう。

男女共働きの家庭では、小学生高学年になったらもう一人前に扱います。小さな時から寂しい思いをしながらも両親が頑張っている姿を見て育っているのです。お互いの家族の愛情を信じて支え合っているのです。だから小学生も交えて家族会議だってします。子供だって家族の一員なのです。

「子供も寂しいのを我慢しているのだから、パパだって我慢できるはず!」といった感じでしょうか!また、女性の仕事が尊重され、「恋人(女性)の仕事が犠牲になっても自分のためについて来て欲しい」と考える男性が少なくなったのでしょう。

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